娘の思春期は私の成長期
神奈川の森屋です。
田中さんのブログを読みながら、「今時の高校生、うちにもいる・・・」と、娘とのコミュニケーションに諦めかけていた自分に気が付きました。
高校1年の娘は、思春期真っ只中。入学したばかりの4月、「あなたはどうしたいの?」と聞いても、「別にどうしたいって、ないんだよね」。新しい環境でやる気がない訳でもないけれど、周りに着いて行く方が楽だから・・・そんな様子でした。「だったらこうすれば?」と、つい私の余計な口出しも始まり、娘は「う〜ん」と言いながら、自分の部屋に篭りました。
静かにドアを閉められる度に、(あ、また口出しちゃった)と反省し、中学生から高校生へと進化した思春期を、静かに見守ること3か月。朝から晩まで部活は頑張っているものの、私が話しかけても反応は薄く、スマホとにらめっこしているかと思えば、突然笑ったり大声を上げたり。友達とのやり取りの最中に話しかけると、自分の部屋に篭ってしまうので、スマホとにらめっこしている娘を相手に、傍らでにらめっこしているのが最近までの私でした。
2019年08月19日(月)
No.421
(日記)
有朋自遠方来、不亦樂乎
長野さんから襷を受け取りました、埼玉の田中です。
おでこに直線の定規が張り付いているイメージには笑い、さて私のものさしはどんな具合かしらと振り返っています。
この夏、我が家は中国の青少年異文化体験訪問団のホームステイ受け入れ事業に参加しました。
友好都市関係にある私たちの市から昨夏、次男を含む中高生5名が訪中し、次男を受け入れしてくれたホストのワンモン君が今年訪問団メンバーとして来日、我が家にホームステイすることになったのです。
次男とワンモン君は一年ぶりの再会、ホームステイ受け入れをする私達家族もワクワク、ドキドキ。一緒に過ごす時間は短いけれど、沢山思い出作りたいね〜って話していました。
2019年08月12日(月)
No.420
(日記)
一人一人のものさし
奈良の長野です。
松下さんと娘さんが、二人並んで微笑ましく話しながらお弁当を作っている姿を想像しました。お二人の思い出に残りそうな話に、私も楽しみながらお弁当を作りたいと思いました。
今回は、ものさしの話をしたいと思います。
それは、文房具の物差しではなく、物事を判断する時に使う心のものさし・・・。
我が家の子どもたちは、幼い頃は、私の言ったことに対して言い返さずに聞いていることが多かったので、私は自分の発した言葉に疑問を持つ事もなかった気がします。
子どもと自分の考え方は違うということを頭では分かっているけど、自分の考えとは違う行動をしているのを目撃した瞬間、自分が正しいと思うことを口に出していました。
「約束の時間は守るべき」「やる事をやってから遊ぶべき」「物は大切に扱うべき」
社会に出たら困るから、友達と仲良くできるように、常識知らずの人間になってほしくない、、、様々な心配や希望からしていたことでした。
でも、子どもたちが思春期を迎え、自分の意見を持つようになると、返ってくる態度や言葉が変わってきました。
2019年08月05日(月)
No.419
(日記)
お弁当コミュニケーション
楠野さんからバトンと受け取りました、神奈川の松下です。
大人でも難しい桃の皮むきを、まだ小さかった楠野さんのお嬢さんが、
一生懸命挑戦している姿を思い浮かべると、胸がいっぱいになりました。
夏休み本番。我が家では、4月から始まったお弁当にまつわる騒動が、
ようやく一段落したところです。
ことの発端は、数か月前のことでした。
娘の中学校では弁当持参か、仕出しの給食弁当かを選ぶことになっています。
4月の入学前に、お弁当と仕出し給食、どちらがいい?と聞いたら、
家のお弁当を持っていきたい、と言うので
「残さないこと」「弁当箱は自分で洗うこと」の2つを約束して弁当作りが始まりました。<
2019年07月29日(月)
No.418
(日記)
モモの手土産
東京の楠野です。
冷やしたモモが美味しい季節になってきました。
モモを見るたびに記憶が蘇り、胸がキュンと痛くなる娘との思い出があります。
まだ娘が小学1年生の時のこと。4月から始まったひとりで鍵を開けて誰もいない家に帰るという、難関課題にもようやく慣れて来た夏の始まりの頃のことでした。娘はその日は放課後いったん家に帰ってから友達の家に遊びに行く約束をしていました。
私が仕事帰りに2人の弟をピックアップして保育園から帰宅すると、今日友達の家で楽しく遊んだ話を報告してくれました。ふと目に入ったのは娘の絆創膏だらけの手。あれ?どうしたの?と聞くと、あー何でもないと手を引っ込めてしまいました。話したくないなら、しつこく詮索するのはやめておこう、キャラクター絆創膏だったこともあり、可愛かったから貼ったのかも?とその日は軽く流しました。
2019年07月22日(月)
No.417
(日記)
絶賛デトックス中!
兵庫の五十君です。
來山さん、息子さんの運転での本場讃岐うどんツアー楽しみですね。
今年もいよいよ後半戦に突入しましたね。
最近友達から、こんなことを聞きました。自分の心の中にあるモヤモヤやイライラを、溜め込んでしまう前にデトックスする。すると、モヤモヤイライラしていた事象そのものに対しても、何かしら肯定的な捉え方が自然に出てくるんだそうです。
デトックスの方法は、人それぞれヒットするものは様々でしょうが、例えばチラシや古新聞にそのモヤモヤやイライラを、声も出して感情を吐き出し切るまで書き殴り、ビリビリに破って捨てるといった具合です。
自分ひとりでお手軽にできるし、しかも最後には肯定的な捉え方が自然に出てくる!? え、どういうこと?! とにかくやってみなくちゃわからないなら、まずはやってみるか!
そこで早速、実験開始です。用意するものは、チラシとペン、最近モヤっとしたお題です。
2019年07月15日(月)
No.416
(日記)
彼の思い
こんにちは。広島の來山です。
子どもたちが色々なことを乗り越え成長していくように、私たち親もまた子育てに苦悩したり失敗したりしながら、親として少しずつ成長しているのですね。そして学ぶことで私たちは成長し続けることができるのだと上村さんのブログを読みながら思いました。
今18歳の息子がギャングエイジの頃のことです。ある日、仕事から帰って玄関に入ると、ピチョン・パチャンという音が聞こえてきました。
「なぜこんなところでこんな音が」と嫌な予感とともにリビング入ると、フローリングの上に直接置いてあるポリバケツ。10匹以上のハゼなどの魚が折り重なり窮屈そうに泳ぎながら、時々跳ねて、バケツの周りはびっちょびちょになっていました。
2019年07月08日(月)
No.415
(日記)
学びの落とし穴
こんにちは。埼玉の上村です。
辛い思いや出来事も家族や友人に支えられ、自分と向き合いその先に進んだ名和さん。
自分の〈ひび〉も子どもたちの個性的な〈ひび〉も愛おしく思う名和さんの気持ちがすっと私の胸にしみ込んできました。
さて、今週は、ハートフルコミュニケーションを学び始めた頃のつまずきについて書きます。
今から10年前。自分の子育てに疑問を感じていた私は、長男が中学に上がる少し前に「ハートフルコーチ養成講座」に通い始めました。
コーチングを取り入れたプログラムで子どもの持っている力を引き出すという内容に触れ、それまでの私の指示命令が多い、子どもをコントロールしがちな子育てから抜け出したいと思いました。また、目の前のことにとらわれがちな私にとって、子どもの幸せな自立を目指した、少し先を見据える子育てというのが目から鱗。
そして何よりも学びを通して親自身が成長し、人生を充実したものにするという考え方に強く惹かれ、子どもに求めるのではなく、自分自身が変わることで子どもも私も幸せな未来が築けるのではないかと思いました。
ところが、受講を始めてしばらくすると、息子が朝なかなか起きてこないことが気になり始めました。部活の朝練があるため6時半には家を出なければならなかったのですが、何度声をかけても起きてこないのです。
2019年07月01日(月)
No.414
(日記)
個性を活かす
襷を受け取りました、兵庫県の名和です。
森屋さんからの「いつも、自分は何をしたいのか?と向き合うことを忘れずに、諦めないで頑張ってください!」の言葉。これは、まさに私へのエールです。というのも、この「自分は何をしたいのか」と向き合うことで、窮地を脱することができたからです。
私は、団地の窓口業務を義母の介護のために離職してから、近い将来の再就職に向けて「登録販売者」という資格を取得しました。この資格は、2年間の実務経験を経て初めて正規の資格となるもので、それまでは、いわば仮免許状態です。
私が、なぜ、この資格を取得したかというと、漢方薬のカウンセリング販売をしてみたいと思ったからです。
主人の実家へ転居して遠距離介護が一段落したのを機に、一昨年末、2年間の実務経験を積むべく近くのドラッグストアに勤め始めました。
そこで与えられた仕事は、「品出し」と「レジ」でした。「品出し」をしながら漢方薬のことをもっと勉強しよう…などという考えが、いかに夢ものがたりかということを思い知りました。
2019年06月24日(月)
No.413
(日記)
生き生きしてる?
神奈川の森屋です。
田中さんから、気持ち良く襷を受け取りました。ご長男の自己ベストと、バラのお花のプロフィールにじわっとし、「見守っているよ」を伝える方法は、言葉だけではないことを教えていただきました。
さて、先日、大学1年の長男から、社会人インタビューを受けました。
キャリアデザインの講義で発表をするとの事で、寮から久しぶりの電話でした。
「社会人になって何年目ですか?」
「なぜ、今の仕事を選んだのですか?」
「仕事をしていて、やり甲斐を感じる時は、どんな時ですか?」
(中学の職場体験の時も、同じ質問をされたなぁ)と思いながら、社会人となる日が4年後となった息子へ、どう答えようかと私も真剣に考えました。
丁度その日は、仕事が計画通りに進まず、「はぁ…」と落ち込んでいる時で、答えていくうちに、自分自身を見つめ直す時間となったのです。
2019年06月17日(月)
No.412
(日記)
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