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小3女子、自分から話さず何を考えているのかわからない

小3女子、ほとんど家で自分から話しません。聞くと答えるし、お手伝いも頼むとやってくれます。反抗的な態度をとることはありませんが、何を考えているのかわからず、困っています。

交換日記はいかがでしょうか?

私の次女も、何を考えているか少しわかりにくい子でした。決して何も考えていないわけではなく、常に何か抱えているんじゃないの?みたいなオーラを出していましたが、その何かがわかりません…。次女は絵を描くことが好きでしたので、そのためのノートを一緒に買う時に、かわいい大学ノートをみつけました。私が「お母さん、このかわいいノートで○○ちゃんと交換日記をしたいなぁ。」と提案したら、半ばしぶしぶ了承してくれました。お友だちのこと、先生のこと、 お勉強のこと、少しずつ聞いてみたら、少ーしずつ答えてくれました。「なんか理由もないのにイライラしちゃう時があるよ。」 とか「○○君は乱暴な言葉使いをするから嫌だなぁ。」とか悩みも書いてくれました。私も、「お仕事で疲れちゃったよ…。」などちょっとした愚痴を聞いてもらいました(笑) 彼女の書いた文を読んでいると、実は、いろんなことを感じて、受け止めて、考えて、毎日頑張っているんだなぁと思い、とても愛しくなりました。そのノートは残念ながら一冊全部は埋まりませんでしたが、今でも取ってあります。親子のコミュケーションツールとしていかがですか?お母さんも楽しいですよ!

子どものタイプをふまえて観察を続けてみては

小学校3年生という、特に女の子だとお友達との関係性が幼少期から少しずつ変わってくる時期。子どもが日々何を考えているのか、どんなことをやっているのか親としてはその変化も含めて気になりますよね。もしかしたらご自身の中で、「学校などで起こる出来事を、自分からいろいろお母さんに話してくれるのが小学生」といったイメージをお持ちですか?もしくはご自身がそのような小学生時代を過ごされていたのではないでしょうか。 しかし、大人でも様々なコミュニケーションをとるタイプの人がいるように、子どもにも生まれた時からいろんなタイプがいますよね。自分から話さないのは、気持ちや言葉を自分の中に閉じ込めておきたい、自分の内側の世界を大切にしたいタイプのお子さんだからかもしれません。聞くと答えてくれたり、お手伝いをするなどの行動も表してくれたりするのなら、親を拒んでいる訳ではないでしょう。「どちらから」ということはあまり気にせず聞いてみることを続けたらよいのではないでしょうか。それでもなお気になることがあれば、まずはお子さんをしっかり観察して、わずかな変化を掴み取るようにしましょう。

考えていることがわかるとどんな良い事がある?

このお悩みは私の親の悩み?と思うぐらい、私も同じような子どもでした。私と思春期の兄とを比べて「あなたは何も言わないね」と親に愚痴られたことがありました。親が言ったのは一度ですが、印象的で覚えています。当時の私は親にわざわざ言うようなことはないと思っていましたし、必要もありませんでした。学校生活も普通に楽しかったです。ところが、私が親になってみると、自分のことは棚に上げて、子どもが話さないことが気になって仕方なかったです。何かとついつい聞いてうるさがられました。だからお気持ちはよくわかります。子どもが色々話してくれると親は安心しますよね。私の場合、子どものことをできるだけたくさん知って、何かしてあげたいと勝手に思っていました。大げさに言うと子どもの人生を自分の人生のように思っていた気がします。でもそれは子どもにとっても自分にとっても良くないと気づきました。「何を考えているのかわからず、困っています。」とありますが、具体的にどんな困ることがありますか?それはお子さんも困りますか?考えていることがわかるとどんな良い事がありますか?それはお子さんにとっても良い事ですか? 一度、じっくりと考えてみてはいかがでしょうか?

親子で対話を楽しむチャンスに!

お子さんが話してくれないと、何を考えているのか分からずに困っていらっしゃるご様子お察しいたします。そんな中でも聞くと答え、お手伝いも頼むとやってくれ、反抗的な態度をとることはないとのこと。そのチャンスを活かされてはいかがでしょう?聞いて答えてくれた時にもう一歩踏み込んで、話題を拡げていくやり方です。
例えば、
親:「今日、学校で休み時間どんな遊びをしたの?」
子ども:「〇〇ちゃんと、◇◇したよ」
親:「そうなんだね。◇◇をしようってどうやって決めたの?」
子ども:「〇〇ちゃんに誘われて楽しそうと思ったので、△△ちゃんも誘って始めたの」
親:「そうか。どんなところが楽しそうと思ったの?」
「次にはどんなことをしようと思う?」
など、子どもの考えを深める視点で聴いていくと、お子さんの考えていることが徐々に分かってくると同時に、対話を楽しむ機会になるのではないでしょうか?
お手伝いをしてくれた時も、親の感謝の思いを伝えて、子どもの感想を聞いてみる時間をゆっくりとってみてはいかがでしょう。初めはうまくいかなくても、少しずつ親子で対話を楽しむ機会を低学年のうちに持たれますように!

親子で気持ちを伝え合ってみませんか

我が家の息子は小さいころからおしゃべりで、反対に下の娘はあまり話さない子どもでした。兄妹でこんなにも違うものかと驚いたものです。 娘には、無理にいろいろ聞き出さないようにしていました。それは、私自身が子どもの頃はあまり話さないタイプで、後に母から「何を考えているのか分からない子だった」と言われたものの、当時母は私にあれこれ尋ねることをしなかったからかもしれません。特に問題がなければ、娘への対応はこのままでも良かったのかと思います。しかし、今振り返ると反省点もあります。娘が学校に行きたがらなくなった時のことです。普段から自分なりの言葉で少しでも表現する練習をしておけば、事が重大になる(子どもの気持ちが一杯一杯になる)前に、娘が早めに信号を出し、私がそれを感じ取ることができたかもしれません。親の私にも、娘の気持ちの聞き出し方には練習が必要でした。問題が起きた時の備えのためでなくとも、子どものタイプに合わせることを前提としつつ、日頃のおしゃべりや交換日記などを利用して気持ちを伝え合う練習を親子でやってみるのはいいですね。 お子さんから思いがけない言葉のプレゼントをもらえるかもしれません。