1. トップページ
  2. 子育て・自分育てに活かす / ハートフル子育てIdea Box
  3. 乳幼児期

3歳女児 気に入った同じ服しかきません

3歳女の子です。子どもが気に入った服しか着ません。穴があいていても捨てないで着たがります。 保育園に行くときも同じ服ばかり着たがり、朝出かけるまで親子でバトルになるし、洗濯も困ります。

どこが好きなのか、インタビューしてみては

子どもがお気にいりの服ばかり着ること、ありますね。子どもあるあるなのかもしれませんが、朝出かけるときのバトルは本当に大変です。このように子どもが気に入った服しか着ないときは、一度お子さんに、その服のどこが好きなのかをインタビューしてみませんか?親から見ると、「穴があいてるし、毛玉もできてるし、もうよれよれ……」と感じるかもしれませんが、お子さんなりに好きな理由があると思うのです。おやつの時間などお互いが落ち着いているとき、「〇〇ちゃんにインタビューです!この服がとってもお気に入りみたいですね。どこが好きですか?」など、何かをマイクに見立てて差し出すと、3歳でしたらよろこんで答えてくれると思います。もしかしたら服についている小さなさくらんぼのワッペンが好きかもしれないし、肌触りが気に入っているのかもしれません。「なるほど、そこが気に入っていたのか~」と、新たな発見になるかもしれないですね。そして、お子さんの次には、服にもインタビューしてみましょう。「今したいことはなんですか?」と聞いたあと、「ちょっと汗かいちゃったから、シャワーしたいな」などと服のつもりで親が答えるのです。 そして、「この服、シャワーしたいんだって。〇〇ちゃん、一緒に洗ってあげる?」と誘ってみると、お子さんも喜んで一緒に洗ってくれるのではないでしょうか。

バトルから交渉へ変えてみませんか?

親子でバトル、朝から本当におつかれさまです。我が家の次男がお子さんと同じタイプ。 私も散々バトルを繰り広げてきました。洗濯の苦労もわかります。数を増やしたら対応できるだろうと、全く同じものを買ったり、子どもと一緒に買い物に行き、好きなものをいくつか選ばせたりしました。けれどその中からお気に入りを作って、そればかりを着るんですよね。出かける前のバトル、帰ってから洗濯に出す出さないのバトル、しまじろうパペットを使って優しく言ってもダメ。毎回疲れはて、何が解決に繋がるんだろうと考えて、はたと気づきました。洗濯したいのは私。清潔を保つという理由もあるけれど、汚れたものを着せている親というレッテルを貼られることを恐れているんだと思いました。 それからは、「ママが洗濯したいから、家にいるときは違うのを着てくれない?」とお願いするようにしました。「イヤ!」とひと言で終わることもありますが、その時は交渉決裂、深追いしません。また別の時に言い方を変えてお願いしてみます。「ハーイ!」とやけに素直にOKしてもらうと喜びもひとしおです。自分の思い方ひとつで、そんなに大切にしているものを洗濯させてくれてありがとう!穴があいたら私が繕わせていただきます!ぐらいの気持ちになってくるから不思議です。

お気に入りの服を一緒に手洗いしてみたら?

他にも洋服があるのに同じ服ばかりだと洗濯もできないし、困りますよね。うちも息子が保育園の時に、もう少し大きくなってから着せようと用意していた長袖シャツを気に入ってしまい、毎日のように着ていました。サイズが大きくぶかぶかで袖を毎回折って着なければいけなくて困りました。その時は保育園の先生から、もう少し大きくなってから着てきてね、と話があり本人が納得したので、週末などに自宅で着ることにしました。その頃息子は靴もお気に入りばかり履いており、その時は「お靴を少し休ませてあげようよ。」と話して一緒に洗って干して、違う靴を履いてもらいました。干してキレイになった靴を見て「きれいになったね!」と一緒に喜ぶこともしました。相談者さんもお嬢さんのお気に入りの洋服を「洗ってあげてちょっと休憩させてあげない?」とお風呂などで一緒に手洗いしてあげたらいかがでしょうか。自分で洗って干したら、乾く時間が必要なこともわかるので、干している間だけでも違う洋服を着ないといけないことがわかりますよね。洗濯機に入れたら簡単に終わる洗濯ですが、洋服を洗って干してきれいにする、という過程を手洗いで一緒に体験できたら、少し洋服をいたわってあげる気持ちが持てるかもしれません。 そして「洋服にも休憩が必要なんだ」って思ってくれるといいですね。

お気に入りポイントに合わせて対応してみては

子どもあるあるですね(笑)よくいます!そして、ほとんどの子はいつの間にか気にしなくなります。だから期間限定だと割り切ってしばらく静観してみるのもありかな、と思います。 ただし。少数ですが、この「気に入った服を着たい」こだわりが続く子もいます。もし、こちらの場合は観察して何を気に入っているのか知ることが対応のヒントになると思います。 お子さんのお気に入りポイントは何ですか?キャラクター?色?形?匂い?何でしょう? 衣服へのこだわりがある子は、皮膚感覚が敏感で、柔らかいとかふわふわとか、特定の好きな手触りがある事が多いです。穴が開いても着たがるなら、洗濯してクタクタになった柔らかさが気に入っているのかもしれませんね。そういう私もクタクタが好きです。穴が開いてもボロくなっても愛用してたりします。お見せできませんけど(笑) こちらの場合は、同じ感触の衣服を増やすという手があります。少し面倒ですが、今ある服の洗濯回数を増やして同じ手触りに近づける。新しい服を買ったときは子どもに触らせて、気に入った手触りの服を洗濯用に複数枚買う。どちらか一方だけ手触りが変わらないように、いつも一緒に洗濯して手触りを同じにする。など、子どもも大人も穏やかでいられる工夫をしてみてはいかがでしょうか。

ポイント

「いつも同じ服を着たがる」ありますよね~。ハートフルコーチたちも、同じような悩みに苦労していた日々がありました。子どもが同じ服ばかり着たがるのには、さまざまな理由があるようです。「色やデザイン(キャラクター)が気に入っているから」「肌触りが好きだから(毛糸やタグのチクチクが苦手)」、あるいは、「言われたとおりにするのがイヤだから(反抗期)」という理由からかもしれません。3歳になると子どももずいぶん成長してきて、自分なりに考えて行動するようになってきます。「これがしたい」「これはイヤだ」というように、気持ちもはっきりしてくる時期なので、「この服が着たい」にも、子どもなりの理由があるのではないでしょうか。同じ服を着たがるのは一過性のことも多いようです。 会話のやりとりも上手になってくる3歳なので、子どもの気持ちを聞いてみたり、親の気持ちを伝えたりして、コミュニケーションを楽しみながら、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。