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つきあって欲しくない友達がいる

小学4年生の息子には、金銭感覚が合わない友達や、口の悪い友達、暴力的な友達がいます。 なぜか仲が良くてよく遊んでいますが、巻き込まれそうで心配です。 子どもの友達関係に親がどこまで口を出していいのか悩みます。

子どもを信じる

ホント悩みますよね。悩んで口出しをして失敗してしまった時のお話をします。
息子が小5の時の事です。暴力的で口が悪いと噂されていた子と仲良くしていることが気になっていました。 周りのママ友からも「あの子と付き合わせて良いの?」と言われ、息子に仲良くしているのかを聞いてみました。 息子は「あの子は口が悪くて暴力的かもしれないけど、凄く優しくて良い所もあるんだよ」と大泣きされてしまいました。友達の良い所をたくさん聞かされた後は、ひたすら平謝りです。 息子より噂話を信じた自分が情けなくなりました。そして、情けない自分を変えたい想いから日記が書ける手帳を買いました。
日々の出来事や感じた事を書くのですが、書いてみると頭の中が整理されて凄くスッキリしました。自分を見つめ直す事で「今、大切な事は何?」を考えることが出来る様にもなりました。 そして毎日最後に書くお決まりの言葉が「息子を信じよう!」でした。書いているうちに、肩の力も抜けて噂話も笑顔で交わせるまでになりました。
子育てって色々起こりますが、成長過程の1つと捉え、お子さんを信じてみませんか?

口出しせず、子どもの話を共感持って聞く

わかります。我が家の次女も、様々な友達と付き合って、正直ヤキモキした時もありました。
でも、やはり付き合っている本人が、価値観の違いや考え方の違いを感じ、付き合いたくないなぁ、と感じるまで、親の言うことはなかなか聞いてはくれないですよね。 それに、友達関係に口出ししすぎると、子どもは二度と話してくれなくなるので、本当に難しいです。
私は、日頃から、お友達の話をフムフム、なるほど、と聞きますが、もし、ん?と思う時があると、「ん?」という態度をします。否定したり、意見したりするのではなく、「ん?へ?そうなの?」という態度。 これ、なかなか効きます(笑)子どもは、「お母さんは、どういうことを快く思わないか」を敏感に察します。あと、友達の良いところを話した時は、すかさず、一緒に「へぇ、すごいねー!」と共感します。 子どもは、友達と同じように自分も認められたと感じて、とても嬉しそうです。「自分の子どもと同じように、子どもを取り巻く回りの人やものも愛したい。」実は、これが私の理想なんです。 あくまでも、理想で、実践はなかなか簡単ではありませんが。
子どもの意志を尊重しつつ、子どもを信じて、時にはゆるりと、時にはしっかり、子どもを取り巻く友達の成長も、我が子と同じように愛を持って見守れたら最高だなぁ、と思います。

家庭のルールを作り守らせ、責任を学ぶ機会にする

お母さんの気持ち、よくわかります。10歳にもなるとだんだん、子どもの友人関係も幅広くなりますからね。
子どもの友達関係にどこまで介入していいのか、どこまで信用していいのか…。 でもずっと悩んでもお母さんだけがヤキモキして終わっちゃうので、ここは家庭のルールを作るのはいかがでしょうか。
「○○はうちでは買わない」「この言葉は使ってはいけない」「人を殴ってはいけない」などの家庭のルールの限界を共有、徹底をして、後は子どもを信じる。 互いにルールを守るよう責任を持つ。 お子さんも守りますが、お母さんも守ってお互いの信頼を高めるということです。
私も小さい時、母から「これは買ってはいけない」「この言葉だけは絶対に言ってはいけない」と言われたことがありました。 その時の母は真剣だったので、子どもながら「あぁ、これはやっちゃダメなんだな」と思っていました。 もちろん友達だけでいるときに使ってしまった時もありましたが、心のどこかで「やっちゃった」と思いました。 母も私に伝えてからは何も言わなかったので、責任を教え、信頼してくれたのだと改めて思います。
お母さんとお子さんとの信頼のレベルを一つ上げる良いチャンス。是非話し合ってみてはいかがでしょう。

親自身の気持ちを整理することも大切。子どもの幸せな自立をサポートする

心配ながらも息子さんの思いも大切にされたいお母さまのお気持ちが伝わってきています。親の思いと子どもの思い両方の視点から一緒に考えてみましょう。
まずは、親自身の気持ちの整理をしてみてはいかがでしょう?付き合って欲しくない気持ちはいつ頃からで、どうしてそう思うのか、具体的なできごとがあったのかなど振り返ってみます。 また、親が大切にしたい事、子どもの友人関係に何を期待しているのか、子どもの成長で大事にしていることなど思い返してみます。 そうすることで、親の思いをお子さんへ伝えやすくなるのではないでしょうか?
息子さんの思いも傾聴し、ありのままのお子さんやお友達のことを知り、お子さんの幸せな自立をサポートできるチャンスとされるのはいかがでしょう? 4年生なりに息子さんが大切に思っていること、友人関係で大切にしていること、自分や友人の良い所や弱点、今後伸ばしていきたいこと、やめたいことなど聴いてあげることで、 息子さんの思いの整理や気づきにつながることもあるかもしれませんね。
そんな対話から思春期へ向かう息子さんの幸せな自立へのサポートとして、親がすること・できることの軸も、はっきりするかもしれませんね。 親子の成長のチャンスにされますように!

心配するより行動!その友達を家に連れてきてもらう

たくさんのお友達との付き合いが始まり、親としては子どもを通じて、家庭同士の価値観の違いや子育て方針の違いが気になりますよね。
子どもにとってはその違いに触れる事も多様性を学ぶ機会になるものです。とは言え、道徳的にこれはどうかしら?と思えるくらいの暴力的な行動や常識から外れた行動から影響を受けすぎるのも心配なところ。 それなら、心配するより行動!その友達を家に連れてきてもらってみてはいかがでしょう。
否定的な感情にはいったん蓋をして、評価しない公平な目で、その子を見つめ、一緒の空間で過ごしてみる事で気づくことがあるかもしれません。 その上で、親として心配に思うことがあるならキチンと子どもに伝え、あとは本人に任せ、ちょっと離れて見守る。
人間関係は常に変化するもの。揉まれながら、精神的にも強く成長するための勉強中なんだと割り切り、本人のSOS信号だけにアンテナを立て見守ってみてはいかがでしょう。

反抗期は健全に成長している証拠

友達との関係は子どもが自分や自分の家以外の価値観を知ることが出来る良い機会。 親としては、自分自身がなぜ心配に思うのか考えを整理する良い機会でもあります。
我が家のルールをキチンと伝えた上で、あとは子どもを信じ任せ見守る。 子どもの自立を目的に、さりげなくサポート出来たら良いですね。