ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

ちょっと変わったことをする


こんにちは。群馬の渡辺照子です。
“絶賛断捨離中”の植松さん、奇遇にも我が家も断捨離に取り組んだところだったので、植松さんとご家庭の、すっきり感や軽やかさが、ビンビン伝わってきましたよ〜。

さて、私には22歳の息子がいます。
彼は大学の3年間は、一人暮らしをするといって、家を出ていました。大学4年になってのこの1年間は、家から通うといって、一つ家で暮らしました。
そんな息子も、また4月からは、離れて暮らすことになります。
少しさびしさも感じるこの頃。

一緒に暮らすようになったこの1年、息子とのコミュニケーションは微妙なものがありました。彼が思春期真っ只中の時に気を遣ったのとは違った、また別の気遣いが私の中に発生していました。

「どこまで突っ込んできいていいのか?」
「心遣いはどの辺まですればいいのか?」

“もう相手(息子)は大人なんだから・・・” というようなセリフが頭の中をよぎり、返ってぎくしゃくした感じになっていました。
が、それもあと数週間で離れて暮らすことになる・・・。

そんな中のこの週末、一つの「光明」に行き当たりました。
断捨離をしたおかげで、お客様を招く環境が整い、ここ10年以上お会いしていなかったご夫妻を、今週末我が家にお招きしました。
20年前、息子を夫の赴任地で出産するとき、親身になってサポートをしてくださったご夫妻です。
普段はアルバイトや私の仕事時間との兼ね合いで、食事を共にすることも少なかった息子ですが、お招きしたご夫妻と夫と共に5人で食事のテーブルを囲みました。夕食と翌日朝食も。

すると不思議です。お客様が息子に語りかけてくれ、息子がお客様に語り、夫も私も息子に語りかけ、お客様が息子のことを私たちに語りかけてくれ・・・という会話の連鎖が、いつの間にか、息子と私たち(夫と私)の自然な会話を、スムーズなものに至らしめてくれたのです。
かなり前に味わった、懐かしいような感じのする、普通の会話です。

日常は、日々の繰り返しで、よいこともそうでないことも、何かのきっかけがなければ、そのまま連続・経過していきます。
そのままでよいのならいいけれど、そうでないのなら、連続を断ち切って、普段とはちょっと変わったことをすることで、新しい流れが入ってくるんだな・・・との思いを、今味わっています。
“お客様を招く”というちょっと変わったことをしてみた効果を感じています。

息子と暮らせるのもあと10日ほど。
引っ越し準備であわただしくはあるけれど、心や思いを留めて、いいコミュニケーションで、お互い快い時間を過ごしたいと思っています。

では、くりちゃんの語りを楽しみに、バトンタッチ!

群馬県/渡辺照子 









                       

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