1. トップページ
  2. 子育て・自分育てに活かす / ハートフル子育てIdea Box
  3. 学童期
乳幼児期学童期思春期

ママ友ができません

小学1年の娘の母親です。40歳で出産をしました。なかなかママ友ができません。娘が保育 園に入園したら、自然に話せるお母さんがいると思っていましたが、心を開ける人とは出会 えませんでした。入学してからも、勇気を出して話しかけても報われず、最近は少し疲れ気 味です。授業参観などで挨拶ぐらいはしますが、誰も一緒に帰る人はいません。 ひとりぼっ ちが苦手です。どんな気持ちでこの状況に向き合えばいいのでしょうか。

もし娘さんに相談されたら?

心が開けるママ友が出来ないのはお辛いですね。もし、あなたが娘さんから「心が開ける友 達が出来ない」と相談されたら、何と言いますか?あなたの答えが「そのうち、心が開ける 友達が出来るのでは…?」なら、もう少し肩の力を抜いて、学校行事に行かれてはどうでし ょうか?知り合いのママは「ママ友のつきあいをしなくて良い夏休みは最高!」と話してい ました。ママ友は、考えようによっては、期間限定の友達とも言えますので、頑張って作る 必要はないという考え方もあります。あなたの答えが「心が開ける友達が出来るように一緒 に考えよう!」なら、新しいアプローチをもう一度考えてみませんか?娘さんが、学校の事 をあまり話さないのでしたら、「うちの子、学校のことをあまり話さないから、色々教えて くださいね。」と、参観で隣になったお母さんに話しかけてみてはいかがでしょう。娘さん がよくお友達の話をするのでしたら、その子のお母さんをみつけた時「仲良くしてもらって いる○○ちゃんのお話をいつも聞いています。」と、お礼も兼ねてさりげなく話しかけてもい いかもしれません。同級生で近所や習い事など共通点のあるお母さんがいらしたら、学校以 外の場所で話しかけると学校でも話せるきっかけにもなりますよ。

学校の委員や役員を引き受けてみる

小学校でなかなかママ友ができない寂しい気持ち、私もよくわかります。私も学校の行事に 参加すると、自分以外のお母さん達はみんな仲良くしているように見えてしまうことがあり ます。しかし、ママ友とは、子どもがたまたま同じ学校・同じ学年などでできた知り合いな ので「心を開いて親しくできる人」を期待すると少し難しいのかもしれません。ただ、友達 がいれば困ったときに子育ての悩みを共有できたり、他のお母さんを通して子どもや学校の 様子を聞けたりしますよね。ですので、まずは知り合いを増やすためにも、学校の役員や委 員会などを引き受けてみるのはいかがでしょうか。一緒に仕事をすれば、自然と会話が生ま れ気軽に話せる人も増えてくると思います。私の場合は学校の委員会やサッカーチームの仕 事を引き受ける中で、少ないながら知り合いができ、話をする人が増えました。もちろん意 見や価値観の違いもありますし、学生時代の親友のような関係とは異なります。でも小学校 はそもそも子ども主体の活動の場ですから、挨拶したり声をかける人ができただけでも十分 だと考えました。相談者さんも肩の力を少し抜いて、まずは顔見知りを増やしていくような 感じで学校の活動に参加されたらいかがでしょうか。

あなたのままで

保育園入園から今までの長きにわたり、幾度となく周りのお母さん方に話しかけては報われ ない思いを経験してこられたのですね。お疲れになるのも、無理からぬことと思います。 本当によく頑張ってこられました。先ずは、あなた自身を労ってくださいね。 私は、努力が報われず虚しさが募ると、つい「どうして私って、こうなんだろう…。」と自 分が自分の味方でなくなってしまいます。そんな時にとっておきの心の処方箋があります 。「できないからといって自分の価値が下がるわけではない」という言葉です。あなたは、 あなたのままで素敵です。 そして、できれば「心を開けるママ友ができたら、どんな話をしたい?」と自分に問いかけ てみてはいかがでしょうか。例えば、子育ての話がしたいのであれば、そういったテーマの 講演会や集いに出かけてみるのも一つだと思います。そこには、子どもの年齢が似通った人 たちや、そのテーマに興味を持った人たちが集まってきます。私は、そのような集いで隣り 合わせた方と、今も心を開けるお付き合いをしています。そこでの出会いによって、「同じ 小学校のママ友を作らねば…」という思いから解放されるかもしれません。

本当に大切にしたいことを考えてみませんか?

お母さん方とのお付き合いを大切にしたいと頑張ってこられたのですね。そんな中で、ふと 「どうしたらいいの?」と思った時が、自分の大事にしたいことや、本当に望んでいること を考えてみるチャンスかもしれませんね。一度お気持ちの整理をしてみましょう。 なぜ小学校のお母さん方と仲良くしたり、一緒に帰りたいのでしょう?もしその答えが、娘 の学校生活のサポートや子育ての悩みを話し合いたいから、であれば、その望んでいること は、学校でママ友を作る以外でも可能かもしれません。子育ての講演会に参加したり、自分 自身で話し合う場を作ることもできます。私は、娘の同級生のお母さん方より年上で、あま り親密に話すこともありませんでしたが、娘が学校生活を楽しめていることでよしとし、挨 拶や子ども達の様子を立ち話する程度でした。その後はめったに会う機会もありませんが、 最近、地区の会合でご一緒した時、覚えていてくださって、帰りに車で送っていただき、嬉 しく思いました。今は親密に話せなくても、気にかけてくださっているかもしれませんよ。 この期間の出会いが、親子のよい成長の機会となりますように。

ひとりぼっちじゃないよ。

私も長女が小学校に入った頃は、ママの友達がいませんでした。既存のママ軍団に圧倒され、幼 稚園からの少数派の私は、話す人も、一緒に帰る人もいません。でも、誰とも話さなくても授業 参観は楽しいものでした。授業前は掲示物をくまなく見て、授業が始まったら、生徒らと一緒に 授業を楽しみました。子ども達の数だけ、色々な考えや行動があるんだなぁと実感しました。娘 や娘の友達と話していると、お母さん方の中で、「あぁ、あの人は○○ちゃんのお母さんなのね 。」と少しずつ認識され、「仲よくしてくれてありがとう!」位の会話は生まれました。授業参 観前のランチ、授業参観後のお茶、色々憧れもしましたが、まあ、ないならないで気は楽だなぁ 、と思いました。相談者さんは、「ひとりぼっちが苦手です。」とおっしゃっていますが、ひと り=ひとりぼっちではありません。子どもたち、お母さんたち、先生たちには自然に笑顔で挨拶 し、授業や行事を楽しみ、おうちでは、「今日の○○ちゃん、かっこよかったよ!」なんて会話す る。ひとりでも素敵じゃありませんか!?「頑張る」「報われない」「疲れる」などという言葉 から解放されて、自然体のままのあなたでいいと思いますよ。

肩の力を抜いてみましょう

子育て以外で、お母さん自身のこんな悩みもありますよね。まずは、あまり気負わず学校行事に 行ってください。「知り合い」ができればいいなぁ、という感覚でいいと思います。一方、一人 には一人の良さもあります。お子さんの様子を誰にも邪魔されずに参観することで、お子さんな らではの成長を、見逃すことなく、しっかりと感じられるでしょう。そして、その感動を、寄り 道することなく、そのままおうちにお持ち帰り出来ますよ!どうぞ、肩の力を抜いてくださいね。