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5歳男子、もっと遊ぶと毎日幼稚園で大泣きします

5歳男子です。幼稚園が大好きで、迎えに行くと毎日まだ帰りたくないと駄々をこねます。 安全管理面から放課後は園の敷地内で遊ぶことは出来ません。 それでもまだ残って遊んでいる他の子を見ると自分が帰ることに納得がいかない様子。 公園へと誘ってみても受け入れず毎日泣きながらとぼとぼ帰ります。迎えに行くのが憂鬱です。

お約束を変えてみる

お子さんは本当に幼稚園が大好きなんですね! よく伝わってきます。小さな子どもには、まだ時間の概念が理解しづらいので「お約束」を決めるといいのかもしれません。 もしかすると今は、お子さんの中で、閉園時間ギリギリまで粘って駄々をこねて泣きながら帰ることが、幼稚園から帰る時のお約束になっているのかもしれません。 我が家の子どもたちが通っていた幼稚園では、先生が子どもに向かって「◯◯しましょう」と言って何かをさせることはほとんどしませんでした。 席に着いて欲しいときは、先生がお片付けの歌を歌いながら片付けを始める、お散歩の時間は出かける用意をしながらお散歩の歌を歌う、さよならの時間になったら、 帰りの歌を歌いながら子どもたちの手のひらにレーズンを配る、といった感じでした。いつもと同じ先生の歌を聞き、動作を見て「今、○○する時間なのだな」と子どもたちは理解していきました。 相談者さんのお子さんの場合ですが、例えば先生に予めお願いしておいて、幼稚園が閉まる時間になったら、その場にいる近くの先生のところに行って握手して「さようなら」と言ってもらうのはいかがですか? 「先生と握手してさようならの挨拶をしたら、お母さんと一緒に帰るんだな」と、だんだん分かってくれるかもしれません。

うちはうち、よそはよそ、我家のルールを丁寧に伝える

息子さん、幼稚園が大好きで毎日帰りたくないと駄々をこねてトボトボ歩きながら泣いてしまう。想像しただけでも貰い泣きしそうです。 それに毎日だとお迎えに行くお母さんも憂鬱になってしまうのは分かります。園側で一斉に帰るように促してくれればとも思いますがきっとそれも難しいのでしょうか。 ただこれをきっかけに『我家のルール』を丁寧に伝えてみてはどうでしょうか? 息子も同じような事がありました。例えば、みんなは遊べるけど、うちだけは夕飯までにやらなくてはいけない事や習い事もあるので先に引き上げなければなりません。 息子にしてみれば理不尽なことです。息子はそれを拒んで泣いて家に帰ってもしばらく大騒ぎでした。 何回かは要求をのんであげるのですが毎回とはいきません。 そこでうちにはうちの決まり事があって、いつもお友達と一緒には出来ないこともある、と言うことを時間をかけて丁寧に伝えました。 最初は全く聞く耳を持っていなかったようですが、しまいには納得してくれていたように思います。 思春期位の頃にも我家と友達の家との違いで何回か揉めた時も、『うちはうち、よそはよそ』という事が本人も分かっていたので早めに解決をする事が出来たように思っています。 5歳だとまだ可哀想に感じるかもしれませんが、少しずつ丁寧に伝えれば分かってくれると思います。

幼稚園の先生に相談してみてはどうでしょうか~約束を守るのは大切なことです

友達が遊んでいるのに、息子さんは幼稚園の約束を守り、納得できなくても最終的には我慢しているのですね。毎日、そんな息子さんを見るのも辛いと思います。 そんな中、息子さんが泣いても、周りに流されずに約束を守ってきたお母さんに拍手を送りたいです。とはいえ、この生活は変えていきたいですよね。 私の勤める保育園でも、帰りは園庭で遊ばないようお願いしています。でも、遊んでいる子どもがおり、口頭で伝えていましたが、遊ぶ子どもが減らない時期がありました。 そこで、貼り紙をすると、遊ぶ子どもはほとんどいなくなりました。言いにくいかもしれませんが、幼稚園の先生に相談してみてはどうでしょうか。 先生がこの事を知らない可能性もあります。また、どの子どもにもルールを守る大切さを知ってほしいと願っているのではないかと思います。 息子さんの様子と共に、他の子どもさんの為にもなると伝えたら、幼稚園側も対策を講じやすくなるかもしれません。 みんなが納得できる環境を作る一助になるのではないでしょうか。 きっと、同じような思いのお母さん、子どもさんがいるのではないかと思います。お母さんの約束を守る姿勢を息子さんは見ているはずです。 まずは、お母さんご自身が胸を張ってくださいね。そして、息子さんの気持ちを受け入れてあげ、約束を守っていることを認めてあげてくださいね。

気持ちを切り替えることを学ぶ良い機会に

毎日のことですから、バトルも泣かれるのも大変ですよね。 ご相談内容から、遊んではいけないルールがあることを理解しているからこそ、友達が遊んでいるのに自分は駄目な事が納得できないように感じました。 そう考えると、わがままというより理不尽さを感じて納得できないのではないでしょうか。小学校にはいれば、納得できないからと泣いて親になだめてもらえなくなってきます。 気に入らない今の状態を、自分で変えられる体験をするのにちょうど良い機会にしてはいかがでしょうか。 私からの提案は、子どもと相談してみる、です。 幼稚園で遊んで帰りたいと毎日泣いている事に対するお母さんの気持ちを、子ども本人に伝えたことはありますか? 毎日なだめるのが大変で、迎えに行くのが憂鬱になっている事をお母さんの気持ちとして率直に伝えてみませんか。 その上で、帰りに園庭で遊んではいけないルールを守って欲しいこと、泣かずに済むにはどうしたらいいのかということ、親子共に納得できる方法はないのか相談してみてはいかがでしょうか。 お母さんとしては帰りに遊ぶこと事態は問題ではないようなので、それも含めて伝えて、子どももお母さんも「それなら納得」という折衷案を話し合う機会にしてみてもいいのかな、と思います。

POINT

子どもは成長するに従い、さまざまな感情を体験していきます。 『やりたくなくても、やらなければならないこと』『ずっとしていたくても、やめなければならないこと』があることを知り、たびたび駄々をこねるようになります。 (わかっちゃいるけど、やめられない!どうしよう、この気持ち…)と困ります。 考えます。悩みます。先ずは、その気持ちに寄り添って共感しましょう。「帰りたくないよね」と。 寄り添ってもらえれば、気持ちの切り替え方を学ぶこともできます。わかってくれる人がいれば、気に入らないルールをも受け入れることができるようになります。 駄々っ子も成長の一過程と受け取り親が深刻にならずに、トライ&エラーで様々なやり方を試してみましょう。