親との約束を守らない
小1の男の子です。約束を守らず、出来なかった言い訳ばかりで、いつもイライラさせられています。特に宿題やゲーム時間。きちんと約束を守らせるにはどうしたらいいでしょう。
時間の”見える化“と声がけを
小1のお子さんが、宿題やゲームの時間を守れず、言い訳ばかりしているとのこと。もしかすると、お子さんは「守れない」のではなく、まだ「守る方法を知らない」のかもしれません。 学校の時間割のように、予定表を作って時間を”見える化“してみてはいかがでしょうか。夕飯・入浴・宿題・ゲーム・習い事など、「帰宅後から就寝までにやること」をリストアップし、お子さんと一緒に組み立てて予定表にしてみましょう。あとは予定表に沿って行動するだけです。時間になったら、「〇時だから〇〇しようね」と声をかけてあげることで、少しずつ時間の感覚が身についてくるかもしれません。イライラが少しでも減りますように祈っております。
目に見えるやり方で達成感を演出してみよう
塾講師の私は、似たご相談をよく受けます。宿題をダラダラやる、ゲームやYouTubeの時間が守れない、などなど…。親と約束をしたのにその通りにできない。でも本人も本当は約束を守らないといけないと分かっているはず。 そこで約束を守れたら、目に見えるやり方でそれを共有してみてはいかがでしょうか。約束を守れたら、シールを貼ったりポイント制にしたりして。例えば10ポイント貯めたら好きなお菓子を食べられる、20ポイント貯めたらお小遣いがもらえるなどです。ゲーム感覚を取り入れたり、目に見える形にすることで、「出来た!」という達成感を感じられて、自信も付きそうです。ぜひお子さんと一緒にその方法を考えてみてはいかがでしょうか。
『楽しいことを終える時』と『気が乗らないことを始める時』のアシストを
私は小学校で学習支援員をしています。毎日、子どもたちから「それ、言い訳?」と言いたくなるような訴えを聞いているので、お気持ちがよく分かります。でも、こんな時の子どもは、見た目以上に自信をなくしているようです。小学1年生であれば、少し手厚めのサポートをしてもいいかなと思います。 それは『楽しいことを終える時』と『気が乗らないことを始める時』のアシストです。このタイミングが最も心のエネルギーを使う時だからです。 「ゲームを終わらせたら、おやつの時間だよ。何秒で終わろうか?」「今なら宿題お助けマンが来て、最初の1問を一緒に解いてくれるよ。どれからやる?」などなど。そして、「自分でおしまいにできたね!」「自分から取り組めたね!」と言葉をかけて、『やったら、できた!』を増やしてみましょう。自信がついてくると、アシストがなくてもできるようになると思いますよ。
同じやるなら「気持ちよく」が次につながる
子どもの言い訳にイライラする気持ち、よく分かります。私もイライラして「そんなこと言ってないで早くやりなさい」と怒鳴ってしまったことが何度もあります。でも、自分が子どもの頃、親から同じことを言われた時に、どう感じたのかを思い出しました。その時の私は「いい訳じゃない、出来なかった理由を言っただけなのに叱られるなんて」とショックを受けました。そして、親から言われた通りにはやったものの、やらされたことのように感じられて、いい気分ではありませんでした。もしも、あの時、自分の親が「そんなことがあったのか。今からやれそう?」と私に聞いてくれていたら、素直に「うん」と答えて、気持ちよくやり始めることが出来たのではないかと思います。同じやるなら、気持ちよくやりたい。そう感じるのは、子どもも同じなのかもしれません。
様々な体験を通して成長していく子どもたち。小学一年生はまだまだ自分でやりたいのに出来ないこともたくさんあるお年頃。そこで親のサポートの出番です。子どもの「自分でできる」を育むやり方はひとつではありません。その子に合ったやり方は何か、子どもをよく観察して見極める。子どもと一緒に考え、工夫する。成長に応じて見直すことを繰り返す。「急がば回れ」は手間に見えますが、目の前のこの子の成長を近くで感じ見守ることができる時間が、親にとってのご褒美だったのだと、子育てを振り返ったとき気づくのかもしれません。
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