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しつけって、どこまでやればいいのでしょう

3歳男の子です。しつけはいつまで注意すればいいのでしょうか。 やっちゃいけないことは伝えているが、しつけをどこまで要求できるものかわかりません。また親が忍耐強く待てないので、みなさんはどのようにしつけをされているのか知りたいです。

「しつけ」は、怒ることではなく、応援すること

私は、「しつけ」は厳しくするものだと思っていたので、怒ってばかりいました。 ところが、上の子が幼稚園に通いはじめて先生たちがほとんど怒らないことに気がつきました。通園着のボタンを掛け違えている息子に「そのボタンのお友達はどこかな?お友達を探して」。そう言われた彼はニコニコしながらボタンを留め直しました。「ボタン、間違ってる、早く直しなさい」と私に言われたときの表情とは大違いです。危険なときには大きな声で子ども達に注意をされますが、その後どうしてそんな声を出したのかを穏やかに説明をされます。そんな園での様子を見て、私は「しつけ」は怒ってやらせるのではなく、子どもが自分で身につけていくものだと考えるようになりました。すると、怒らなければいけない、という気持ちが減り、むしろ子どもを応援したくなりました。朝の支度の際には、車好きの息子が動きたくなるような声掛けを考えました。遅れそうなときには「○○(子どもの名前)号、スタートの時間が近づいて参りました。エネルギーを注入します!」間に合うように用意ができると「○○号、時間通りのスタートです。」など子どもができたことを認めることも心がけました。私自身が「しつけ」のとらえ方を変えることで心の負担が軽くなり、これまでは見えていなかった息子のほんの小さな変化(成長)にも気づけるようになっていきました。

伝え方を工夫しよう♪

毎日子どもを追いかけながら、言葉をかけている様子が目に浮かびます。この時期いつも忍耐強く待てる親は皆無です。がんばっていると思います。我が家の子どもたちが3歳の頃、全て完璧にはできないので、子どもに伝えたい事の優先順位を決めていました。自分に危険が及ぶこと、お友達に危害を加えること、この2つは最上級。その度わかるように注意します。優先順位が低いものは細かく言わないようにしました。また子どもたちにわかりやすい言葉で伝えるよう心がけました。例えば駐車場や横断歩道など危険な場所で『走っちゃダメ!』ではなく『危ないから、ママと手をつなごう。』『ゆっくりぞうさんで歩けるかな?』など。 電車やバスの中で騒ぎ始めたら、『静かにして!』ではなく、『ないしょ話しようか。』(耳元でこそこそ話す)『ありさんくらい小さな声でお話できる?』など。3歳は説明すれば色々分かるお年頃。繰り返し説明しながら、遊びも取り入れていくと、やんちゃな息子も言うことを聞くようになりました。しつけのやり方は各家庭で異なります。まずは、親として何を大切にしているか、何を子どもに伝えたいかを決めてはいかがでしょう。息子くんに響く言葉がきっとあるはず。楽しみながら、伝え方を探してみて下さいね。

我が家のしつけの枠組み(フレーム)を考えてみる

3歳の男の子、やってはいけないことを何度伝えてみても、なかなかうまく伝わらず悩みますよね。小さい子どもはまだ、自分の気持ちや行動をコントロールする事は難しいことがあります。時には親自身が、イライラしたり、体調が悪かったりして、普段は許せるのに見過ごせずに注意してしまう事もあります。そこで、『我が家のしつけの枠組み』を夫婦で話し合ってみてはどうでしょうか。その際、他の家庭のやり方や子どもとは比べずに考えます。私自身、育児書や、仲の良いお友達でさえ、子育てに関する価値観は私とは同じではないと感じたからです。こんな子に育てたいねとか、これだけはしっかり叱ろう等、夫婦で話し合って決めます。例えば、我が家の下の娘はとにかく動き回って、じっとしていられないタイプの子でした。親が危険だと思った時には、どんなに嫌がっても絶対に手を離さないことにしました。最初は泣いて嫌がりましたが何回も伝えていくことで、わかってくれるようになりました。『我が家の枠組み』がある事によって、子どもとしっかりかかわる部分と少々目をつぶってもよいところが意識できるようになりました。また、幼いうちからこれだけは許されないのだなと、感じることが出来ると今後自分自身でブレーキをかける事が出来ます。今はいつまでやれば?と、考えてしまうと思いますが、お子さんが成長する時を想像してみると、気持ちが楽になるかもしれませんね。

しつけの見極め

興味津々!元気凜々!やりたがりの3歳男子のしつけは、ご苦労が多いことと思います。 私も当時は、想像の上をいく息子達の無鉄砲ぶりに疲れ果てていました。ある日、いつものように息子に厳しい注意を浴びせている私の後ろで義母がぽそっと呟きました。『ママが3歳の頃はどうだったんだろうね』と。私はその言葉にかち~ん!ですが一方で(そうだよな~。子どもはロボットじゃないものね。いい子スイッチなんてないもの)と反省。私は無意識に息子を自分の思ういい子にしようとしていました。それから私は(子どもはロボットじゃない。)と唱えながら過度な注意を止めました。すると、見えてきました!大人からみたらやっちゃいけないことでも、3歳にはちゃんと理由があるのです。川をのぞき込むのは危険なこと。でも3歳は見たいのです。川の中に何がいるのかを。そこで川べりに行く時には彼にたすきを掛け、彼が落ちずに存分にのぞけるようにたすきの端を握りました。スープに手を突っ込み、具材を出し始めたときは、(スプーンで!)という言葉を飲み込み観察。すべて出した後、彼はぐびぐび汁を飲み干し、その後出した具材をスプーンで残らず食べて大満足。(叱らなくてよかった)と思いました。子どもは日々成長し自身で分別ができる様になります。それは『今』しつけなきゃダメな事?いずれ自分で気付くこと?と、しつけのタイミングを見極めながら、少し肩の力を抜いてみませんか?

子育てを学んでみませんか?

私は、子どもを「人に迷惑をかけない、何でもできる子」に育てることが親の仕事だと思っていました。そして同じように「しつけって一体どうしたらいいの!?いつになったら楽になれるの!?」と悩んでいました。怒ることばかりが増えて、子育てがつらい、と感じる日々になってしまいました。そんな毎日を変えたくて、子育ての本をあれこれ読んだり、これだ!と思った講座に参加したりしました。講座に参加すると、怒ることよりも大切なことをたくさん学ぶことができました。また、悩みを持っている他の人の話をいろいろ聞くことができました。私自身、普段近所のママ友には言えないような話もたくさんすることができました。そして、学んだことを少しずつ実際の子育ての中で実践できるようになっていきました。今では、親子でハッピーな毎日を送っています(もちろん揉めることもありますが…)。あの時一歩踏み出してよかった!としみじみ思っています。子どもが小さいうちは、時間をつくることが難しいかもしれませんが、こんな時こそ周りの人に頼るチャンスでもあります。子どもと少し離れて子育てを学ぶ時間を持ってみませんか?「私がやりたいしつけ」がだんだん見えてくると思います。

まとめ

子どもを「親や世間が思ういい子」に育てることが「しつけ」だと思うと、怒ることが多くなってしまいますよね。しんどい、つらい、などと感じている時は、考え方ややり方を変えるチャンスです。どんな人になって欲しいのか、子どもに伝えたいことは何なのか、立ち止まってもう一度考えてみませんか。子どものできていないところばかりを伝えていると、親も子もつらい日々になってしまします。「子どものできているところを伝える」こともしつけの大切な要素です。できているところを何度も伝えられた子どもは、自信を持つことができます。またいいところを見てくれていることに親の愛情を感じることができます。伝えたいことがある時は、緊急を要する場合以外では、ユーモアを交えて話をしてみたり、怪我をしないように見守るための工夫をしたりなど、子どものタイプに合ったやり方を考えてみましょう。今はまだ目を離せなくて大変な時も多いと思いますが、1か月、3か月、半年、1年と子どもはどんどん成長して、やることも考え方も変わっていきます。ユーモアや工夫を交えながら、他の人の力も借りて、かけがえのない時期を過ごしてくださいね。応援しています!