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中学受験をさせようか迷っています

4年生の息子を中学受験させたいと思っています。 学区の中学校が荒れていることもありますし、最近の事件から、公立の先生への不信感もあるからです。 そのためには、もう塾に行かせる必要があるようです。 今の息子は、宿題が終わると、すぐに友達と秘密基地で日が暮れるまで遊んで、とても楽しそうです。 親の考えで中学受験の道へ進ませて良いものか、迷っています。

一人で悩まず、息子さんと話してみませんか?

毎日、楽しい放課後を過ごしている様子をみると迷いますね。我が家も迷いや悩みもありましたが、息子は中学受験をしました。 息子のきっかけは、友達に誘われて行った私立中学の文化祭とその友達と中学受験塾の春期講習に行った事です。 息子は受験というより、塾に行きたいという感じのスタートだったと思います。 通塾日は放課後、友達と遊ぶことは出来ませんが、塾でも友達は出来ますし、塾は楽しそうでした。子どもにとっては友達との行き帰りも楽しい時間です。 遊びに行く前に宿題を終わらせる息子さんなら塾との両立も可能ではないでしょうか? 小学4年生の息子さんが受験をするかどうか一人では決められないと思いますが、受験することになれば、するのは本人です。 親だけの意志では厳しい受験となります。中学受験をすると親が決めるのではなく、そういう選択肢もあるよ、と伝えてみてはいかがですか? 公立も私立もそれぞれに良さがあると思いますが、私立中学の特徴は、学校ごとに文化がある、家庭の方針と合った学校が選べる、子どもの個性を尊重しやすい、 生徒の学力に大きな差がないので授業内容が安定している…というところでしょうか。お母さんだけで悩まず、息子さんと一緒に考えてみてはいかがですか。

親子で足並みを揃えて。

私が住む地域では、中学受験のための進学塾がかなり過酷なようで、平日は毎日、時間も夜遅くまで教えているようです。土曜日もあります。 終わるのが遅いので、必ず学校の宿題を終わらせてから行かなければいけません。友達と遊ぶ時間も、親子で過ごす時間も減ってしまうと思います。 塾が遠ければ送迎も大変です。塾代もかかります、親子とも色々な覚悟が必要でしょう。 親は、子どもがどの道に進むかを決められませんが、色々な道を進める可能性があることは教えてあげられます。 中学受験という道があることを伝え、その道は、公立中学に進むこととどう違うのか。 どんな良さがあるのか、受験のために生活がどう変わるのかを伝えて、親子でその道に進むか進まないか、決めてみてはいかがでしょう? 受験を目指しながら、途中で子どもが、「私はやっぱり、公立で上位にいて、その先を目指したい!」と親に伝え、受験をきっぱりやめた例もあります。 子どもは「鶏頭牛尾でいくから!」と誇らしげに言ったそうです。それもありですよね。受験を決めたなら、覚悟はいるけれど、決して引き返せないわけではありません。 煮詰まらず、焦らず、親子で足並みを揃えて進んで行ってほしいと思います。

好きなことを譲ってでも取り組めるか、話し合ってみる

息子さん、日が暮れるまで秘密基地で友達と遊んでいるとのこと。 元気で充実した毎日なのですね。でも中学受験をする子が増加する中、親御さんが「このままでいいのかな?」と進路について悩む気持ちはとてもよくわかります。 我が家も息子が小学生の時に中学受験をするかしないか話し合いました。 息子はどうしてもサッカーをやめたくないということで中学受験はしませんでしたが、中学受験のメリット、デメリットについてはその時によく話し合いました。 実際、6年生になると受験でメンバーが抜けてしまい、息子の学年はたったの3人になってしまいましたが、最後まで続けました。今は本人も納得して地元の中学に通っています。 相談者さんもお子さんと、一度率直に話し合ってみたらいかがでしょうか。受験のメリットもデメリットも伝えたうえで意見をきいてみる。 塾に通うのであれば、遊ぶ時間は減るでしょうし放課後の生活も変わってきます。本人が納得しなければ続かないのではないでしょうか。 逆に宿題を終わらせてから秘密基地に向かうようなしっかりした息子さんであれば、受験にチャレンジしようと決めた時は、すごいがんばりを見せてくれると思います。

受験の経験から学んだこと

これは私たち親子の経験です。息子が「行きたい」と言い出して通い始めた塾の先生から、6年生進級時に熱心に勧められたのが、新設の「国立大付属中学受験コース」でした。 息子は愛読書「ハリーポッター」の主人公が魔法学校への招待状を手にした場面を思い出して歓喜し、「入りたい!」と即答。 親も「進んで勉強するのはいいことだ」と、合格しなかったら公立へ行くことを条件に同意しました。1年間、息子なりに頑張っていましたが、残念ながら、合格は出来ませんでした。 ずっと後に、彼がポロっと言いました。「あの中学受験、何のために受験したのかわからんかった。」と。 抜け落ちていたのは「その先の目標」でした。<中学校の特色>や<そこでやりたいこと>や<将来の夢>などを親子で十分に話し合った上で、受験するかどうかを検討すればよかったと思いました。 受験は、本当にやりたいことを目指すための「手段」であって、それ自体を「目標」としてしまうと、残るのは「虚しさ」であったようです。 ひとつ、良かったことは「自分で決めた」ことでした。思い通りにならなかった結果を引き受け、葛藤しながらも自分で問題解決していこうとする姿勢を培う一歩になったように思います。

将来やってみたいことを考えるチャンスに!

「中学校受験をさせたい。」と思いながらも、息子さんの思いも尊重したいと、迷っていらっしゃるのですね。 学校生活やお友だちとの遊びも楽しまれている息子さんは、きっと置かれた環境の中で、のびのびと自分の人生を楽しむコツをつかまれていると思います。 そこで、少し先や将来のことを親子で話し合ってみることで視野を拡げるきっかけになるかもしれません。 まず、息子さんの夢や思いを聴く時間をとって、親コーチのスタンスで、今だから語れる夢を聴かせてもらい、親の思いや考えも伝える。その先に中学受験の選択肢もあることでしょう。 以前私の塾へ来ていた小学生も、将来「〇〇がしたい」との思いがあって、小学生にとっては厳しい課題も多い中学受験用の塾へ移り、目標に向かって頑張っています。 息子さんが大人になる頃は、AI活用で今の仕事も半分もなくなるとも言われています。 先をみながら、親の期待希望と本人の思い望みを話す機会にされ、親の価値観から巣立つ土台つくりや、今、親子にとって何が大切なのかを考えるチャンスとされますように!

親子で話しあってみましょう。

小学校4年生の息子さんが、社会に出る頃は、どんな世界になっているのでしょうか。 グローバル化が進み、IT革命で国家や社会、企業の活動、そして身近な生活も変わっていることでしょう。 そんな中、AI時代を生き残るスキルが、きっと必要となると思います。 子どもの考える力や、豊かな感情、湧き出る想像力、新鮮な創造力は、そのまま摘むことなく、というより、今以上に育てていきたいですよね。 この時期に、子どもらが生き抜いていく未来に思いを馳せ、子どもの進路を考えることは、とても大切なことだと思います。親の想いを伝え、子どもと共に考えるいい機会です。 コーチ達の経験やアイディアを取り入れ、じっくり話しあっていただけたら幸いです。