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お菓子やジュースを奢らされている

5年生の息子がたまに一緒に遊ぶクラスメイトに、ジュースやお菓子を奢らされていると知りました。友達同士で何か買う時に、「おごって」とすぐに言うそうです。息子にだけ言うわけではなく、誰にでもそのように言っているとのことでした。息子には嫌なことは嫌とハッキリ言うように伝えているのですが、断りきれずいるようです。どうしたものかと思います。

まず、子どもの気持ちを受け止める

私は自分が困ったり不安に思う時に信頼できる人に話を聞いてもらうと、気持ちや身に起きた事の整理ができて落ち着きます。お子さんはクラスメイトに「おごって」と言われ、実際におごったことについてどんな思いをしているのでしょうか。じっくりと話を聞き、お子さんのありのままの気持ちを充分に受けとめましょう。そして、もし断り切れなくて困っているなら、情報を集めたりアイデアを出し合ってお子さんが出来そうな方法を探すといいですね。友だちとの関係もあるので断わるのはとても勇気がいることだと思います。どうぞお子さんをサポートしながら見守っていってくださいね。

断り方の工夫と大人の間でも話し合い

優しい息子さんなのですね。しかし、このままでは今後のことも考えると心配ですよね。息子さんが断れないということでしたら、ただ断るのではなく「僕ばかりおごるのは不公平。○○くんおごってくれたら、次おごるよ。順番ならいいよ。」などと提案して、記録を残す。あるいは、他の友だちにも言っているということなので、息子さんがその子たちと話し合ってルールを決めるという手もあります。お金が絡んでいることなので、うやむやにはしないで、親同士でも話し合ったり、先生に相談してみても良いかもしれません。

「おごって」と言われたとき、親が教えたいこと

「断れなかった」と話してくれたことを受け止め、「教えてくれてありがとう」と安心させてあげてください。そのうえで、「お金の貸し借りやおごりはしないのがわが家のルールだよ」など、相手ではなくわが家のルールで断る練習をするのはどうでしょう。例えば、友達には「ごめんね、うちはおごらない約束なんだ」と言えるだけでも十分です。親子で練習すると、本番でも言葉が出やすいです。それでも繰り返し求められたり、断ることで困る様子があるなら、担任の先生に「様子を見ていただけると助かります」などと相談するのも一つの方法です。息子さんが「嫌なことにはNOと言っても大丈夫」という経験が、これからの友人関係にも役立つ大切な経験になります。

お子さんなりの心地よい距離感を

我が家も似たような経験がありました。息子から「友達におごっている」と聞いたときはびっくりして、いじめを疑いました。しかし話を聞くと、「やさしくしてあげたい」という思いがあり、「断るのは冷たいこと」と感じていたようです。その話を聞いて、私自身の日頃の振る舞いも影響しているのかもしれないと感じました。私は頼まれると断れず、その場が丸く収まることを優先しがちです。そこで、「お母さんも同じ。でも、自分だけが何でもOKしていると、しんどくなることもある」と伝えました。お金の問題となると、相手やその家庭を否定的に見たり、いじめを心配したりしてしまうかもしれません。けれど、「本当は嫌だけど断れなかった」という経験は、大人にもあるのではないでしょうか。そんな経験も親子で話しながら、お子さんなりの心地よい人との距離感が少しずつ見つかっていくといいですね。

ポイント

思春期を迎える年代の子どもが友だち関係の悩みを親に話してくれること自体、少なくなっていくでしょう。そんな時期だからこそ、先ずは断り切れないお子さんの気持ちを十分に聴き、受け止めてください。そして「あなたはどうしたいの?」と、お子さんの気持ちを確認してください。一方で金銭の絡むことなので、わが家のスタンスも伝えつつ、お子さんと親が一緒に解決方法について話し合いながら考える事が大切です。

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