ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

母が気づかせてくれたこと


今回から「ハートフルコーチの泣き笑い日記」に参加する、神奈川の伊藤です。
どうぞよろしくお願いします。

先日、ハートフルコーチとのコーチングの中で自分の子ども時代の話をする機会がありました。
子ども時代を思い出したのは、本当に久しぶりでした。話ながら、その時の自分の感情や感覚も思い出しました。
特に「母」との色々な出来事が思い出されました。
コーチングが終わった後も母の事を考えている自分がいて、今回この「泣き笑い日記」で母に対する気持ちを書いてみたいと思います。

私の母は8年前に他界しました。
記憶の中の私の母は、「家」、そして「子どもたち」のために生きた人です。
その生き方は私たち子どもに十分に伝わり、母に愛されていることも実感しました。

でも、母を思い出すたびにつらくなる自分の感情に出会います。
小さい頃から、母が「家」のために奮闘している姿は大変だなぁ。と心配だったし、持病が悪化し闘病している姿を見ているのはつらかった。父との関係に悩んでいる母を見ると可哀そうだった・・・。
私たちがいたから、母は「家」から逃げ出せず苦労させてしまったのではないか・・・という気持ちが湧いてくるのです。

私たち家族、兄弟家族も集まり、大人数で過ごすときは、母の幸せそうな笑顔を見ることが出来ました。
でも、帰る時に私の中で「父と二人の生活に戻るけど大丈夫かしら・・・」と不安がよぎり、後ろ髪を引かれることも度々ありました。

こうして子どもの立場になって考えると、親が子どもに「幸せになってほしい」と望むのと同じくらい、子どももまた、親に「幸せになってほしい」と強く願っているんだと分かります。

もしかしたら、母は「あなたたちを生んで幸せだった」と言うかもしれませんが、母が幸せそうな姿をもっと見たかった。
そして、母を思い出すときに「お母さんは幸せな人だったなぁ」と思い出す私がいたら、私と父の関係も、もう少し違っている様な気がします。

先日、娘から「ママ。旅行行きたい時や遊びたいときは、私やパパのことは心配しないで行ってきていいからね」と言われたことを、ふと思い出しました。
その時、なんとなく娘に気を使われている気がしました。そして自分の行動を客観的に見ると、私は、「自分のことよりも家庭を優先させる」、という母の影響を受けている気がします。
そんな私は、娘から見ると、「ママは家族のために自分を犠牲にしている」と見える事があるのかもしれません。

娘が私を思い出す時に、「ママって幸せそうだったよね。楽しそうに生きてたよね。そして私の事が大好きだったよね」
そんな「私」でいたら・・・私が幸せだったと彼女自身が思ってくれたら、こんな嬉しいことはありません。
これは、娘の幸せを願うなら、私自身が幸せになる必要があるということだと思います。
だから、これから取り組んでいくことは、「元気でいるために健康を維持する」「夫といい関係を作っていく」そして「私のやりたいことを実行する」です。

実はこの投稿を書く前は、母に感謝しながらも、母の生き方を「私はあんなふうには生きたくない」と少し否定している自分がいました。
でもこうして書くことで、母のおかげで、今、幸せな人生が送れている。そして、私の幸せが娘の幸せにつながることに気づけました。

母は生前、自分が出来なかった人生を代わりにやってほしいと私に話したことがあります。
だから、母の分まで、私がこれからの人生を健康で幸せに生きていくことが母の望みでもあると思います。
母が亡くなった今も、親の期待に応えたいと思っている自分に少し苦笑いしてしまいますが・・・。

今回、母に対する自分の気持ちを言語化することで、気づいてなかった自分の気持ちや価値観に出会うことができました。

では、バトンを次の加藤さんに渡します。

神奈川県/伊藤寛子 



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今回のカフェでとりあげる日記はまさに、「巣立った後、どうする?」

読んでさらに知りたくなったことや聞きたくなったことを筆者の㓛刀さんに尋ね、参加者同士で気軽に語り合いながら、あなたの「これから」のヒントを見つけてみませんか。
ご参加をお待ちしています。
2026年07月20日(月) No.790 (日記)

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