1. トップページ
  2. 子育て・自分育てに活かす / ハートフル子育てIdea Box
  3. 乳幼児期
乳幼児期学童期思春期

子どもが公園に行きたがりません

3歳の息子は私が公園へ遊びに行こうと誘っても行きたがらず戸惑っています。
もともと引っ込み思案なのですが、なんとか公園へ連れて行っても、私の近くで一人で遊んでいます。 その上、自分が遊んでいる遊具に他の子どもが近づいてくると、別の場所へ逃げていきます。 その理由を聞いてみると「恥ずかしいから」とのこと。
私は、住んでいる地域に馴染みがなく友だちも居ません。 できれば近所のママたちと仲良くなりたいと思うのですが、子どもが公園に行きたがらないので、なかなかママ友たちとも親しくなれずあせっています。
どうすればよいでしょうか。

一緒に遊ぶことに慣れてみたら

引っ込み思案でお友だちと遊ばない。 大丈夫かなって心配する気持ちわかります。 馴染みのない土地で、ママだって早く友達ほしいですよね。 転勤族なので痛いほどわかります。
引っ越し先では、私は公園でもどこでも同じくらいの子の親子と顔見知りになると、まだ仲良くなくてもどんどん家に呼んでいました(転勤族の必死の手段です笑)。 その中にとてもおとなしい女の子がいました。 いつも公園では他の子と遊ばず、ママとだけお砂場遊びやブランコをしていました。 ママ同士お話に夢中になっているお母さんが多い中、いつも娘さんの相手をしてあげて「えらいなあ」と思って見ていました。 声をかけて家に呼んでみると、しばらくはお母さんのそばから離れなかったし、少し遊び始めてもうちの娘とは別々に遊んでいたりでしたが、 公園よりは目も離せるので親同士はたくさんおしゃべりできました。 何度か、行ったり来たりするちにその女の子も慣れた何人かとは遊ぶようになりました。 そのうち、公園でも他の子と一緒にお砂場遊びもしていたように思います。 家に呼んだり呼ばれたりで慣れさせると、公園にも行くようになるかもしれないですね。

まずは親子で楽しくすごす

我が家の次男も、超が付くほどの恥ずかしがり屋でした。 特に3人目を妊娠してからは顕著になり、家の外に出ると、私のそばから離れなくなっていました。 よその家にお邪魔したときは、テーブルの下にもぐって出てきませんでした。 長男の幼稚園のお誕生会に参加しようと思っても、幼稚園に入りたがらず、3歳の次男を無理やりおんぶして、中まで入り、 結局お誕生会の間中ずっとおんぶをして過ごしたこともありました。 感受性が強く、妊娠出産を敏感に感じとっていたのだと思います。
相談者さんのお子さんは、公園に行きたがらないとのことですが、ママがそばにいれば遊べるとのこと。 ここはひとつ、“公園は楽しい”をインプットすることを目指して、ママと楽しい時間を過ごすことに専念してみるのはいかがでしょうか? 公園に行ったらママと遊んで、楽しい!そんな体験を毎日していくうちに、きっと公園を好きになってくれるはず。 最初はパパの休みの時に家族みんなで“公園は楽しい”を味わえると敷居が低くなるかもしれませんね。

今の時間を大切に

息子くんは、まだまだママの側で安心して過ごしたいのでしょうね。 一方、ママとしては、引っ込み思案で恥ずかしがり屋の息子くんに、これから先ちゃんとお友達が出来るのかしら?幼稚園や保育園に行けるのかしら?と心配になる。 私も知り合いや友人などが周りにいない地域で子育てがスタートしました。 保育園に行き始めるまでは、ほぼマンションにひきこもり(笑)子どもとの時間を過ごしました。 近所には知り合いもいなかったので、会社の仲間に遊びに来てもらったり、友達と電話で話したりしていました。 その内、お店の方が声をかけてくれるようになり、子どもが保育園デビューをし、習い事などが始まると、子どもにも私にも自然と仲間が出来ました。 ひと言で言うと『案ずるより生むが易し』でした。
わが子と濃密に過ごせる期間は思うほど長くはありません。 焦る気持ちは少しの間脇に置いて、お子さんとの今の時間を大切に楽しい思い出を沢山つくってみてはいかがでしょうか。

公園以外にも方法はあるかも

馴染みのない地域での子育て、大変ですよね。 私も転勤ばかりで、同じ様な気持ちになったことがあります。 今はお子さんが公園に行きたがらないとのこと、ひょっとしたら、早く公園にと焦らなくても、他にも方法はあるのかなぁと思いました。 我が家の場合、引っ越したばかりの時は、すでに出来上がっている人間関係の中に入ることに、腰が引けてなかなか公園に行けませんでした。 でも、こどもも私も友達が必要、そこで区主催の体操教室、地域の児童館、市のパンフレットに載っていた子育てサークルなど、気がむいた場所に行くようにしました。 そうするうちに、こどもも私も、自分たちのペースで少しずつ友だちができ、新しい地域でも子育てを楽しめるようになりました。
楽しみながら、地域を開拓するつもりで、公園以外にも色々おでかけしてみるのもいいかもしれないですね。 きっと親子ですてきな出会いがあるはず、応援してます!

気持ちを受け取ってあげよう

引っ込み思案な性格に心配な気持ちも、馴染みのない土地で早く友達を作りたいママの気持ちも痛いほどわかります。 公園で友だちと楽しく遊んでほしい。 これは自然な親の思いです。
ただ、3歳というこの時期は、まだまだ個人差が大きい時期でもありますよね。 お友達といることが楽しくて仕方ない子がいる一方で、ママがいれば十分という子もいますし、うちの子のように、友だちと遊ぶより今自分がやりたい遊びができればそれでいいという気質の子もいます。 お子さんは引っ込み思案かもしれませんが穏やかでやさしい性格なのではないでしょうか。 お子さんのいいところを大好きだよって言ってあげて、お友だちと遊べないことをダメと否定せず、「そうか恥ずかしいんだね」と気持ちを受け取ってあげてはいかがでしょう。 ママが自分をわかってくれて笑顔でいる。 安心できて自分を肯定しもらえば、少しずつ自信もついて、息子さんなりにお友だちとの接し方を覚えていくのではなかと思います。

今のお子さんの気持ちを大切に

公園デビューなんていう言葉ができたのはいつの頃だったでしょうか。
お母さんが心配になる気持ちも焦る気持ちもとってもよく分かりますが、こんな時間は本当にあっという間にすぎてしまうもの。
今のお子さんの気持ちを大切に、のんびりつきあってあげてはいかがでしょうか。