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年長の男の子、発達の問題なのか心配です

年長の男の子についてなのですが、ちょっと気に入らないことや出来ないことがあるとすぐすねたり、周りからいけないよと指摘されるとイライラし怒りだします。 静かにしないといけない場面では、指で机を鳴らし、音を出したり、椅子をガタガタさせたりしているみたいです。 何も怒られずに、先生が今日はがんばってましたという日もあるのですが、たいてい迎えに行くと何やかんや言われてしまいます。 すごく毎日が不安定で何か発達の問題なのか心配なのです。

睡眠は十分ですか

毎日のお迎えで先生から何かしら言われてしまうのは、参りますよね。お子さんも同じように毎日何かしら先生に怒られているとしたら、せっかくの楽しい場所がストレスを感じる場所になってしまいますね。園には嫌がらずに行けていますか?最近は新型コロナの影響で、今まではOKだったものがアレコレ制限されています。近所の保育園では「ソーシャルディスタンス!」と注意する先生の声が聞こえてきます。新しいルールが加わって、さらにストレスになっていないといいのですが。 すねたり、イライラするのはだいぶ前からでしょうか。それとも何かきっかけのようなものはありましたか。例えば、弟や妹ができたとかで大きな環境の変化を受け入れられない(慣れていない)という可能性も想像してしまいました。 イライラの原因の1つに、睡眠不足の可能性があります。年長さんにもなると、午睡をしなくなってきます。ご家庭と園での生活のリズムはうまく噛み合っているでしょうか。睡眠の良し悪しでその日の気分も変わってくると思います。睡眠が十分なら昼間に楽しく遊べて、たくさん遊んでお腹もすいて、早く眠くなって、翌朝も早起きできて…と生活のリズムが整い、就学時も安心です。毎日お忙しいことと思いますが、ママもパパも十分に睡眠をとって、活力を蓄えてくださいね。

お子さんに寄り添ってみませんか?

相談者さんのお悩みが、まさに数年前の私と同じでタイムスリップした気持ちになりました。 我が家の息子も気に入らないとすねたり、ものや人にあたったり、いけないと指摘されると わざとやったりするあまのじゃく的な態度を繰り返します。幼稚園から小学校まで、先生からも色々言われ続けました。お友達はできることが、どうしてこの子だけできないの?!という焦りはいつも。発達の問題なのか悩む気持ちにも共感できます。 でも、それも含めて息子だと思い、寄り添いながら、どうしてその行動をとったのか話を聞きました。すると、『○○くんがわざと足を踏んできた。』とか、『おめんの工作が完成していなかったから、最後までやりたかった。』とか、『先生が自分と約束したことをしてくれなかった。』など、息子なりの主張がかくれていることが多かったように思えます。 自分の感情を言葉にできない、またはうまく説明ができない→あばれる 自分の主張を聞いて欲しい、先生に注目されたい→わざと言うことをきかない などの法則が見えてきました。また、息子の場合先生と気が合うかどうかも重要で、気が合う先生だととことんなつき、気が合わないと反抗を繰り返すというタイプでした。先生も生徒を選べないし、生徒も先生を選べません。担任の先生方には、息子の気質をお話して、できるだけサポートいただくようお願いして乗り切ってきました。その時役に立ったのが、ハートフルコミュニケーションで学んだ気質(エニアグラム)でした。息子の気質がわかった時、私のすることは気質もひっくるめて息子をすべて受け入れることだと思いました。年長さんの男子はまだ言葉でうまく表現できない子が多いですよ。成長過程を見守りながら、まずはどうしてその行動をしたのか?お子さんに寄り添いながら聞いてみてはいかがでしょう。ひとりで悩まないでくださいね。味方はたくさんいますよ。

この先に役立つ情報を集めてみては

幼稚園のころ、息子は帰り支度が遅く、いつも他の子が支度を終えてからのそのそ準備を始めていました。年中までは「のんびりさん」で済みましたが、年長になると、遠回しに「時間通り動いているみんなに迷惑」「このままでは小学校で困る」という指摘を受けるようになりました。面談で「家でも見てあげてください」と言われましたが、親が何をどう見たらいいのか分からず、結局本人の話を聞いて様子を見るだけでした。 小学校に上がった今でも、同じように、帰りの時間はモタモタしているようです。ただ、今年の担任の先生はおおらかな人で、「がんばってますよ~」とニコニコしてくれています。先生によって受け止め方が違うのか、息子が少し成長したのか、それとも環境によって動きが違うのか、確かなことは分かりません。実際の様子を見ることもできません。親にできるのは、見える範囲の子どもの様子を観察することと、園や学校での子供の様子をよく聞き、情報を取っておくことだと思いました。そうすると、この先、何か困ったことが起こっても、きっと対応しやすいと思います。 今すぐどうこうということではなく、小学校へ入学したとき、高学年になった時、中学生になった時の我が子の役に立つような情報を集めておくタイミングだと考えてはどうでしょう。

不安に光をあててみましょう

何か発達の問題なのか、と心配されるお母さんの不安なお気持ち、お察しします。 我が家でも、発達とは少し違いますが、長男が突然血尿を出し、近くの病院に行っても原因不明のことがありました。紹介してもらった総合病院で検査し、病名がわかるまで、もやもやと毎日不安な日々を送っていました。そして、病名がわかったらわかったで、決定的な治療法がわからず、長男は一生この病気とつきあっていくことになるのか…というように、新たな不安も生まれたのです。けれども、きちんと検査を受け、長男が今どのような状態であるか、ということがはっきりとわかったことで、自分達でも、治療法について、さまざまな文献やネットなどから調べることができました。そして、まだ症例は少ないけれどこれなら良くなるかも、という情報をみつけ、今では、1年に数回、経過観察で受診するだけで良くなっています。 そんな経験を踏まえての提案です。お母さんがご心配であれば、一度、専門機関に相談されてみてはいかがでしょうか。私の場合ですが、「今どういう状態かわからない。この先もどうなるかわからない。」という、『見えないことに対する不安』が1番大きかったからです。病名と治療法がわかったことで、親も腹が座り、「では、今この子にできることは何だろう?」という方向に意識を向けることができるようになりました。専門家に相談することで、お子さんに対して、より良い関わり方がわかるかもしれません。また、お子さんも、自分を理解してもらい、まわりも変わることで、これまでの様子と変わってこられるかもしれません。どうか、お1人で抱え込まれませんように。不安な時には、サポートしてくれる人が必ずいますよ。

気持ちを受け止めよう

お迎えに行くたび先生にあれこれと言われ、あぁまたか…と、がっかりされ心配になるお母さんのお気持ちよくわかります。 かつて私もわが子を保育園に迎えに行った際、先生から「今日はお友達とおもちゃの取り合いをして、どうしても譲ることができませんでした。」 などと言われた経験がありました。そんな時は、子どもにも何か理由があったのかな?と考えつつも、疲労感と先への不安が増したことを思い出します。 子どもだって人間なのだから、その日その時の気分や調子の良し悪しがあるのは当然です。 お子さんの気になる言動に遭遇したら、まず「何故そうしたの?それは、どんな気持ちから?」をお子さんの気持ちそのままに受け止めてあげて下さい。 「そう、そんな風に感じたんだね。」って。まだまだ言葉で自分の気持ちを充分に伝えることが出来ず、そのイライラが行動につながっている場合もあると思います。 あれこれ言わず、自分の気持ちそのものに寄り添い受け止めてくれるお母さんの存在こそ、子どもにとって大切な安心の拠りどころになると思います。 そして、先生に「今日は頑張っていました」と言われる日もあるとのこと。 そんな日にはぜひ、「今日はみんなと一緒に静かに出来たんだってね。 お母さんは先生から聞いて嬉しかったな。」とプラスのメッセージを伝えてあげてほしいと思います。

ポイント

小学校への入学も近づき、息子さんの不安定な様子が心配になるお気持ちよく分かります。 園の先生には、あれこれ言われることが多いとのことですが、お家での様子はいかがですか? お子さんの日常を振り返って、問題と思われる行動をするのはどんな時が多いですか? 逆に、上手く自分の感情をコントロール出来てるな!って感じるのはどんな時でしょう? 日常の様子をよく観察することで、お子さんの感情や行動パターンに関する気づきがあれば、どの様に対応していけば良いのかのヒントにもつながります。 お子さんの気質はどんなタイプですか?ぜひじっくりとわが子を観察してみて下さい。                                                                        私たちハートフルコーチも日々いろいろな体験を重ねて子育てしています。菅原裕子がよく私たちに言う言葉を紹介します。「子どもはいろいろ。それぞれの気質に生まれ、障害を含むいろいろな傾向がある。心配なら専門家に相談してみよう。そして、どんな気質であろうとどんな傾向があろうと、育てるのは親。宝物として大切に大切に育てれば、どんな子も宝物になっていく。いつかそれぞれの道を見つけ、幸せになるよ。」