参加者の声

プログラム終了後のアンケートに寄せられたお声をご紹介します。

子どもとの関係だけでなく、夫婦や親、職場にも変化が


40代

受講動機を教えてください

小学校1年生の娘の子育てについて娘が新生児の頃から非常に悩んでいました。言葉が喋れないうちはおっぱいをあげてもオムツを変えても抱っこしても歌を歌ってみても、外に連れていってもただただ泣いてばかり。言葉が喋れるようになってイヤイヤ期が過ぎても『イヤだ』といって癇癪を起こしていました。その時その時で様々な育児本を読んだり、講座に参加したりしていました。
でもやはり毎日娘との関係に悩むことは変わりませんでした。どうしたらもっとおおらかに子育てができるだろうと自問自答した結果、受講することを決めました。

受講後、あなたやあなたのまわりに変化はありましたか?

養成講座に参加することで子どもとの関係性だけでなく、夫婦、自分の親、職場の人間関係にも変化が現れたことが一番ビックリしていますし、それだけ自分が変わることの大切さを、講座を一緒に受けている同期からも体験をシェアすることで実感しました。
初級ではコミュニケーションを体型的に学びました。1か月後の講座まで宿題が出て、それを毎日関わる人、一人一人をよく観察して実行していきました。
ギクシャクしていた娘とも初級が終わる頃には「ママ、ハートフルをやるようになって優しくなったね♪」と言ってくれるまでになりました。上級でコーチングも実践していくにつれ、娘を自分の理想の枠の中に閉じ込めてしまっていたことに気付かせていただいたことは非常に衝撃的でした。そこからまた娘への関わりかたを自分なりに模索していくことで、娘との関係性も良好になっています。たとえ娘が不安定になっても親まで一緒に不安定になることはなくなりました。家族がみんな笑顔になることができ、もともと夫婦仲は悪くはありませんでしたが、以前よりもさらに良好になったのではないかと感じています。

自分の成長をどんなことで感じましたか?

自分の中にある「べき」とのつきあい方です。知らず知らずのうちに子どもにも夫にも自分の『べき』を強要していたんだなぁ、と感じました。学びを深めるうちに自分の「べき」を封印するのでも強要するのでもなく、俯瞰でみれるようになり、相手へは強要することが減ってきたのではないかと感じています。また、人への主張の仕方についてもゴリゴリ自己主張をするのではなく、観察して対応するように変わってきたなぁと実感しています。座学で学んだことを毎日一瞬一瞬を大切に子どもを観察して対応していくアンテナも研ぎ澄まされてきたのではないかと思います。

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