ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

3人目の思春期 2


藤岡さんの日記から、子どもに寄り添うことが子どもを安心させ、次へのステップへの力になるんだと改めて思えました。

奈良の清瀬です。
前回の「3人目の思春期」での投稿で、子どもと、私の思春期を振り返る事をした。そのことで、また少し私が整ってきたように思う。
You Tybe(ショート動画)三昧の次男をみて、さほどイライラせずに「あー見たくて見たくて仕方ないんだな。」とありのままを受け入れるようになってきた。

けれど、やはりこのままでいいわけではない。
見たいけれど、見るのを止めて生活を整える必要はある。
そもそも、生活を整えることは、自分を大切にすることで、また誰かを大切にすることに繋がる。

気づくまで何も言わずに待つと言う方法もあるが、衝動性の高めな気質の次男が衝動性を刺激してしまうショート動画などを見てしまう状況を、このままにしてはいけないような気がした。次男のような気質の子育て先輩方やそのような気質のある友達にアドバイスを求めた。

「怒らないとわからないことがある」「注意してもいい」「注意も聴き流す」
いろんな考え方があった。
思春期の頃の私は「これはダメなやつ」となんとなくわかって行動していたが、次男はどうやら違う様子。
やはり今は、気づくまで待っている場合ではないのかもしれない。

さらに、前頭葉の成熟は20代で、自分をコントロールできるようになるのはまだ先。試行錯誤しながら自律の練習が必要で、そのためのサポートは必要。

とはいえ、コントロールできるようになるためにサポートが必要だとはわかっていたけれど、今までの私は子どもの気持ちを受けいれず、私の方が自制出来ずに、イライラしたり、怒りながら一方的に「辞めなさい」「いい加減にしろ」などと言っていた。
このままではダメな大人になるのではないかと怖れがあったように思う。
子どもの力を信じていないから。

でも、不登校を経験した長男や長女の今の姿を見ると、子どもには力があるのがわかる。乗り越える力、挑戦する力、受け入れる力など。
そして彼らとの関わりや私自身を受け入れることで、私も整ってきた。

今ならサポートができそう。
そして、大事なことは伝える。
もう一度、ゲームやYouTubeの制限、日々の生活について、話し合いをした。

私「YouTube見たいよね。今の状態をどう思う?」
次男「・・・」
私「ゲーム、YouTube、テレビはどうなりたい?どうしたい?」
次男「学校へ行きたい。部活はしたい。いい点数が取りたい。YouTube見たい」
私「どうしたらいいと思う?」
次男「勉強したらいい」
私「そのためにどうしたらいい?」
次男「勉強する」
私「どうやって?」
次男「・・・」
私「今は勉強したいと思ってても、ゲーム、YouTube、テレビをつい見てしまう状況。
学校に行きたいなら、学校で言われたことをして。
そのためには、学校から帰ってきて、まず荷物を片付ける。洗濯物を出す。課題をする。
それからゲーム、YouTube、テレビができる。
提出期限を守れなかったら、ゲーム、YouTube、テレビは禁止」
「いつ、どれくらいYouTube見る?」

こんなやりとりは今まで幾度とした。
けれど、以前よりは、穏やかにできた。
子どもはうっとうしそうにはしていたけれど、
今までよりは聴いている様子。

それでも、守れない。
けれど、守れない時、私が振り回されずに毅然かつ、穏やかに制限できた。
それに対し、次男は「なんでー!」と大声で怒って、物にあたったりして暴れていたが、それでも、私は自動反応で焦ったり、怒り狂ったり、説教したりせずに済んだ。
ちょっと、ため息が出たり、呆れたりするけれど、深い深呼吸に変え、穏やかに制限したまま、見ていられた。
次男はしばらく暴れた後、諦めて就寝。

彼は今日もまた、私や夫が居ないと、YouTubeやゲーム三昧になるだろうけど、自分を自律できるようになるのはまだまだ先で、現在の状態に焦らず、根気よく、毅然とした態度で、できれば楽しみながら、サポートしていきたいと思う。

ここまで書いてきて、まだまだ違うアプローチがあるような気がしてきた。
何が彼にとっていいのか試行錯誤していこうと思う。

この先子どもに憎まれたり、一筋縄でいかないだろう、とんでもない大人になるかもしれない。ベストな子育てがどうかもわからないけれど、彼らには力があると信じる事を軸にしていれば大丈夫な気がする。

どんな大人になるか楽しみになってきた。

奈良県/清瀬美帆 








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