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乳幼児期学童期思春期凸凹っ子

年長女児・放課後等デイサービスに行かせる方がよいのでしょうか?

現在、市の療育センターに通っています。 来年は地域の小学校に入学しますが、周りはみんな放課後等デイサービスに行きだすようです。 私は専業主婦で学校の送り迎えはできるので、デイサービスを利用するかどうか迷っています。


私の息子は現在27歳。ASD(自閉スペクトラム症)と診断されています。息子が小学生の時は、まだ放課後等デイサービスという事業がなく、母親が働いている場合は、障がいのあるなしに関係なく、学童保育を利用するしかありませんでした。私の息子の場合は、小学2年生まで学童保育を使い、3年生からはおばあちゃんに助けてもらいながら学校が終わったら家で過ごしていました。 さて、今回の相談内容ですが、放課後等デイサービスについて少しご説明させていただきます。 放課後等デイサービスとは、支援を必要とする障がいのある子どもに対して、学校や家庭とは異なる時間、空間、人、体験等を通じて、個々の子どもの状況に応じた発達支援を行うことにより、子どもの最善の利益の保障と健全な育成を図るものである。 と厚労省のガイドラインには書いてあります。

放課後等デイサービスは、学校からデイサービスまで車で送迎し、支援員と一緒に宿題をしたり、友達と遊んだり・・・と、1~2時間過ごした後、また送迎車に乗って家まで送ってくれるのが一般的です。 働くお母さんからするととても助かるサービスですし、専業主婦のお母さんであっても、ゆっくり夕飯を作ることができ、余裕を持って子どもの帰りを迎えてあげることができると思います。 ただ、あまりにも毎日デイサービスを利用することで、一人の時間を楽しむことができなくなったり、親子で過ごす時間が減ってしまったり・・・と少し心配な面もあります。 なので上手くデイサービスを活用し、親子が楽しく暮らせるように工夫してみてください。 そして、どこの放課後等デイサービスを利用するかも大事になってきます。 親がしっかりと自分の目で確かめ、ここなら任せてみようと思えるデイサービスを利用してくださいね。

結論は、放課後等デイサービスの利用はどちらでも良いということです。あまり周りに流されず、我が子の特性を見極めて、どうするのが本人にとって最善なのかを考えながら決めていってくださいね。

オンラインコーチング
凸凹っ子を育てるうえでの悩みやお困りごとは先輩のコーチに相談してみてはいかがでしょう。 同じ凸凹っ子を育て、社会に送り出した経験に学ぶことは多いでしょう。