幼児教室は能力開発の役に立つの?
1歳8ヶ月、お友達が幼児教室に通い出しました。本当に習い事をやらせた方がいいのか、必要なのか気になります。 幼児教室は子どもの能力開発の役に立つのでしょうか。
何のためにやるのか?
親としてできることはしてあげたい一方で、本当に必要なのか、効果があるのか迷いますよね。周りが始めると、やはり気になってしまうものだと思います。 私の娘は幼少期にベビースイミングとピアノを習っていました。スイミングは体力づくりのために始めて、人並みほどしか泳げませんが風邪をひきにくくなりました。ピアノは本人の「やりたい」がきっかけで始め、途中でやめたものの、大学生になった今でも好きで時々弾いています。どちらも習わせて良かったと思います。 習い事の価値は「能力開発」以外にもあると思います。本人の意思を聞くのが一番だと思いますが、まだ難しい時期は、習う目的やお子さんの興味を意識して考えてみるのも一つかもしれません。
遊びを優先してみては
他の家庭がどうしているのか気になるのはお子さんへの愛情の証ですね。でも、私は小さい頃の習い事は必要ないと思っています。もっと大きくなって興味を持ったものを始めるといいと思います。 脳の発達は思っているよりもゆっくりですし、焦っても良いことはありません。私のお勧めは思いきり遊ぶことです。思う存分くり返しを楽しんだり、好きなだけ試したり、思いがけない展開に驚いたり・・・遊びは様々な経験ができますし、成長も促してくれます。それに何より楽しい時間を過ごすことで精神的にも安定しますし、想像力、集中力、自己効力感なども育ちます。親も一緒になって遊ぶことは愛情を伝えるとてもいい方法でもありますので、これもお試しください。
我が家の子育てで大切にしたいことは?
親として、子どもの将来の可能性を広げるための機会を作りたいという思いから、こういったお悩みを持つのは自然なことだと思います。夫の仕事の関係で海外で子育てしていた時のことを思い出しました。 一部の日本人家庭では習い事情報が飛び交い、皆で同じ習い事を子どもたちにさせていたので、 何家族もが週の大半に同じ行動を取っていました。一旦始めると辞めるのも大変そうでした。 我が家では子育て中、母語を大事にすること、五感を充分に使うこと、周りに合わせるのではなく自分の意思を自分の言葉ではっきり伝えられるようにすることを大切にしました。今後、子どもの成長に伴い、どうすべきか選択する回数が増えていきます。我が家の子育ては何を大切にしたいのか、この機会にご家族で話し合ってみてはいかがでしよう。
まずは観察からはじめてみては
お友達が習い事に通い始めたと聞くと「うちはやらなくていいのかな・・・」と思いますよね。幼児教室といっても様々なタイプのものがありますし、我が子にあうかどうか・我が家の子育ての方向性にあうかどうかはわかりません。気になるのであれば、自分の目で確かめることも含めてできるだけ正確な情報を得たうえで判断したいところです。そこで、まずお子さんの普段の日常をよく観察することをおすすめします。乳児期は日々の生活すべてが“学び”そのものであり、何気ない日常にもお子さんの目が輝いている瞬間がたくさんあるはずです。 お子さんの興味・関心を親子で一緒に探してから習い事を考えても良いのではないでしょうか。
ハートフルコーチたちのアドバイスに共通するのは、周りの動きに惑わされないで、ということですね。私たちは周りとの比較で物事を決めることがありますが、それをしていると自分の基準があいまいになっていきます。人がやるからやるを繰り返していると、本当は自分がどうしたいのかがわからなくなってしまいます。そんなところに子どもを巻き込むことは避けたいものです。
立ち止まって、我が家はどうしたいのかを考える機会にしてください。
ハートフル子育てコーチング講座
乳幼児期の間に、親の子育て軸をはっきりさせることができれば、学童期や思春期に自信を持って子どもと接することができます。
最近、育休中の参加が増えています。




