1. トップページ
  2. 子育て・自分育てに活かす / ハートフル子育てIdea Box
  3. 学童期
乳幼児期学童期思春期ほか凸凹っ子

習い事をしたがらない娘

小学校1年の娘です。学校から帰るとたいていTV録画を見るか本を読んで過ごします。周りはいろんな習い事をしているので、母親の私は周りに遅れやしないかと気になり焦っています。

お子さんの「できる」にスポットをあててみて

小学校1年生にして、読書の習慣がついているとはなんて素晴らしいことでしょう。こうした習慣はあとからつけようとしてもなかなか難しいものだと思います。それをすでに身につけておられるのは素敵です。テレビも録画をしたものを観るということなので、きっとお子さん自分の「好き」をしっかりお待ちなのではないでしょうか。学校から帰ってひとりの時間を過ごせるのも強みだと思います。母としては習い事をしている友達をみると焦りを感じる気持ちはとてもよくわかります。けれど、素晴らしいところをたくさんお待ちのお子さん。母目線で「できる」を見つけてみてくださいね。

子どもの様子を見ながら

ご相談を読んで、「小さい時の習い事ってどうだった?」と社会人の息子に尋ねてみました。「別に〜、まぁお母さんが行けと言うから行ってたけどな·····。」あまりの本音に吹き出しました。“周り”といってもこんなのもありますので、そんなに気にすることはないのかなと思います。小学校入学から3ヶ月、お子さんは本人が思っている以上に気が張っていると思います。お家で好きなことをしてゆっくり過ごすことでバランスを保っているのかもしれません。なんとなくそれを察しているので、焦りながらも急かさずに見守っていらっしゃるのだろうなと感じました。 習い事はいつからでも始められます。様子を見ながらお子さんに合ったものを探してくださいね。

やってみたいを刺激するアプローチを探ってみる

周りの子たちがいろいろ習い事をしているから、遅れないかと焦ってしまうとのこと。そうした気持ちは、私もわが子に対して感じ、色々させた過去があるので分かります。ただ、わが子が成人した今となって分かるのは、習い事等でいろんな体験や経験をすることは、生活を豊かにする種の一つになるかもしれないということです。なので、習い事をするなら、周りに遅れるからという理由でなく、きっかけとして楽しいこと探しなど、前向きに始められるといいですね。子どもは楽しそうだとやってみたい。「お母さんこんなことしたことがあってね」という体験談やお友だちの楽しそうな姿、テレビや本などからも刺激を受けられるかもしれません。お子さんのタイプによって、興味のそそられ方もそれぞれだと思います。ぜひ楽しく色んなアプローチを探ってみて下さい。

内面の感性を育てている貴重な時期かも

「周りはもう始めているのに…」と焦る気持ちはとてもよくわかりますが、大切なのはお子さん自身のペースです。今は外からの刺激よりも、家で好きな本やテレビに夢中になれる時間こそが、内面の感性を育てている貴重な時期かもしれません。習い事は「やりたい!」という気持ちから始めた時にこそ、大きな成長につながります。「最近、何を見てるの?」「どこが面白いの?」のようにお子さんの興味を広げたり、深めたりを親子で楽しんでみてはいかがでしょうか?うちの場合、息子の好きなことを質問すると声のトーンがいつもより上がって嬉しそうに色々教えてくれました。興味に寄り添い、心が動く瞬間を一緒に楽しむことで、お子さんの才能が自然と開花するといいですね。

ポイント

子どもが小学校入学をひかえていた時期、園のお友達がひらがなの絵本をすらすらと読む姿を目にして、「うちの子は出遅れているのでは!」と焦った記憶があります。この親の焦りはどこからやって来るのでしょう?それは、「周りとの比較」からである事が往々にしてあります。でも、ちょっと深呼吸して考えてみて下さい。お子さんは入学して3ヶ月、毎日新しい環境で頑張っています。ほっと安心して好きな事ができるお家という環境があること、それが何より大切です。ただ、周りを気にせず!と言われても気になるのが親心。そんな時こそ、親自身がちょっと立ち止まり、お子さん自身をよく観察して下さい。子どもは一人一人個性が異なり、またその子なりのペースで成長しています。子どもに寄り添い観察を続けることで、相談者さんのお子さんにとっていま何が必要なのかが、見えて来るのではないでしょうか。
エニアグラム
子どもによって興味を示す対象はいろいろです。人と一緒に習い事をしたり遊んだりするのが好きな子。一人で遊んだり本を読むのが好きな子。 一人一人の生まれ持った気質の違いを理解できれば、子育てをもっと楽しめます。