ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

再会


和木さんの日記「自分の特技認定」を読んで、私の中に認定できるところを探したいなと思いました。
宝探しのような気持ちで、探してみたいです。

こんにちは。愛知県の藤岡です。
今回は、自分から一歩行動できたことについて書いてみます。

昨年の後半、学生時代の同窓会があり、参加しました。
なつかしい仲間たちに会い、思い出話や近況報告で楽しく盛り上がりました。
そして、SNSでも繋がり、にぎやかにやりとりできるようにもなりました。

ただ、そのなかにAさんの参加はなく、他の仲間と「Aさんは参加していないね。彼女にも会いたいね」と話していました。
彼女とは住む地域が離れてからも年賀状のやりとりは続いていましたが、長い間会えていませんでした。

学生の頃はAさんと一緒の機会も多く、
同じクラスのときは、休み時間に他愛ないおしゃべりをしました。
憧れの俳優やアイドルの話、部活動や勉強のこと…
お弁当を隣で食べたり、一緒に売店でパンを買ったり、何気ない時間がとても楽しかったです。
そのままの自分でいられる安心感がありました。

私とはまた違う彼女のいいところにリスペクトの気持ちもあり、
そのひとつには、彼女の書く字がきれいで、すてきだなと感じていました。
近くにいるうち、私の字がだんだん彼女の字の雰囲気に似てきたなと感じて、そんな自分の字を私は気に入っていたのです。
こんなふうに私は彼女から良い影響も受けていたと思います。
同窓会でいろいろな思い出がよみがえり、
長く会っていないからこそ、彼女と会って話したい気持ちがより大きくなりました。

そこで同窓会の後に少し考えて、今年の年賀状を出すタイミングで、彼女に手紙を送りました。
「同窓会に参加して、こんな感じでした」
「当時はあんなこともあったね」
「久しぶりに会いたいな」
そんな言葉と写真、そして「会いたい」という気持ちを添えて。

するとAさんは、その手紙を喜んでくれたようで、すぐ返事をくれました。
「手紙、とてもうれしかった。必ず会おう」
さらにSNSでも繋がることができました。
(私の気持ちが伝わった!)と感じて、とてもうれしく、心があたたかくなりました。

また、SNSで繋がったことで、他の仲間からも
「近くに行った機会にAさんに会えたよ。あなたのおかげ、ありがとう」
と感謝されました。
私の行動が、結果として人に喜んでもらえたのだと思うと、
(手紙を書いてよかったな)としみじみ感じました。
そして今度は、私が近くへ行く機会に、Aさんと会える約束も決まっています。
その日が楽しみで、今からワクワクしています。
とてもうまくいったことに、
「よくやった、私!」と自分を褒めたい気持ちです。

さて私は、自分から会おうと声をかけたり、集まろうと呼び掛けたりすることは、あまり得意ではありませんでした。
気づかなかったり、得意な人に任せていたり。
声をかけてくれる友だちとは会う機会はありましたが、どちらかというと受け身だったと思います。
だからこそ、今回自分から手紙を書いたことは、私にとって貴重な一歩でした。

このことを振り返りながら、
どうして私は、この一歩を踏み出せたのだろう?と考えてみました。
いくつか思い浮かびましたが、
いちばん大きかったのは、(Aさんと会おう)と「決めた」ことだったと思います。

(いつか会えたらいいなぁ)とのんびり構えていて、結果的に会うことができなかったとしたら、きっと私は後悔するだろうと思い、
(Aさんと会おう。機会を作ろう)と心の中で決めました。
決めたことで、どうすれば叶うかを自然と考えました。
連絡をしよう。
会いたいと伝えてみよう。
SNSでも繋がれたらいいな。
そのために、まずは手紙を書いてみよう。
そんなふうに考えて、実行しました。

これは、行きたい場所(目的地)を設定すると、
検索でルートが表示され、その道を進んでいけるのと似ているように思います。
「決める」ことで、行動に繋がる。
今回いちばん感じたのは、このことでした。

そして、行動の背景には、もう2つあったように思います。
ひとつは、
「会いたい人には、会えるときに会おう」と最近意識していることです。
年齢を重ねてきて、特にコロナ以降は、
限られた時間や機会を大切にしたい。
人との良い繋がりの中で過ごせたらいい。
そんな思いが強くなっています。
だから、少し気後れして緊張もしながら、同窓会に参加しようと思いました。
またこの意識から、Aさんに近いうちに会おうと決めたのだと思います。

「人との良い繋がり」って私にとってどんなものだろう?とイメージを言葉にしてみると、
その人と過ごす時間が、心地良い、楽しい、安らぐ、元気になれる、学ぶことがある、
そんなプラスのエネルギーのある関係、でしょうか。
そういう関係性を自分のまわりに増やしていけるといいなと思います。

そして行動の背景のもうひとつは、
「気持ちを素直に言葉にして伝える」ことができるようになってきたことです。
今回は手紙で「会いたい」という気持ちを伝えたことで、それがAさんに届いたと感じました。

これは、ハートフルコミュニケーションを通して学んだことも大きいです。
相手に自分の素直な気持ちを伝えるコツとして、
「(私は)うれしい」「(私は)こうしたい」と、”私メッセージ”で伝える。
心がけてきたことが少しずつ身について、自然に出せるようになってきたと思います。

この経験から気づいたことは、
人との関係は、小さな行動の積み重ねで築いていくものなのだ、ということです。
以前の私は、声をかけてもらうとうれしいけれど、
自分からどう動けばいいのか、よくわかっていなかったのかもしれません。
「関係を築いていく」という意識を持つと、前向きな行動を考え、実践できる気がします。

ほんの小さな行動でしたが、(決めて動いてよかった)と心から思えた出来事でした。

家族など身近な人、
これまでに繋がりがあった人、
これから新しく出会う人。
人との関係を、ひとつひとつ丁寧に築いていこうと思います。

それでは、次の清瀬さんにバトンを繋ぎます。

愛知県/藤岡伸子

 


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