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下の子に手をかけてあげられず気がかりです

小6息子、小4娘、小1娘の3児の母です。

毎日が、目が回るような忙しさで、それはまあ良いのですが、一番下の子に我慢させているのでは、と気になります。 まず一番上の子の学校、塾(私立中受験のため)の都合が優先。 次が真ん中の子の習い事や友達との遊び。 (3人とも付属小学校なので、近所に友達はいません。) 下の子は上の二人の、車での送り迎えに連れまわすだけで、本人のために時間を使ってあげることが不可能な状態です。 下の子の友達も家に呼んであげたり、好きな習い事もさせてあげたいのですが、手が回りません。 本人は「こんなもんだ」と思っているらしく、特に文句は言ってません。 ただ不憫だなあ、と胸が痛むのです。

子どもに本心を聞いてみる

そのお気持ち良く分かります。

上から順に親としても初めての経験が訪れるので、どうしても上の子に時間を使うことになりがち。 我が家の3兄弟も年近く、長女が3歳のときに末っ子が生まれ、毎日目が回るような忙しさでした。 そんな中、それなりに機嫌良く一人遊びをしている末っ子を見ながら、「あれ?末っ子への気遣いは足りてるのかな?」と不安になる事もありました。 でも、ちょっと立ち止まって考えてみると… 「末っ子に我慢させてるのでは?」と思っているのは私自身。 本人が「まあこんなもんだと思っている」かどうかも私の側から見えていることで、私の頭の中だけでクルクル不安が生まれていたわけです。 私がやってみたのは、本人と話をして本心を聞くことでした。 本人が、実は我慢していることが分かったのなら、「ごめんね」と謝って優先順位を考え直そう、と、いざ意を決して聞いてみると… 「別にいいよ」とあっさり言われ、「親の取り越し苦労だったのだなぁ」と、ほっとしました。 私の問題と子ども本人の問題を分け、ハッキリさせることで気持ちは楽になりましたよ

「いつも見てるよビーム」

お忙しい中で、手をかけられない末っ子さんが気がかりなのですね。 「子どもが寂しい思いをしていないか?」「親が見落としている事はないか?」等、 ひどく忙しい時に私も自分に問いかけています。 そんな時に私が決行する作戦(!)は

・笑顔で毎朝「おはよう」と声をかける、 ・優しく「おやすみ」と抱きしめる、 ・通りすがりに「大事大事…」とつぶやきながら頭をなでる

実はこれらは、子どもと向き合う時間が十分に無い時、 私が子どもに対して投げかける『いつも見てるよビーム』です。 言葉にして 「お母さんは今、バタバタ忙しいけど、してほしい事があったら言ってね。」 と伝える事もあります。 もしかしたら、私の自己満足かもしれません。 子どもは親の忙しさなど眼中になく遊びに没頭しているのかもしれません。 でも親が「この子に我慢させているのかもしれない」という心配で顔を曇らせているより、 笑顔でいる方が、家が居心地良く明るく、子どもの笑顔も増えるようです。 成長するにつれて気がかりな事も増えますが、取り越し苦労より、ビームと会話で、明るく子ども達と良い関係を 作っていきたいと思っています。

お姉ちゃんの力を借りる

お母さんのその「やってあげたいけれど…」という気持ちは十分に末っ子ちゃんに届いていると思います。 が、現実的にどうしても偏りは出来てしまいますよね。 ここは同性のお姉ちゃんの力を借りる、というのはどうでしょう? お姉ちゃんやその友達に「この子とも一緒に遊んでもらえると助かるな~」と頼んでみると、案外いい返事が 返ってくるかも。

私自身も3兄弟の末っ子でしたが、よく上の兄弟と一緒に遊んでもらっていました。 母が頼んでくれることもありましたし、慣れてきたら自分から「遊んで~」と言っていました。 上に兄弟がいたことで、私自身同世代より年上の人とペースが合うことが多かったですし、けっこう可愛がって もらえました。 もちろんゲームとかは当然不利なので、特別ルールをよく設けてもらっていました。 例えばババ抜きだったら始めから2枚少なくしてもらう… 対戦ゲームだったら一番強いキャラクターを選ばせてもらう…など。 意外と兄弟のサポートの方が本人も楽しいかもしれませんね。

野球をやりたかった我が家の末っ子

我が家の3兄弟の末っ子が小学校1年の時でした。 祖母の入院、私自身の転勤、上の子の中学受験準備など…いろいろ重なり、慌ただしい毎日の中で、私も 相談者さまのような気持ちになりました。 末っ子との2人きりの時間に彼の気持ちを聞くと、「野球がやりたい。でも土曜と日曜、パパかママに付き添って もらわないとチームに入れないんだよね」と。 自分の中で諦めて、聞かれるまでは言わないでおこうと、我慢していたようなのです。 夫婦で相談した結果、「いろいろな事情から今は無理だけれど、1年半後、パパが付き添うから、野球チームに入ろうね。」 と告げました。

しかし、その後、夫が単身赴任になってしまい… 結局、1年半後の私の週末の時間は8割近く、彼と野球で過ごすことに! 週末帰って来た夫が、上の子たちの勉強を見たり、一緒に出かけたり、ご飯を作ったり… 役割分担して3人の子どもと付き合いました。 予定外ではあったけれど、結果的にバランスが取れた気もするし、中学2年生になった今でも、彼が「野球って楽しい!」 と活き活き続けているのは、あの時の長い長い1年半があったからかも、と思うのです。

その時にはサインが出るはず

我が家も3人の子供がいます。 年齢差も相談者さんと同じです。 手をつなぐときは一人があぶれてしまいましたし、ほかの兄弟の用事に付き合ってもらうことは日常茶飯事でした。 留守番をしたこともありますが、家で好きなことが出来て案外楽しかったようです。 私が気を付けたことは、一緒に行くか留守番するかを子ども自身に選んでもらうこと、感謝の気持ちを伝えること、 そして割を食っていると思う子にはほかの兄弟に内緒で機会を作って特別ご褒美をあげたことです。 自分一人だけ特別というのがとてもうれしかったようでした。

3番目のお子さんに手がかけられていないことを心配されていますが、気持ちはかけていらっしゃるように思います。 お子さんもお母さんが精いっぱいやっていることを感じているからこそ、時には我慢もしてくれているのではないで しょうか? 本当に手をかけなければいけない時には、子どもは何かしらサインを出すはずです。 なので、サインが出ていないのであれば、心配しないようにしよう、と思っていました。 一番下の子はいくつになっても一番下なので、結果的に、母に甘えられる時間も案外一番長いのかもしれませんよ。

ママ友たちと協力

3人のお子さんの子育て、がんばっていらっしゃるのですね。 その忙しさ、目に浮かぶようです。 我が家は3歳違いの2人姉弟ですが、ぞれぞれやりたい事がたくさんある子どもたちだったので、私の時間、 エネルギー、そして車(笑)のやりくりが大変でした。 その時、助けられたなあ、と思うのは、同じような立場のママ友が数人いてくれたこと。 「お姉ちゃんのピアノの間、弟くん預かるよ。」 「サッカーの練習にうちの子も連れて行ってもらえない?お迎えは私が行くから。」 のように、協力し合えたことで、2人とも割合うまくやりたいことをさせてあげられたかな、と思います。 私も最初にお願いする時は勇気が要りましたが、「私も誰かと協力し合えたらいいな、と思ってたの~」と 喜んでもらえたことが何度もありました。

注意点は2つ。 1、 お互い「ダメな時はダメ」とはっきり言えるような信頼関係を、 普段から作っておくこと 2、甘えすぎないこと 今も彼女たちには感謝の気持ちでいっぱいです。

まずは誰の問題なのかを考える

親は子どもの事で、いろいろに心配したり悩んだりしますが、 まずは自分の問題なのか、子どもの問題なのか、考えてみることが大事かもしれません。 その上で、気がかりに思う自分の気持ちを変えるためにどうするか。 子どもの希望があるとすれば、それをかなえるために具体的に出来ることは何か。 やり方はいろいろあると思います。