ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

これからが、これまでを決める


広島の大下です。
「いいことも、悪いことも、幸せのひとかけら」と受け入れて、前を向いている桜井さんの姿に励まされました。2022年、桜井家にとって素敵な1年になりますように。

今回は、昨年私がママ友とのやりとりで大きな失敗をし、その後、落ち込む気持ちが救われる言葉に出会ったことについて書こうと思います。
そのやりとりでは、明らかに私の配慮不足のせいで相手も自分も嫌な思いをしてしまいました。
ずいぶん時間が経ち、普段は忘れているのですが、何かの拍子にふっと思い出してはその度に気が重くなっていたのです。
そんな時、ある本で紹介されていた言葉が、とても心に響きました。

『これまでが これからを決めるのではない
これからが これまでを決めるのだ』

浄土真宗 真宗大谷派の藤代聡麿(ふじしろ としまろ)さんの言葉です。
「過去が未来を決めるのではなく、今からの行動が過去の意味を決める」という言葉に、なんだか心が救われるように感じました。そして、すぐに何かが変わるものではないかもしれないけれど、今の自分ができることを1つずつしていこう、と思えるようになりました。

この出来事を通して痛感したことがあります。それは、自分が「正しい」と思っていることが、必ずしも相手にとって「正しい」と思えるものではない、ということ。
思い込みの激しい私にとって、「誰かとやりとりする際は、自分の思いの押し付けにならないよう気をつけなくてはならない」と、大きな学びになりました。

ありがたいことに、家族みんな元気に新年を迎えられました。ついつい、しんどい方や大変な方に目が向きがちになってしまうけれど、日々の生活の中には、たくさんの「ありがたい」や「しあわせ」があります。「これからが これまでを決める」を胸に、感謝にも目を向けながら、2022年が終わるころには「今年もいい1年だった」と笑えるように過ごしたいな。
この泣き笑い日記を読んでくださっている皆さまにとっても、素敵な1年になりますように。

それでは、私も最後のタスキになりました。
神奈川の森屋さん、よろしくお願いします。

広島県/大下倫子 





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