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新しいゲーム機、ゲームを欲しがる

小4男子。新しいゲーム機、ゲームをテレビのコマーシャルを見るたびに欲しがります。 確かに新しいゲーム機で友達と一緒にゲームをすると、楽しそうですが、どこまで許容していいかわかりません。 携帯できるゲーム機もテレビのゲーム機も、もうたくさん持っているのに…。

自分の気持ちをプレゼンで伝えるきっかけにしてみては

新型のゲーム機やソフトが発売になると欲しがりますよね。我が家では幼稚園の頃からでした。 その頃はお姉ちゃんのゲーム機をたまに借りるくらいで満足だったのが、小学校の入学祝いに周りの友達が買ってもらったのを見て、息子も祖父におねだりして買ってもらうことに・・。今後を考え、夫と相談して我が家のルールを作りました。ゲーム機やソフトが買えるのは年に3回。誕生日、クリスマス、お年玉からと決めました。ですが、その前にどうしても欲しいものが発売になると「ねぇ~買ってよ~」とおねだりされました。そこで、このきっかけを利用して、おねだりではなく、プレゼンして親を納得させることができたら買っても良い事を提案しました。プレゼンの内容は3つ、いつ手に入れたいのか、なぜ欲しいのか、ゲーム機の場合は今使っている物はどうするのか。実際にプレゼンが始まると、熱も入って、結構きちんと伝えることができました。ソフトに関するルールは、本人から友達と貸し借りしたいと言って来たので、ママ友とも相談をして、自分が持っているものを最後までクリアしたら1度リセットしてから貸し借りOKにしました。 そんな息子も中学に入学してからは、部活が忙しくなりゲームを欲しがる事も少なくなりましたよ。

お金を計画的に使う機会に

私の娘二人は、ゲームを欲しがることは、ほとんどありませんでしたので、このご相談、うーむ、と悩みました。でも女の子ゆえよく欲しがっていた「ちょっと高価な文具や雑貨」と考えたら、あーこれもおんなじことだ!と思いましたので、置き換えて我が家の例をお話しますね。まずは、高価な物は、お誕生日や、サンタさんからのクリスマスプレゼントまで待たせました。長女は、誕生日がクリスマスに近かったので、その時期を逃すと、ずいぶん長い間待たなければなりません。そのような時は、自分でおこづかいを貯めたり、お年玉を取り崩して買えるものは、それで買っていいよ!ということにしました。親に買ってもらえるとなれば、あれも欲しいこれも欲しいとなりますが、自分の手持ちのお金を使って買うとなると、子どもも、けちけちになって、これは本当に必要なのか?果たして私は本当に欲しいのか?とじっくり考えます。お金を自分で管理し、計画して貯めて、本当に欲しいと思った物を手にすることは、自己管理、お金の管理、物欲との戦い方(私は今でも負けそうになりますが…)など、たくさんのことを学べます。 次にお子さんがゲームを欲しいと言ったら、提案してみてはいかがでしょうか?

ゲームばかりしていられないくらい忙しくなるからだいじょうぶ

確かに子どもにとって新しいゲームは魅力的ですよね。しかも友達が持っているとなると親ごころも揺れるところ・・。でも今はまだゲームをやる時間はありますが、来年以降のことをママ友に聞いてみたり、考えたりしてはいかがでしょうか。小学5・6年生にもなると塾に行く回数が増えたり、習い事やスポーツも中心になっ ていきます。そうすると宿題などやるべきことが多くなるので、必然的にゲームをする時間を減らざるを得なくなっていきます。友人のお子さん(小6)は塾に週2回、ミニバス週4回(土日含む)と結構忙しそうです。もちろん学校の宿題も毎日ありますから、塾やミニバスがある日はうまくやりくりしているそうです。そして、結果的にゲームをやる時間や曜日が限られたそうです。本人も「まぁ忙しいからね」と結構あっさりした様子で、ミニバスで発散しているかも?と思います。今すぐはゲームを止められないかもしれませんが、長期的に考えたら、毎日やることは難しくなる頃。 来年高学年になるにあたって、子どもにそのことを伝えて、ゲームをやる時間や曜日などを話し合ってみてはいかがでしょうか。

お母さんが大切にしている思いを伝えてみて

子どもが楽しそうにしているのは、親としても嬉しいものですね。なので、ゲームやゲーム機を買うときは、どこまで許していいのかと迷いますね。そこで、今回のことは、お母さんの思い・大切にしたいことの整理や親の思いを子どもに伝えるチャンスとされてはいかがでしょう。まず、お母さんの迷いの原因に目を向けてみてください。そこにお母さんが日頃の子育てで大切にしたいことが潜んでいませんか?生きていくうえで(日々の生活で)大切にされていることは何でしょう?子どもに大切にしてほしいと思っていることはどんなことでしょう?たとえば、物を大切に使いたい、買い物は計画的にしたい、手元にあるものを工夫して使いたい、よく吟味して買いたい、家族でよく話し合ってから物事を決めたい、等々・・・今まで、どんな思いで子どもに物を買い与え、その結果どんなことを感じられたかを振り返ってみることも、お母さんの思いの整理への助けになるかもしれませんね。そして、思いが整理されたら、今度は子どもに思いを伝える場面を設けてみてはいかがでしょうか。子どもの成長に合わせたコミュニケーションやルールを決める場を工夫をしてみるのはいかがでしょう。 子どもの幸せな成長への大切な機会とされますように!

親の許容ではなく、子ども自身の選択に

何かに夢中になれることはそれだけで幸せなことかもしれません。我が家の3人の子どもたちも、例に漏れず、小4の時にはゲームにハマっていました。いつか飽きるだろうと、ちょっと離れて見守っていたところ、長女と長男は中学生になったのをきっかけにゲームにすっかり興味をなくして、部活や友達や音楽に移行していきました。しかし、末っ子は中学生になっても、部活で泥んでくたくたになって帰ってきても、毎日ゲームを欠かさず、お小遣いは全てゲームに注ぎ込んでいました。 高校生になって、さすがにそろそろけじめをつけるため話をしようと、会話のはじめに冗談で、「そんなにゲームに夢中になれるなら、中国のイースポーツ大学に進学したら?」と切り出すと「ああ、調べてるよ」とパンフレットを見せられたときには、ビックリを通り越して、「極めたら本物。それはそれでいいかも」と思ってしまいました。子どもの人生は子どものもの、人を決して傷つけず、責任持った考えと行動が出来ることが守れたら、あとは自分自身の選択で自由にのびのびと人生を描けばいい、親はそれをそっとサポートできればよいのではないかと思うのです。

まとめ

お母さんの不安な気持ちを整理して、子どもに大切にしている思いを伝えてみましょう。 コミュニケーションのコツは「コーチング」。子どもから大切にしている思いをじっくり訊きましょう。 家族のルールを作る過程でもお互いの思いを伝え合うことが出来ますね。 何かに熱中しすぎに見える時期も意外とあっさり過ぎ去ったり、その経験が人生のスパイスになったりするものです。安心してどっしり構えていてください。