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乳幼児期学童期思春期凸凹っ子

いつもひとり、友達ができるか心配

2歳の男の子ですが、いつもひとりで静かに遊びます。そばにお友達がいても、自分の世界に入り黙々とミニカーで遊んでいます。お友達と一緒に遊んでほしいです。この先、お友達ができるか心配です。

自分の世界も、お友達も大切に

息子さんは自分だけの世界で、どんな物語の中にいるのでしょうか?お母さんが心配しつつも見守ってくれているので、彼は安心して自分の世界に入ることができているのですね。 この先、「彼らしいな」とお母さんがクスッと笑ってしまうようなお友達が、きっとできるはずです。我が家の娘は小さい頃から本を読むのが大好きでした。 幼稚園の友達の家に遊びに行っても、みんながワイワイ楽しそうに遊んでいる中で、ひとりポツンと絵本を読んでいました。 そんな姿を見ていると、「こんなことをしていたら、もう誰にも誘ってもらえなくなるのではないかしら?」と私は何とも言えない気持ちで彼女の様子をみていました。 でも、娘はとっても満足そうでした。そして、大きくなるにつれ、そんな娘を認めてくれる人たちと友達になっていったように思います。 今でも嫌なことがあった時、夢中になって読書をすると(その時の気分でジャンルを問わず)、気持ちが落ち着いてリセットすることができるそうです。 小さいときから他人に左右されない自分だけの世界を持っていることを大切にしてあげてください。 そのとき味わった心楽しさや満たされた気持ちが大きくなっても彼の中にあって、それを携えて彼らしく生きていけると思います。

色々な性格の子が居ます、その子のそのままを受け止めてみませんか

2歳の息子さん、いつもひとりで遊んでいる姿を見るとつい心配になりますよね。周りのお子さんはお友達と楽しそうに遊んでいるのを見ると、お友達が出来るのか不安になる気持ち分かります。 私の3人の子ども達も様々です。小さい頃からすぐにお友達を作り、友達との遊びが大好きなタイプの子。少人数の気のあった数名で静かに遊びたいタイプの子。 1番下の子はひとりで好きな事だけしていたいので、友達と遊ぶと疲れると言う始末でした。私は自分が友達とワイワイ楽しむのが好きな性格なので、友達と遊ばない子どもを可哀想だと勝手に感じていました。 そして色々なアドバイスをしたり、友達親子と遊ぶ機会を度々作りました。そんな下の子もだいぶ年を重ね色々な経験をした頃、数人ですが自分の気持ちを話せる友達が出来たと話してくれました。 親は何となくお友達が多いと安心とか、幸せと思いがちかもしれません。 でも大人にも色々な性格の人が居るように子どもの性格も様々なのかなぁと思います。まだ2歳です、きっとこれからの人間関係の中で自分に合った楽しい時間の過ごしかたを覚えていくでしょう。 自分ひとりで遊ぶより友達と遊ぶ方が楽しい!と感じる時が来るかと思います。そんな時まで暫くは寄り添って見守ってあげてはいかがでしょうか。

ママからきっかけ作り

他のお子さんもいる中で、一人遊びばかりだと心配になる気持ちもよく分かります。 我が家の娘は人見知りだったので、児童館などで同じ月齢や年齢の子ども達がいても私の後ろへ隠れて様子を見ていたり、自分のおもちゃで遊ぶだけなど、なかなかお友達と交流ができませんでした。 そこで、私がとった策は、遊ぶ機会を増やすこと。娘が好むおもちゃに興味をもっているお子さんがいたら、親子で話しかけ個別に遊ぶ機会を作りました。 また、多人数で遊ぶより、少ない人数の方が安心できた様なので、気の合いそうなお友達には、決まった曜日や時間に遊ぶお約束をしていました。 息子さんが安心して楽しく遊べるきっかけ作りをしてみませんか? 娘は不安が強い気質だったので、『かして』『いいよ』『いっしょにあそぼう』など、友達の誘い方を絵本やDVDなどで事前に見せてから、家でごっこ遊びをしていましたね。 事前の練習をすることで、自信を持ってお友達に接することができるようになった様でした。 2才ではまだ言葉をうまく使えない子が多いです。 特に男の子の場合、言葉が足りなくて、つい手が出てしまいけんかになることもあります。息子さん本人が困っていないのであれば、お友達と関わりたくなるまで成長を待つのもいいと思いますよ。 ママと遊んでくれるのも今のうちだけです。かけがえのない時間を楽しんでくださいね。

ひとりで黙々…楽しそうで何よりです!

お子さんは、ミニカーがお気に入りなのですね!大好きな物があるって素敵です。幼い頃の長男を思い出します。彼のお気に入りは働く車でした。 毎日ブルドーザーをぶんぶん押しながらひとりで楽しそうに遊んでいましたよ。その後畳がスレスレになった時は泣きましたけど(私が…)。  さて、私が自宅で開いている地域のお茶の間には、入園前の0歳~3歳までの子がたくさん遊びに来ます。 子ども達の様子を見ていると、一緒に仲良く遊ぶ様子は残念ながらほとんど見られません。この頃の子ども達が一緒に遊ぶにはママの介入が必須です。 子どもだけにしておくと、あっという間にあちこちで、おもちゃを取った!取られた!のバトル勃発!泣き声の大合唱が始まります。 一方で(あら、静かに遊んでいるわ…)とのぞくと、だいたいが、それぞれ好きなおもちゃで黙々と遊んでいます。2歳児はまだまだそんなものです。 そして、4歳になり園生活が始まると、環境が子どもを育てるのか、人との関わり方がぐん!と上手くなります。そしてそれに伴いお友達と過ごす時間も増え、一緒に遊ぶ楽しさも覚えるようです。 私は、夢中で黙々と遊ぶ長男を見るのが好きでした。まだこんなに小さいのに、自分の好きな物を見つけて楽しんでいる様子はとてもかわいらしく、いとおしくながめていたものです。 子どもはみんなその子のペースで成長していきます。その様子を楽しみながら見守っていけるといいですね。

お子さんは日々楽しそうに過ごしていますか?

長男が2歳だった頃を思い出しました。個人差はありますが、1歳の時よりも手先が器用になって、できることが格段に増えてきた頃ですよね。 滑り台に自分で登れるようになったり、ミニカーを上手に並べることができるようになったり。できることが増えて興味があることを好きなだけやろうとする、そんな時期だったと思います。 公園で他の親子と一緒になっても、自分のやりたいことをして遊んでいました。大人としゃべることに飢えていた私は、ママ友に近づきたいけれどもお互いの子どもたちはお構いなしでバラバラで遊んでいました。 まだまだそばで見守らないと危ない子どものそばに居て、「こんにちは」の後は、「さようなら~」しか話ができなかったこともよくありました。 それでも、息子にとっては、自分のように小さくて、違うことに没頭しているお友達の存在を知る貴重な場だったと思います。おかげでそれからのお友達との関り方もスムーズにいったように思います。 意外とお互いの様子をみているのかもしれませんね。息子さんは日々楽しそう過ごしていますか?ご家族と楽しくおしゃべりしているのであれば、もう少し様子をみていても大丈夫だと思います。 応援しています!

ポイント

黙々と一人遊びができるのは、想像力や集中力があるとも言えます。親が活発な性格で子どもが物静かな性格であれば、心配に思うかもしれません。 そんな時はお子さんが満足そうにしているか、よく観察してみましょう。 個人差もありますが、2歳はまだまだお友達と上手に遊べません。 家族とコミュニケーションをとったり、お友達と一緒にいる時間を作ったりしているうちに、自然とお友達とのかかわり方を学んでいくと思います。