苦手なことにどう向き合うか?
落合さんの日記を読んで、私も学生時代に出会った人々から受けた親切や思いやりの言葉を懐かしく思い出しました。とくに美味しい味は幸せな記憶と繋がっていますね。いろんな人に支えてもらって今がある幸せを感じました。
カナダのチャウです。昨年9月から地元のカレッジのEarly Childhood Education(ECE)を受講し始めました。先月2月から3月にかけて、初めてデイケア(保育所)での教育実習があり、2歳半〜4歳前の子どもたちのプリスクールクラスに入ることになりました。
講座では教育学や理論など堅い内容を学んでいましたが、実習では20人ほどの2,3歳児と一日を一緒に過ごすという現実を目の当たりにしました。担当の指導教員はベテランで明るくユーモアがあり、現場の忙しい合間を縫って、私に教員としての一日の過ごし方、カリキュラムの立て方や導入など親切に教えてくださいました。
にもかかわらず、私にとって最初の1週間は試練の連続でした。
子どもの顔と名前がなかなか覚えらず声がかけられない、8人同時のトイレタイムに戸惑う、動きまわる子どもたちに、どうやって関わればいいやら途方に暮れ、鼻水ふき係に徹する新人実習生になり果てていました。慣れない環境での目の回る大変さに、この仕事は本当に私にやれるだろうかと、迷いが生じていきました。
2023年03月27日(月)
No.612
(日記)
日々は気づきでいっぱい
渡海さんのご自分が自分を大切にする姿をお子さんが見られて、また、子ども自身が自分を大切にするという見えない連鎖を感じられたこと、それはもしかしたら親子だけでなく夫婦や他者でも同じなのかもしれないと感じた埼玉の落合です。
先日、白い封筒が自宅に届きました。
送り主を見ると、なんと看護学生時代からお世話になっている総菜屋さんからでした。年配の夫婦が営んでいて昔ながらの量り売りスタイル。現在の表現だとDELIに近いです。すべて手作りが店主のこだわりで、すぐにお店のファンになりました。何度か行っていると、店主の奥さん(おばちゃん)が名前をおぼえてくれ世間話をするようになり、私がほっと息を抜ける場所にもなっていきました。
そこには60年続けてきたお店を閉店するとの内容の印刷されたご挨拶文が入っていました。年賀状には毎年、達筆な字で近況を書いてくださっていたので、一抹の不安を感じ訪れることにしました。
2023年03月20日(月)
No.611
(日記)
愛することは、愛されること
兵庫の渡海です。
岩田さん、娘さんのご成人おめでとうございます。「子育て」とは「親育ち」。岩田さんの日記を読んで、しみじみとそうだなぁと思いました。
先日、ハートフルコミュニケーションのワークショップを受講しました。3回講座の第1回『愛すること』。レクチャーを受け、考え、ワークして話していく中で、息子との関係と「愛すること」について、大切な事を思い出したので綴ってみようと思います。
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2023年03月13日(月)
No.610
(日記)
それぞれの成長
埼玉の岩田です。
子どもが教えてくれなければ、自分から覗いてみようと思わない世界」という安村さんの言葉に思わず大きく頷いてしまいました。子どもが見ている世界は、親には未知な世界でもあり私も、もっともっと私も楽しみたいと思いました。
長女が成人式を迎えました。20年の月日を振り返ると本当にあっという間で、やっと「親になれた!」と思った時には20歳という、、、私自身「子育て」よりも「親育ち」に集中した期間だったように思います。
成人式では最初から最後まで参加出来、お友達との再会に嬉しそうに出掛けていく娘の姿に、もう私の役割は終えたとホッと胸をなで下ろす1日でした。
娘が小学校4年生の時でした。食事が喉を通らなくなるほど彼女が思い詰めてしまい、すべてのことにやる気を失ってしまい、学校へ行けない時期がありました。
2023年03月06日(月)
No.609
(日記)