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初めての園生活、人見知りの娘が心配です

4歳女の子がいます。この春、幼稚園に年中から入園しました。 娘は人見知りで、なかなか友達の輪に入れません。 押しの強い友達にちょっかいを出されたり、嫌なことをされても何も言えず 園の先生にも言えずに我慢しているようです。 親の私にとっても初めての幼稚園なので、先生にどこまで言っていいのかわからず、どう対応したらいいか悩んでいます。

園と連携を取りながらサポートしました

私の娘も同じような状況でした。娘の場合は、引っ越しを機に5歳で保育園を転園しました。 人見知りがあるため、新しい友達になかなか馴染めず、家でメソメソと泣いている娘を見ては、私も心を痛めていました。 口数も少ないので園の様子もわからず、私自身不安な毎日を過ごしました。

なんとかしなくてはと思い、先生に「人見知りが激しく、言葉で伝えるのが苦手なのですが、園ではどうですか?」と相談しました。 それをきっかけに先生は娘の園での様子、友達との関わり方を具体的に伝えてくれるようになりました。 そのおかげで私も状況がわかり、親としてどんなサポートができるか先生にアドバイスをもらいながら、 お互いに家と園での娘の様子を共有していました。 先生からも、「小学校に入学するまでには、自分の気持ちを伝えられるように園でもサポートしていきますので、 一緒に頑張りましょう」と心強い言葉をもらって、私自身も気持ちが落ち着きました。 娘は、私と先生が送迎時に頻繁に会話をしている姿を見て嬉しかったのか、先生に対して笑顔を見せることが増えました。 また、先生が近くにいる時には、先生の顔をキョロキョロ見ながらでも少しずつ自分の気持ちを友達に伝えられるように なったと聞いた時には、先生に相談して良かったと心から思いました。

まずは伝えてみましょう

我が家の場合は、息子の問題というよりは母である私の不安から先生に相談しました。 息子は小さい頃から1人遊びが好きな子でした。 大好きな電車遊びを始めると1人でずっと遊んでいる子だったので、手のかからない楽な子でした。 しかし、幼稚園に通いだすとその事が逆に私の不安に変わったのです。 友達の話が息子の口から出てこないと、仲の良い友達がいないのではないか、園で友達と一緒に楽しく遊べていないのではないかと 勝手に想像し不安になってしまったのです。

ある日迎えに行ったときにそれとなく先生に話をすると、先生も息子が1人遊びを好きなことを判ってくれた上で様子を 見てくれていることがわかりました。 そして私の心配をよそに、息子は1人で遊ぶ時間と友達と遊ぶ時間をうまく使い分けていることもわかりました。 息子の場合はあまり園でのことを積極的に話す方ではなかったので、思い切って先生に相談し園の様子がわかったことで、 私の不安は一気に払拭されました。 あまり思い悩まずに、まずは先生に思いを伝えることで道が開かれるとこともあると思います。先生とコミュニケーションを 取りながら、園と家庭の二人三脚でお子さんのサポートができるといいですね。

親が手本になることで安心できる場に

我が家の娘は人見知りでマイペース。 何をやるのものんびりしていたので、新しい環境に慣れるには時間がかかることは予想がつき、親の私も不安でいっぱいでした。 でも、親が心配していては、娘も安心して園生活を送ることはできないと考え直し、笑顔で園へ送り出すよう心がけました。 当たり前ですが登園した後はお任せするしかないので、私自身の不安をなくすためにも早いうちに娘のことを相談しました。 一度相談すれば、あとは送迎時に気軽に先生と立ち話ができるようになりました。

また、少しでも娘が安心できるように、他の保護者や園児たちに毎日笑顔で挨拶し、自分からみんなの輪に入り、 話しかけるようにしました。そうすることで、親同士もだんだんと打ち解けるようになり、娘の性格も理解してもらうことができ、 親を通して、子どもたちの距離も近づいていきました。 娘自身も私が笑顔で交流する姿を見て、「ここは安心できる場所だ」と思えるようになったようで、少しずつみんなの輪に 入れるようになりました。

先生は、子どもを一緒に育てていくパートナー

初めての園生活が始まったばかりで、親も子も新生活や先生に慣れていないこともあり、 「先生にこんなこと話していいのかな?」「どんな風に伝えたらいいんだろう?」と悩んでしまうこと、ありますよね。 私の保育士としての経験からお伝えすると、気になることがあれば、どんな些細なことでもぜひ伝えてほしいです。 入園当初は、先生自身も、大勢の子ども達1人ひとりの性格や発達状況などを日々把握しているところです。 そして、まだ集団生活に慣れていない子ども同士のトラブルも多いので、嫌なことがあった時に、泣いたり、 「○○ちゃんが△△した~!」と言ってきてくれる場合はわかりやすいのですが、黙って我慢してしまう場合は、 先生も気づきにくい時があります。

だからこそ、送り迎えの時に「ちょっと気になることがあって」と話してもらったり、直接話しにくい時には連絡帳に書いて もらえると、意識して子ども達の様子を見たり、必要な手助けや対応をすることができるので、有り難いです。 先生は、子どもを一緒に育てていくパートナーです。 親と先生が、「今日、こんなことがあったよ」「こんなことを頑張っていたよ」と、子どもの成長を喜び合い、 悩みを一緒に解決していく関係になると、子どもにもそのことが伝わり、安心して園で過ごすことができるようになっていくと 思います。 子育てで、嬉しかったこと、困っていること、なんでも気軽に話せる相手がいるって、嬉しいことです。せっかく縁あって 出会った先生と、そんな関係になれたらいいですね。

いろいろな事を学ぶチャンス

うちの息子も、友達や先生に自分の言いたいことを言えるタイプではなかったので、息子の我慢している様子を目にすると、 心配したり歯がゆく感じたりしたものです。 ある日、園から帰宅した息子の様子がいつもと違っていたので話を聞いてみると、友達にいたずらされたとのこと。 「それは嫌だったね、悔しかったね」と息子の気持ちをまず受け止め、 「そういう時は、痛い!と声に出したり、やめて!と言ったり、先生にも話してごらん」と言いましたが、 中々すぐには言えないようでした。 家では話を聞いたりスキンシップを取ったり、なるべくリラックス出来るように心がけました。 すると話すことでスッキリしたようで、次の日には「今日は○○君と仲良く遊んだよ!」という日もあり、 そんな息子を頼もしく感じたものです。場合によっては、先生にも相談しながら息子の成長を気長に見守っていきました。

今、高校生になった我が子の成長を振り返ってみると、いろいろなタイプの友達と関わる中で、 自分が言われて嫌な事は相手にしないことや、相手に気持ちを伝える事の大切さを学んでいったように思います。 親子の時間を大切にしながら、子どもの成長を信じて温かく見守ってみてはどうでしょう。

日ごろから関係作りをしておきましょう

初めての園生活は、親子が初めて長時間離れて過ごすわけですから、親も子も不安はあります。 だからこそ、もし子どものことで気になることがあれば、遠慮せずに園の先生に相談してみましょう。 園は大切な子どもが過ごす場所です。親にとっても信頼できる園であることが必要ですよね。

子どもが楽しく過ごせるように、日ごろから園の先生や保護者の方とコミュニケーションを図り、良い関係を作っていきましょう。