言葉と心
和木さんの日記に、子どもが幼かった頃のことが蘇ってきて、ピンチの時に気づきがあるという部分、まさにそうだったなと思いました。
こんにちは。愛知県の藤岡です。
今回は、毎日使っている言葉について経験や感じたことなど書いてみます。
心がほっとする、にっこりできる、あたたかくて心地よい言葉。
そんな言葉が好きです。
思い返すと、10代の頃から、
力をくれる、励ましてくれる、ポジティブなメッセージに惹かれていました。
気に入った歌を何度も繰り返し聴いて、歌って、歌詞を覚えました。
ノートを開いて、その歌詞を、自分の書けるできるだけきれいな字で清書しました。
机に向かって勉強するふりで、そんなことをしていました。
その頃聴いたフレーズは、今でも浮かんできて、私を元気づけてくれます。
My Revolution
大丈夫
Smile again
You can make it
走り出そう 新しい明日へ
負けないで
その後、何かの本をきっかけに、
「使う言葉がその人をつくる。ポジティブな表現を使いたい」
そう思うようになりました。
そして、子どもを持ってからは、
「子どもは周りの言葉を吸収して育つ。言葉選びを大切にしよう」
という思いが大きくなりました。
子どもに聞いてほしい言葉は?と考えて、話す言葉も自然と意識するようになりました。
否定的な表現より、肯定的な表現。
ネガティブより、ポジティブ。
例えば、
それはダメ → これがいいね
遅い → 丁寧
頑固 → 意志が強い
すみません → ありがとう
そして、そんな自分のことを、いいことを心がけて実践している、と少々自負を持っていました。
ですが、正直、(ネガティブな言葉はダメ、マイナス言葉はNG)と気にしすぎて、ピリピリしていた時期もありました。
自分の一言に(今の言葉はダメ!)と自分でダメ出ししたり、
家族の何気ない言葉にも心の中で反応したり。
子どものためと思って、相手の言葉を私が言い直したこともあったと思います。
(今振り返ると、やり過ぎだったな…と苦笑いです)
その頃は私自身にも厳しく、
うまくいかないとき「バカだなぁ」「何やってるの、私」と無意識に出る言葉にも、
(否定的なのはNG)と、さらに自分を責めていました。
ポジティブな言葉を大切にしたかったはずなのに、気づけば心はピリピリして、
自分もまわりも心地よくない状態に。
(あれ…? 私は何のためにこれをしているんだろう…)と感じることもあり、
ネガティブな言葉に過剰に反応していたと思います。
しばらく経って、ハートフルコミュニケーションのある講座で、こんな言葉を聞きました。
「マイナスをゼロにしようとしなくていい。プラスの割合を増やしていけばいい」
その言葉が、すとんと心に入ってきました。
以前の私は、(ゼロにしなきゃ)とマイナス側を意識しすぎて、
心の中で(ダメ!NG!)という否定が増え、
気分までマイナスになっていたんですね。
(そうか。マイナスをなくそうとしなくていいんだ。
マイナスがあってもいい。プラスを増やせばいいんだ)
そう腹落ちして、心がラクになりました。
プラスとマイナス、両方あってこそ。光と影と同じ。
どんなことも度が過ぎればバランスが崩れてしまう。そう気づいた体験でした。
今は、「プラスを足す」ことを意識しています。
「バカだなぁ」「何やってるの、私」と自分を責める言葉は、無意識に毎日のように出ます。
気づいたときには、「でも、やり直せば大丈夫だから」「私よくやってるよね」とつぶやく。
マイナス表現かなと感じたら、プラスの言葉で締める。そんな意識でひと言足しています。
子どもにも、同じように声をかけるようにして、
子どもが「全然できなかった…」と言うときは、
「もっと高いレベルをめざしてたんだね」と添えたり、
「どうせ無理…」と言うときは、「今はまだ慣れてないんだね」と添えたりしています。
言葉の選び方によって、捉え方や視点を切り替えることに繋がって、
できているところを見る(=承認)とも重なると感じます。
言葉ひとつで、視点や気持ちも切り替えて、心があたたかくも前向きにもなる。
言葉と心は、繋がっているんですね。
以前と比べると、良い・悪いというより、心でどう感じるかで言葉を選ぶことが増えています。
心があたたかくなる、力づけてくれるような言葉を自分の中にたくさん持っていると、
必要なときに自分を励ましたり、家族やまわりの人にも自然にあたたかい言葉をかけたりできる。
人との良い関係づくりにも繋がっていく気がします。
年齢を重ねて、体や脳は少しずつ衰える部分があっても、
心の中の「言葉のストック」は、これからも増やしていくことができる。
器に水が満ちるとあふれ出るように、
プラスの言葉が心の中に満ちていると、自然と流れ出て、まわりへ流れ拡がっていく。
そんな循環を作れるといいな、と思います。
私のお気に入りの1つは、毎朝の「ハートフルメッセージ」。
励ましてくれる言葉、心があたたかくなる、ほっとできる言葉に日々触れることができます。
多くの人が、プラスの言葉とあたたかい気持ちで日々を過ごせますように。
それでは、次の清瀬さんにバトンを繋ぎます。
愛知県/藤岡伸子
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2026年01月26日(月)
No.764
(日記)


