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6歳男児、自転車の練習を嫌がります

6歳の男の子です。周りは補助なし自転車にどんどん乗れるようになっていますが、怖がりな性格もあり、誘ってもなかなか自転車の練習をしようとしません。 このまま練習させず、補助輪付きでよいのか悩みます。

息子さんが練習したくない理由はなんでしょう?

私は小4まで補助輪付きでした。女子とはいえ、もちろん周りはみんな補助輪無し。近所の友達と公園へいくのに自転車に乗っていくのですが、私は補助輪付きでありながら、いつも先頭を走っていました。補助輪の部分は浮くぐらいの速さです。親から、もうはずしても大丈夫やろ?と言われて挑戦してみるも、補助輪が無いと急にヨロヨロとなってしまい、結局つけて走っていました。補助輪付きで走っていて、悔しいとかみじめな思いをした記憶は残っていません。どちらかというと、なんで補助輪を外さなくてはいけないのか?安全に早く走れるからこれでいいじゃないかと思っていたのです。 息子さんが自転車の練習をしたくない理由はなんでしょうね。補助輪ありでも困ってないから?そもそも自転車に乗りたいと思ってない?いつも優しいお母さんが急にスパルタになっちゃう?息子さんに聞いてみると、思いもよらない理由が聞けるかもしれません。 余談になりますが、当時の小学校のクラスに自転車に乗れずどこに行くにも走ってついていく男子がいました。そんな彼はサッカーで名門校へ進学しました。小学校時代に走りを鍛えたのが良かったそうです。人生何が好転するかわかりませんね。

「そのままでいい」or「本人に任せる」

嫌がるならやらない。乗れないままでもいいんじゃない?そう思いました。 私も怖がりでビビリだったので怖くて補助輪を外せませんでした。そんな私ですが、就学前に乗れるようになりました。パッと思い浮かんだのは、小学校の校庭で父に後ろを支えてもらった景色。初めて小学校の校庭を見て広い!と驚いたことと、後ろからコツを色々言われて「集中してんのにうるさい!」と思ったこと(笑)勿論、声には出しませんでしたけど。お陰様で今は乗れます。ビビリの私が何をきっかけに外そうと思ったかは思い出せません。性格にもよるかもしれませんが、子どもなんてそんなものじゃないかと思います。 そういえば、私の友人は坂の多い長崎生まれで自転車に乗る文化が無く、社会人になって初めて乗り始めて、今は電動ママチャリを乗りこなしています。彼女の動機は通勤でした。バスも徒歩も時間かかるし疲れるけど、自転車なら時短で楽ちん。朝、もう少しゆっくり寝れる!というのかきっかけ。寝るのが大好きな彼女らしい動機でした。 もし、本人が「嫌がっている」なら意思を尊重しませんか?乗りたいって思ってからでも十分間に合うと思います。これは、嫌なら何でもしなくていいという意味ではありません。嫌がっても歯磨きはしますよね。なぜなら歯に支障があれば治療や医療が必要となり、生きていくのに差し障りがあるから。しかし、自転車は乗れても乗れなくても問題なしです。自分の人生に「自転車に乗れること」をプラスするかどうか、本人に任せてみませんか。

その子なりのタイミングがある

周囲の子が補助輪なしで乗っているのを見ると、「うちは大丈夫?」と焦りますよね。うちの息子も怖がりで、同じように自転車の補助輪がなかなかはずせませんでした。職場の同僚に相談すると「うちの息子は中2の時に乗れるようになったのよ。」と経緯を教えてくれました。彼女の息子さんも怖がりで補助輪がはずせなかったそうです。小学生になると補助輪が恥ずかしいので、友達と遊ぶときは自転車のあとを走って移動していたとのこと。そんな息子さんは中学生になり塾に通うようになったのですが、中2の時に塾の帰りが遅い日が続いて心配していたところ、ある日帰宅するなり「僕、自転車乗れるようになったよ!」と報告があったそうです。聞けば塾の友達と自転車の話になり、自分は乗れないことを伝えたところ、ある友達が「一緒に練習しよう」と誘ってくれたようで。塾の帰りに公園でその友達が自分の自転車を使って乗り方を教えてくれたのだそうです。「ずいぶん遅い補助輪なし自転車デビューだったけど、息子はとても嬉しそうだったわ。」と話してくれました。それを聞いて私も「その子なりのタイミングがあるのだな。」と気持ちが軽くなりました。 うちの息子はその後、保育園の友達に誘われて数人で練習して乗れるようになりました。息子は「友達と一緒に練習」がよかったみたいです。ですので、相談者さんの息子さんも大丈夫。きっと彼の乗りたいと思うときがきたら練習するようになると思います。

ちょっと一息、お茶でもいかがですか

うちの娘が自転車の補助輪を外したのは、一年生に上がってからです。お友達と自転車で遊びに行くようになり、仲の良いお友達が補助輪を外す練習を始めたのがきっかけでした。早々に補助輪を外して1サイズ大きい自転車に乗るお友達もいた中、いよいよ二人だけ?と焦ったようです。それまでは、いくら誘っても練習しようとしませんでした。でも本人がやる気になれば、すぐに補助輪は外れましたよ。大丈夫です。 そういえば、うちはオムツを外すのも遅かったです。お友達がどんどんパンツマンになっていくのを見て、親の方が焦りました。年少さんに上がるまでにオムツが取れないと、プールに入れないじゃない!と自分が入る訳でもないのに翌夏の心配をしたものです。でも、保育園の担任の先生に相談したら、大丈夫ですよー、と余裕の表情。すると、年少に上がる直前の2月後半から急にやる気になり、あれよあれよという間に取れました。やっぱり本人のやる気次第なのでしょうね。今は中2に成長した娘。この調子だと、やる気になるのは来夏以降か・・・今はもう秋~。

ポイント

自転車に限らず、周りの子がいろいろできるようになっているのに、わが子はまだ…となると、このままでいいのかな?と悩んでしまうこともありますね。 ただ、親が心配していることでも、子ども自身は意外と気にしていなかったり、何かのタイミングでやる気になったり、大人になってからできるようになったりと、必要性を感じれば、自分でなんとかしていくようです。 たとえ自転車には乗れなかったとしても、他の面で才能を発揮していた子の例も紹介されていましたね。 子どもの健康や、生きていくなかでどうしても身につける必要があるもの以外であれば、おおらかな気持ちで見守っていってもよさそうです。 子どもからの「やりたい」サインが届いたら、そのときは親の出番。しっかりサポートしてあげてはいかがでしょうか。