3人目の思春期 3
奈良の清瀬美帆です。
長男の育てづらさ、不登校、順調だった長女も不登校を経験する中で、ハートフルコミュニケーションが掲げる「子どもの幸せな自立」とはどういうことなのか、どうしたらいいのかを試行錯誤しつつ2人の思春期は、ほぼ終盤を迎えて少し落ち着いてきています。
さて、末っ子次男は春から中学2年生。思春期真っ只中。過去の経験から、長男の頃より、自分が整い、俯瞰して見守れるようになってきています。
以前投稿した、YouTubeのショート動画問題、
その1
その2。
共感したり、見守ったり、子どもと一緒にどうなりたいのか考えたり、ショート動画を観ても良い条件を定め、ルールを破ったらショート動画とゲームを禁止する、ここまではOK、ここからは無理という、線引きを定めました。
それでも、約束を守れずにショート動画を観て、生活が乱れたり、学業が疎かになったり、嘘をついたりしてしまいました。
自分でいろんな経験をしたり、考えたり、本人の意思を律するのは困難なくらいにショート動画に依存してしまっています。
本人は困っている様子もないし、問題であることや依存していることを自覚していないどころか気づいてもいない状況です。
次男は小さい頃から、自己主張が強く、泣いたり、怒ったりして我を通そうとしました。末っ子という事もあって、私自身がそんな姿に根負けして、向き合わず、怒ったり、約束事をあきらめたり、曖昧な態度で対応し、次男にふりまわされているようなことが多々ありました。
だから、泣いたり、怒りをぶつけたら、誰かが何とか自分の思い通りにしてくれ、尻拭いしてくれる、自分のした事の責任を引き受けられないという状況を引き起こしていると思いました。
自分に問いました。
子どもの反抗に一喜一憂するのはなんだろうか?
毅然とした状態になれないのは?
私は何を怖れているのか?
私が、子どもに認めてもらえない、責められる、責任を問われる、嫌われる、私の存在を否定される。
そのようなものを怖れて、子どもに対して毅然とした態度を取れなくし、自動反応で怒りをぶつけてしまっていると気づきました。
もう、私は私を自分で大切にすることができる。
子どもに嫌われようが、責められようが、私は私を生きることができる。
子どもに愛されなくても、依存されなくても生きていける。
子どもの反抗に、怖れからではなく、子どもの生きる力を信じて、毅然とした愛を持って対応できる。
今、依存してしまっている、ショート動画を見てしまう環境を取り上げて、暴れても、一喜一憂せずに、見守る事ができそう。
子どもの感情に呑まれないように、境界線もひけるようになってきた。
毒を飲む人に、苦しくなるまでは見守らない。
禁断症状で暴れ、苦しむ人に、可哀想だと、私の胸が痛むから、その痛みから逃れる為に、毒を与えることはしない。
私の痛みを和らげるためではなく、苦しむ人のために、自分の痛みに耐える。
もう、私は、禁断症状で悶え苦しむ姿を見守る強さを、自分の中の愛を手に入れているはず。
そうやって、まず、自分を整えました。
そして、次男が約束を守らず、嘘をついてまでショート動画を観ていたタイミングで、ノートPCを完全に取り上げました。
取り上げたら、揉み合い。私への暴力。
前回は怯みました。
長男の時は何度も怯みました。
勝手にしろと怒りをぶつけ、突き放しました。
今回は、ちょっとだけ怒りながらも、毅然と取り上げ、怯みませんでした。
次男は暴れ出しました。
そういえば、長男の時も長女の時も暴れました。
あの時は何度もそれを押さえ込もうとしたり、突き放し足りしました。
その感情は、彼らのもの。
暴れている次男の姿に呑み込まれない私がいました。
暴れている姿を見ても怖くない。
そのうち落ち着くと知っているし、信じていました。
次男は布団に逃げて拗ね出しましたが、今日学校を休んでも大丈夫だと思えました。
次男に自分で感情を味わせる。
自分で受け止める練習。
私は彼の感情を背負わない。
怒りで暴れている姿を見て、怒りで突き放すのではなく、嫌なんだな、辛いんだな、思春期頑張っているなと受け入れ、彼をただ眺めて、危険がないように見守っていました。
今、ちょっとしたことで、感情を露わにし、怒りをぶつけ、暴れ出します。
本人の中では、葛藤しているようにも思います。
この方法が最善とは思いません。
けれど、このままショート動画依存を続けたり、怒りをぶつけたら何とかなると思ってほしくない。
どうしたらいいか、自分で考えることができるようになってほしい。
彼にはとても難しいことかもしれません。
けれど、子どもとの信頼関係は築けていると自信を持っても大丈夫。
子どもは困難を乗り越える力がある。
私は曖昧な態度を改めためて、毅然な態度で対応する。それは怖れではなく愛からくるもの。
そんな軸を持って、これからも、今のショート動画の問題や思春期の問題に向き合っていこうと思います。
奈良県/清瀬美帆
2026年04月06日(月)
No.774
(日記)


