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高校1年娘、学校の行き渋りが出てきました

クラスでの人間関係や部活の人間関係に悩んでいる様ですが、反抗期もあり上手く親には話せない状況です。 学校に間に合わない時は、送って行きますが、車の中でうずくまって辛そうでした。 先生にもそれとなく、辛そうな事は伝えましたが、本人がスクールカウンセラーと話したければ予約を取ると言われました。 それすらも本人に確認できない状況です。親としてできる事は無いか模索しています。

心から伝えたいメッセージを

ご心配ですね。親にとって、子どものそのような状態を見るのはとてもつらいものです。一日も早く、子どもが元気を取り戻せるようにと願わずにはいられません。 さて、まず基本的なことを考えてみましょう。何故お子さんの悩みが人間関係にまつわることだと思いますか?お子さんがそのようなことを話したことがあったのでしょうか。 その時、その話をどのようにお聞きになりましたか?子どもが親に自分の状態を話せない、話さない、というのはいろいろな心理状態が考えられます。 悩んでいること自体が恥ずかしい、そんな弱い人間であることを見せるのが嫌だという思いがあるかもしれません。傷ついている自分を親に見せたくない、親を傷つけたくないという心理もありえます。 あるいは親に励まされるのが辛いというのもあるかもしれません。わかってもらえないかもしれない恐れもあるでしょうか。

なんであれ、深刻な悩みを一人で抱えるのは辛いものです。ましてやまだ高校生。問題解決の経験はまだまだ多くはありません。ここは親がしっかり支えて、一歩を踏み出せるようにサポートしたいものです。

これまでの親子関係には自信はありますか?これまで、様々な問題に出会った時に、力を合わせて一緒に考え親子で乗り越えてきた体験があれば、お子さんは親に悩みを話せると思います。 親として自信をもって、彼女に寄り添うことです。まず、親の気持ちを整理してみましょう。今の状態のお子さんに伝えたいことは何ですか?心から伝えたいことです。 しかも、そのメッセージはお子さんの心に届くことが重要です。今彼女は親に何と言われたいのでしょうか。親の伝えたいことと、お子さんが聞きたいことを一つにすると。

私ならどう言うかを考えてみました。もし高校生の娘が、そんな状態なら。「私にとって大切なことはあなたが幸せでいること。とてもつらい様子を見て、何とか私はあなたの力になりたい。 あなたを守りたい。そのためにできることは何でもする。私にしてほしいことがあったら言ってほしい。」という意味のことを、自信をもって、子どもの反応を怖れず、まっすぐに伝えると思います。 その時子どもがすぐに話せる様子がなければ、「待っているからいつでも話してね」と急かさず寄り添い、黙って一緒にいると思います。

きっとお子さんは、悩みの渦の中でどうしていいか自分を見失っているのかもしれませんね。そんな時に、「どうしたいの?」と急かされても、なかなか話せるものでもありません。 親の気持ちを伝えたら、寄り添って待ちましょう。

子どもの問題にともに向き合うことができれば、いつかお子さんは一人で自身の問題と向き合えるようになります。高校生ともなれば、その日も遠くはありません。今は、心をひとつにして一緒に乗り越えてください。 お子さんはそれを求めていると思います。