ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

ターニングポイント


兵庫の羽木です。
田中さんのお話を読んで、ついこの間もアドバイスをしようとして「ママは聴いてくれるだけでいいの!」と娘にたしなめられたことを思い出して、「ただただ聴こう」と気持ちを新たにしました。

今回は、子どものことで悩んだ時のことについて話してみたいと思います。私は子どもの思春期に悩んで、ハートフルコーチ養成講座に通いました。ここでの学びや気づきは語りつくせない程ありますが、そのなかでも、子どもが変わっていったターニングポイントだなと感じていることを書いてみようと思います。

私は、『子どもの心のコーチング』の本を読んで、自分が目の前のことしか見えていないことを思い知りました。「目標は未来に置いて、子どもに生きる力をつけてやる必要がある」。そのための対応ができていませんでした。
特に下の息子には手出し口出しが多く、構いすぎな子育てをしていました。中学生になっていろいろ問題を感じるようになると、何とかしなければとうるさく責め立てていました。そうなると、悪循環。息子の状態も家の雰囲気も更に悪くなり、もうどうしていいかわからなくなっていました。
講座に通い始めてからは、息子との距離をおき、できていないと感じていたことをやるべくいろんな努力をしていたのですが、すぐには負のスパイラルは抜け出せませんでした。
2021年07月26日(月) No.522 (日記)

聞きつ、聴かれつ


右往左往のあとに見えてきたもの


千葉の小林です。
元保育士さんだった山田さんが、理想と現実に戸惑われた経験を乗り越えて、「我が子は我が子」とすべてを受け入れて愛してきたこと。私も助産師として子育ての理想と現実に悩んだ経験があるので、その気持ちが手に取るようにわかりました。私も「我が子は我が子」と胸を張っていこうと励まされました。

さて今日は、自分の考え方のパターンを知っておくことで、ネガティブな感情もポジティブになる経験をしたので、ここに書こうと思います。
普段、私は相手の信頼を得ようとすることが物事に取り組む原動力になっています。
例えば、私の職業は助産師。産婦さんが私を信頼してくれることで相手が大船に乗った気持ちで出産に臨むことができたり、私を信頼し相談してくれることで子育ての悩みが軽くなってくれたら、それが私にとって一番嬉しいことです。また、チームで仕事をするときは、リーダーからの信頼を得たいので、指示を忠実に守りよく働くと自負しています。ただ、慣れないことに取り組むときや、準備がきちんとできていないと、相手の信頼を失ってしまうのではないか・・と不安に苛まれてしまいます。

今回、私の考え方のパターンを意識した出来事がありました。息子がお世話になった地元の中学校から「命の現場にいる立場から、命の大切さを教えてほしい」と依頼がきたのです。
2021年07月12日(月) No.520 (日記)

我が子は我が子


東京のやまだです。
本藤さんのご次男のスマホとゲームにまつわるお話に何度も首を大きく縦に振りながら共感しました。
そして父親の接し方がキーとなる・・まさに我が家にも同じことが言えます。とても参考になりました


さて我が家の6歳差兄弟は中1(長男)と小1(次男)です。6月、7月はそれぞれの誕生月になります
。6月生まれの長男は先日13歳になりました。
息子たちの誕生日が近づくとそれまでの成長を振り返りながらアルバムを見返す時間が増えてきます。初めての育児に翻弄されていた日々・・。授乳、おむつ替え、沐浴、何もかもが戸惑いだらけ。親になった喜び以上に不安の方が大きく毎日が必死だったことを思い出します。
元々保育士でもあった私は人一倍、我が子にはより健全に育ってほしいという理想や期待も大きかったのかもしれません。親子の愛着形成、子どもの情緒、遊びや発達・・それまでの知識や経験を活かし緩やかに楽しく子育てしたい! そんなふうにも思っていました。

ところが、理想と現実は違い・・我が子の子育ては挫折の連続・・思い通りにはいかないことの数々を思い知りました。特に長男は歩き始めが遅かったことで、かなりヤキモキしました。
2021年07月05日(月) No.519 (日記)

次男のゲームと父親の変化


東京の本藤です。
中溝さんの「相手が最善を尽くそうとしていることを認め、寄り添うこと。」という言葉にジーンと来ました。包み込むような温かい関わりが世の中にあふれるといいな、私の中のマザーテレサも育てていきたいな、と思います。

さて、今日は次男のスマホやゲームにまつわる話をしたいと思います。
次男が自分のスマホを持ち始めたのは中学1年の秋頃。それまでは「俺はガラケでいい」と話していたのですが、クラスのほぼ全員がスマホを持っていたことで「俺も欲しい」と言い出しました。
でもOKの一つ返事で買えないのがスマホです。次男は、どちらかというとゲームや好きなものに過集中になりがちで、周りが見えなくなる傾向があり、SNSリテラシーやゲームの使い方など心配なことが山ほどありました。そこで、スマホのルールを決めようと親子三人で話し合いました。
「家でスマホを使うのは1日2時間まで。夜10時以降は使わない。夜はリビングで充電する」
次男がわかった、守れる!とうなずきます。その横で、父親は新たにルールを出してきます。
「帰宅して勉強を〇時間やったらスマホを使っていい。成績が下がったら使える時間を減らす。約束を破ったら取り上げる」と、いつの間にか条件付き約束が追加されていきました。
大丈夫だろうかと心配する母親にはお構いなし、父子で調子よく決めていき、次男は笑顔でスマホを手にしました。しかし、2週間も経たずしてルールの危機がやってきたのです。
2021年06月28日(月) No.518 (日記)

どんなときもマザー・テレサ


心の拠り所


広島の大下です。
桜井さんの新たなチャレンジ、楽しみですね!応援しています。
さて、先日ある小冊子を読んでいると、コラムにこんなことが書いてありました。
――――――――――――――――――――――
小さな子が、自分の大切にしている物を肌身離さず持ち歩いていることがあります。
それは、ぬいぐるみだったり、毛布だったり。
たとえそれがすり切れてボロボロになっても、その子は大事そうに、ずっと持っています。
なぜなら、子どもが大切に持ち歩いている物は【子どもの心の拠り所】だから。
(参考:フリースクール主催者の古山明男さんのコラムより)
――――――――――――――――――――――
ありますね〜、そんなこと!
まだ経験の少ない子どもにとっては、周りで日々起こっている出来事や大人の行動などに、圧倒されてしまうこともあるでしょう。けれども、いつも変わらず自分のそばにいてくれる何かを「心の拠り所」にすることで、子どもは安心できるのでしょうね。

そういえばわが家の7歳娘も、寝るときにはいつも、ひつじの抱き枕と一緒です。ひつじがベッドにいないときは、「ひつじちゃーん」と声をかけながら探し回り、見つかると一安心。嬉しそうに右手でひつじを抱っこして、左手で私と手をつなぐと、安心しきった顔ですぐに寝息を立てて眠りにつきます。学校で一日がんばった疲れや緊張が、ほぐれるのかもしれません。

私自身も、思い当たることがあります。
2021年06月14日(月) No.516 (日記)

人生の第2章のはじまり!?


子どもと同化する


私の選択肢


[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15][16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65]