1. トップページ
  2. 子育て・自分育てに活かす / ハートフル子育てIdea Box
  3. 乳幼児期
乳幼児期学童期思春期

ウロウロする息子が心配で

もうすぐ4歳の次男が、幼稚園の未就園児教室で1人だけ絵本の時間などに、椅子に座る事ができずウロウロします。 4月から2年保育で公立幼稚園に入園予定です。 超未熟児で生まれていて、言葉も遅く、心配事ばっかりで主治医の先生に相談しても、 「集団に入ったら変わるよ。」と言われているのですが、心配で心配で入園が不安で仕方ありません。
ウロウロした時に放っておいていいのでしょうか?

今の心配に向き合う事が、親の心を強くします

集団に入ると他の子と比べる事が多くなりがちですよね。 悩みがどんなことであれ、心配するのが親だと思います。今9歳のうちの娘は成長の事で通院しています。 状況は違いますが、同じように心配する親として、私の心の変化をお伝えしたいと思います。
娘の成長が気になったのは3歳頃でした。まず、夫に話しましたが、「大丈夫だよ~。」と気楽な返事。 親や友人に話すと親身になってくれたり励ましてくれたりするものの、私の不安な気持ちは解消されず、 このまま過ごすのは良くないと、保健センターへ相談に行きました。 保健師さんにゆっくりと話を聞いて頂くうちに漫然とした心配が具体的になり、気持ちが前向きになりました。 それから、通院を始め、ひとつひとつ知りたい事に向き合ううちに、視野が広がっていきました。 医師の「子どもが笑顔で過ごす事が大切」という言葉が胸に響き、私も笑顔で側にいたいと思うようになりました。 今では、同じような悩みを持つ友達も出来ました。
信頼できる医師と気楽に話せる友達がいてくれる事は、とても心強いです。 心配事は、どんどん人に聞くといいと思います。 医師や保育者などお子さんに関わる方々は、一緒に育ちを見守ってくれます。 ウロウロした時の対処法も、様々な保育者のご意見を聞いてみると安心に繋がります。 そのうちに、気楽に相談出来る方も増え、ど~んと構えて子育て出来るようになりますよ。

保育所や幼稚園と一緒に子育てしていきましょう

 お母さんが心配されるお気持ちよくわかります。 保育士として、言葉など発達の遅れが心配なお子さんとの、園における関わり方についてお伝えします。
 まず、お子さんについて気になる事や心配事は、ぜひ小さなことでも連絡ノートに書いたり、 送迎時に相談して下さい。 そうする事で、それらを特に意識して保育し、お迎えの時などに日中のお子さんの様子や私達の対応を 詳しくお伝えできます。
主治医の先生がおっしゃるように、集団生活に入ると、沢山の友達や大人と関わり、様々な経験を積む中で、 多くの刺激を受け言葉や生活・心の面でも日々成長していきます。 入園当初は、絵本の時間にウロウロしている子もいますが、自分の好きなことをしながらも、 部屋の様子や雰囲気を感じながら過ごすうちに行動が変化してきます。 例えば保育士の膝の上に座って一緒に絵本を見たり、そこで好きな本に出会ったり。 集団生活に慣れ成長していく中で、みんなと一緒に絵本を楽しむようになっていきますよ。 医師や保健師に相談されている場合は、その旨を伝えて下さい。 園でもご家庭と連携し、より良いサポートをしていきたいと思っています。
子育て中は、いろいろなことが起きますね。嬉しいこと、面白いこと、困ること、不安なこと。 時には悩みの多い時期もあるかもしれません。でも、決して1人ではないですよ。 どうぞ安心して何でも伝えて下さいね。保育所や幼稚園は、『一緒に子育てをするパートナー』です。 

長い目で成長と変化を見守りましょう

幼稚園ご入園おめでとうございます。とても小さく産まれたとのこと、ここまでの育児はきっと 大変だったことと思います。
私は市で育児相談を担当していますので未熟児で産まれたお子さんともたくさんお会いしてきました。  以前、妊娠28週で産まれたお子さんについて相談されたママがいました。 歩行開始は1歳8か月頃で歩き始めてからも転倒しやすく、ママは目が離せなかったそうです。 でも、3歳から保育園に入園し、4歳になった現在、お遊戯会や運動会でも大活躍しているそうです。
そこで、私からの提案です。
・幼稚園の先生にママが心配していることを具体的に伝えましょう。
先生は、場面に応じた配慮をしてくれるでしょう。 園生活に難しさがあるようなら、幼稚園と療育センターなどの併用利用も可能です。 ・絵カードでわかりやすいルールを作りましょう。
「食事、絵本、テレビの時は座る」等のルールがわかるような絵カードを作って家の中に貼ってみましょう。 ルールが守れたら、うんとほめてあげて下さいね。 カードを使った「視覚支援」は、忘れ物が多かったうちの子にも効果がありました。
 一般的に低体重や超体重で産まれたお子さんは、同じ月例や年齢のお子さんにくらべて運動機能や言葉の発達が 遅いことが多いです。でも、成長スピードが遅くても健康にすくすくと育っているお子さんはたくさんいます。 周囲のサポートを活用しながらその成長をゆっくり見守ってあげて下さいね。

うちの子も、ひとりで歌いながら踊っています…(笑)

 先日未就園クラスの長男が、皆が座ってお話を聞いている中、ひとり変な歌を歌いながら踊っていました。 母である私もかつて、小学校までウロウロして歌い踊っている子どもだったので、今の状態をそれほど 心配するわけではありませんが、親としては恥ずかしいやら申し訳ないやらで、迎えに行く時に肩身が狭いです。
 さて「心配で心配で仕方ない」というのは、具体的にどういうことが心配なのでしょうか。 先生に迷惑をかけるかもしれない?うまく適応できなくて、子ども自身が辛い思いをするかもしれない? 色々な考えが浮かんでくると思いますが、それが誰の心配事かを突き詰めて考えてみると、 心配しているのはお母さん自身でありお子さんではないのです。
 きっと、家から離れて沢山の「おともだち」に囲まれて過ごす時間は、子どもにとって、 不安と興奮の入り混じった緊張の時間なのだと思います。 その間、その場にとどまっているというだけで、たとえ「ちゃんと」参加できていなくても、その子にとっては 「がんばっている」のでしょう。
 親の仕事は、自分の気持ちを整理して子どもの気持ちにしっかり寄り添うこと。ひとつひとつの行動に 一喜一憂しないで、ドンと構えていきましょう。 子どもが大変な緊張の中にいる時、お母さんがおおらかに「大丈夫!」と笑ってくれたら、どんなに心強いでしょう。 お互いに、子どもが安心できるお母さんでありたいものですね。 

お子さんのいいところを見つけてみませんか?

 うちの次男も幼稚園児の頃は、超マイペースな子どもでした。 落ち着きが無く目を離すとすぐ姿が見えなくなる。 動くことが大好き!じっくり絵本を見るのは嫌い。 お手本のように落ち着いていた!?長男とのあまりの違いに私は愕然とし、怒りと不安で日々心が乱れていました。
 ある日のこと、庭の片隅でじっと地面に向かってつぶやいている次男を発見。 耳をすますと「アリさん、ばれ!(がんばれ)ばれ!」と、えさを運んでいるアリに声をかけていました。 毎日びゅんびゅん動いて頑張っている次男は、同じように一生懸命頑張っているアリを応援したくなったのでしょう。 天真爛漫にアリを応援する様子は、優しさにあふれていました。今まで気づかなかった彼の姿でした。 結局私は、自由奔放の彼が『私の思い描くいい子』の姿でないことに、不安を感じイライラしていたのです。 それからは、自分のものさしで彼を見ることを止め、彼をよく観察する様に。 すると彼の良い面、ユニークな面など様々な姿が見えてきました。
 あれから15年、月日は流れ…。次男は思慮深く落ち着いた男に育ち、一方長男は行動的で自分の思うままに、 前のめりに生きています。これまでの彼ら自身の様々な体験が、今の彼らを作ったのでしょう。 子どもは、日々成長し変わっていきます。今の状態が、ずっと続くわけではありません。 自分のものさしを手放してお子さんを観察してみて下さい。どんな姿が見つかるか楽しみですね。

子どもは日々変化していきます

自分の思うままにのびのびと行動する事は、子どもの特権です。 あまり心配し過ぎないようにしましょう。ひとりで悩まず、まわりを見回してみて下さい。 子育ては親だけで出来るものではありません。
周囲の力も借りて一緒に育てていきましょう。子どもは日々変化していきます。 今、この時を、お子さんとおおいに楽しんで下さい。お子さんのいいところ、可愛らしいところはどこですか?