息子は息子のままで
上村さん、バトン受け取りました。 この度、広島からリレーブログをお届けすることになりました、
來山(きたやま)美和子です。夫、大学4年の娘、高校3年の息子がおります。どうぞよろしくお願いします。
上村さんの息子さんの「可能性の種」。どんな花が咲くのか楽しみですね。
我が家にも、なかなか発芽できなかった息子の「可能性の種」を芽吹かせるきっかけになったストーリーがありましたので、シェアさせていただきますね。
かつて私は息子の悪いところ探しをしては注意し、改善させようとする、
過干渉な母親でした。
それは、彼が自分の好きなことばかりを優先して、
私が大切に思う「〜すべきこと」を全く無視しているように思えたからでした。
「すべきこと」をさせないと、社会生活で困るのではないか、
人から嫌われるのではないか、いつか暴走していまうのではないかと、
とても心配でした。
でも、直そうとすればするほど息子は反発し、改善するどころか、
成長と共に、心配事が増えていきました。
彼の幸せな未来を願いながらも、そうはなっていない子育てを
どうすればいいのかわからなくなって、悩んでいました。
そんな時,ハートフルコミュニケーションに出会いました。
そして、人が生まれながら持っている気質にはいろいろなタイプがあり、
私と息子は全く違うタイプなのだと知りました。
私が私の当たり前と思う「べきこと」をいくら息子に押し付けても
うまくいくはずがないことがすーっと腑に落ちました。
私は自分をニュートラルにして、よい・悪いという判断をせず
息子がどんな人なのかを振り返ったり、観察してみることにしました。
そして彼の色々な面にあらためて気付きました。
2018年12月31日(月)
No.388
(日記)
可能性の種
初めまして。リレーブログの仲間入りをさせていただきました上村明美です。
名和さんの「命をいただく」ブログ。ナーバスになりがちな内容もお互いの思いを素直に語り、受け取る様子に日頃からの素敵な親子関係が伝わってきました。
我が家は夫、大学2年の長男、高校1年の次男の4人家族です。
さて、今回は今年の5月に20歳になった長男のことをお話ししたいと思います。
小さい頃の子育てを振り返って思うのは、私の中でなんと「心配の種」が多かったか!ということです。
2018年12月24日(月)
No.386
(日記)
命をいただく
初めてリレーブログに参加させていただきます、兵庫県の名和です。
森屋さんのブログ「心を語るマッサージ」を読み、マッサージをきっかけに親子のかけがえない「場」ができたこと、素敵だな…と思いました。
我が家にもちょっと特別な「場」があります。そこは、私の部屋のベッドの上。22歳の娘がたまに訪ねて来てちょこんと座り…そこでは、普段しないような会話をすることがあるのです。
今回は、私が話を切り出しました。なぜなら、私の心が、あるテレビ番組の内容でザワザワしていたからです。
2018年12月17日(月)
No.385
(日記)
心と語るマッサージ
神奈川の森屋です。
田中さんのブログ、「大器晩成」を読み、我が家の長男の幼少期から、今までを深く思い出し、改めて成長を感じることができました。
長男(高3)の誕生日は、4月1日。学年で一番最後に生まれました。とりわけ身体も小さく、「みんなが何を言ってるのか、やっとわかるようになったよ」と言ったことが、小4と中2の2回ありました。
そんな中で頑張っているにもかかわらず、長男に対する「親の期待」は、親にも自覚がないまま、彼のプレッシャーとなり、いつしか親の期待に応えなければと、彼を苦しませていました。
それに気づいたのは、中学校の卒業式が終わってからのことです。
2018年12月10日(月)
No.384
(日記)
大器晩成
埼玉の田中です。
2018年も残すところ、一カ月を切りましたね。長野さんの「違う自分に出会えるかもしれないワクワク感」に親近感を覚えました。そして「自分が思った以上にできることもあるんだ」と同じセリフを次男の口から聞いて驚いています。
中2の次男は野球部所属、この秋は駅伝部にも参加しています。
野球部は先週末の大会で優勝しました。このチームでの初タイトルに次男をはじめ選手たちの笑顔をスマホのカメラに収めながら、一年前を思い返していました。
小学一年生から野球を始めている次男。中学入学を期に硬式から軟式への転身、ボールの感触の違いやゲームの進め方に戸惑う事が多く、地元小学校の少年野球チーム出身者が多数を占めるチームになかなか馴染めずにいました。
2018年12月03日(月)
No.383
(日記)
思い込みかもしれない⁉
奈良の長野です。
晩秋を迎え、紅葉も終わりに近づきましたね。紅葉狩りに行きたいと言いながら時が流れているのを感じるこの頃。見頃のうちに行きたいと思います。
松下さんのお話を読み、意識して手帳を開くという心掛けが、相棒と呼べるまでの関係を作っているのかなと感じました。私も手帳との関係をより良くしたいと思いが湧いてきました。
私は、まめに何かをするということがなかなかできず、手帳は仕事の内容を書くくらい、家計簿は続かない。。。苦手意識を持っているものの一つです。
他にも、苦手だなと思うことはあります。
例えば、運動。学生時代、短距離走で走るのが遅くて、運動は苦手なのだと思っていました。体育のなかで行うスポーツの種類によってはそんなに下手ではないな、と感じることもありましたが、いくつか苦手だと感じることによって体育全般苦手、、、いつの間にか私の頭の中は、そうインプットされていたように思います。
いつの間にか、周りと比べて劣っていることや少しやってできないことは、敬遠するようになっていたと思います。
時は経ち、子どもに色々な経験をしてほしいと、パラグライダーの体験に行ったことがあります。
2018年11月26日(月)
No.382
(日記)
手帳タイム
こんにちは、神奈川の松下です。
秋田さん、最後のバトン受け取りました。
「生きていてくれるだけでよい」、本当にそうですね。
普段は忘れてしまいがちなシンプルで何より大切なメッセージ、
心にしっかり刻みたいと思います。
さて11月は、私にとっては一年間使った手帳の買い替えの季節です。
毎年11月中には必ず本屋さんの手帳コーナーに行き、
あれこれ見定めながら来年の手帳を決めます。
一口にスケジュール帳と言っても、今はシステム手帳や、家族の予定も書き込めるもの、方眼タイプで自由にカスタマイズできるものなど沢山種類がありますね。
私が使っているのは目標や、やりたいことが書き込めるタイプのものです。
2018年11月19日(月)
No.381
(日記)
子育てで大切にしたいこと
こんにちは。京都の秋田です。
南村さんのように、子育てにも生活全般にもそのままを肯定的に受け止める、「心の目」を持つこと本当に大切だなと様々と思い返しながら再確認しました。
さて、私も今回が最後のブログです。
以前、私の子育てに対する意識を根本から変えた事件がありました。
そんなお話で締めくくりたいと思います。
そう、あれは7年前。冬休みに入った師走の忙しい時期。
小学3年生の末っ子が1人で私たちの友人宅へお泊。
その日はちょっと派手目な緑のジャッケットと黄色いリュックを背負い喜んで出かけていきました。
翌日の昼過ぎ。「これから帰ります。何時何分発の電車に乗せます」と連絡があり、
「お世話になりました。気を付けて帰ってくるよう伝えて」と伝言し、
師走時の忙しいなか、私は何の心配もなく主人と家業を手伝っていました。
ふと時計が目に入り、「もう帰ってきていいはずなのに、まだ帰って来てないのかな。 いつもなら、必ず『帰ったよ』と伝えに来るのに」と思いながらも忙しいのでそのままにしてました。
更に時間がたち、ちょっと不安を覚えた私の「もう帰ってきたかな? いつもは『帰ったよ』と顔出すのに・・・」というつぶやきに、「帰ってきてどっか遊びにいったんちゃうか?」 と主人。「そうかな〜」この時点で帰宅予定から 1 時間半は経っています。
2018年11月12日(月)
No.380
(日記)
心の目
奈良の南村です。
「いつも元気をありがとうございます!」
人生のあらゆる出来事をラッキーなエネルギーに変換される櫻井さんのブログ。私の通勤時に最適で、いつも『嫌なこともあるけど、いっちょ今日も頑張ってみるか』という気持ちになります。
リレーブログ走者としてバトンをつなぎ早や2年、今回がラストランとなりました。
親という立場になって14年余、自分とは異なる人格、異なる気質の人間を自分自身と同じように、いや自分以上に愛し、慈しむという心の経験。
この尊い経験を通じて私は自分自身を少しだけ客観的にみられる「心の目」をもつようになったと感じています。と同時に、あらためて自分自身の個性や特徴というものを強く意識するようになりました。
2018年11月05日(月)
No.379
(日記)
ラッキーな大失敗
赤とんぼがのんびりとびかう新潟から、こんにちは! 櫻井です。
藤野さんの「最後の言葉」を読みながら、ナナと藤野さんご一家の心の通い合いに心打たれました。言葉を持たない動物とのかかわりは、せつなくも時として言葉以上に心が通い合うこともありますね。
人生50歳半ばを目前に、来た道を振り返り行く道を妄想する今日この頃です。
子どもの頃の私は、先生と親の言うことをよく聞くまじめでしっかり者の優等生タイプ。
学級委員や級長にもよく選ばれていました。ですが、一方で小4で胃潰瘍になってしまうほど、心配性で人の目を気にするストレスに弱い子でした。
そんな私も、今では明るく元気でちょっとおもろいおばちゃんになりました。
そそっかしく失敗も多々ありますが、めげないタイプに変貌しています。
あれ?転機っていつだったの?と考えると…
そうそう!あれあれ!
「私、高校の修学旅行でひとりで違う電車に乗りました」
2018年10月29日(月)
No.378
(日記)
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