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好きな科目しか勉強しません

小5の息子は社会がとても好きで都道府県の各地の農産物なども知っていて、最近では歴史にも興味を持ったようです。 私としては苦手な国語をなんとかしてほしいと思っていますが…。

お子さんの好奇心に寄り添う

お子さんは社会や歴史に興味があるのですね。好奇心が育つままに関わってこられたのですね。とっても素敵だなぁと思いました。うちの娘は小学校の国語の成績がいまいちでした。国語が苦手なせいだと自分に言い聞かせているようでした。 そんな娘が、6年生の時に、試験の中で、自分では思いもよらない考え方を書いている文章に出会ったそうです。その文章に引き込まれたと教えてくれました。それ以来、新しい考え方に出会えるから、テストの文章を読むのが楽しい、と言うようになりました。人の心理に関心をもつようになって、興味のある本をちょこちょこ読むようになりました。お気に入りの本を教えてもらったり、本の内容について語り合ったりするようになりました。気がついたら、娘にとって国語は苦手な科目ではなくなっていました。 社会や歴史に興味のある息子さんであれば、興味のある文章や本に出会う確率も高いと思います。社会や歴史にまつわる面白い本にたくさん出会ったり、いろんな人と話をするうちに、本の内容を理解したり、人の気持ちを推し量ることができる、本当の国語の力がついていくのかな、と思います。

親の思い込みを外してみる

毎日お疲れさまです。親としては出来ない所を克服して欲しい気持ち良くわかります。我が家の息子も同じでした。小学生の頃は国語が苦手で理科が好き。虫や爬虫類を飼っていました。私は、虫類について調べる時間があったら国語を勉強して欲しいと思っていました。そんなある日、息子との雑談の中で「国語の中で好きな物はある?」と聞いてみると「うん。漢字は好きだよ」と。私は心の中では点数的には良くないのに・・と思いましたが「どんな所が?」と聞くと「図鑑とかを見ているうちに難しい漢字も読めるようになったから」「へぇ~難しい漢字も読めるようになっていたんだね」と言うと息子はニコニコ。私の中では出来ていない=苦手=嫌いと思ってましたが、私のつまらない思い込みのせいで出来ない子としてみてしまっていた自分が恥ずかしくなりました。そんな時、昔読んだ本の中で「なりたい自分を言葉にだす」というフレーズを思い出しさっそく実践。「この子は見守っていれば大丈夫」と言葉に出すようにすると、自然と私は気持ちが落ち着き任せられるようになりました。そのせいでしょうか、息子は漢字で点数が取れるように変わっていきました。

学ぶ意欲を大切に見守りましょう

子どもが学ぶことに興味を持ち、自分から知識を得ようと意欲的なのは、とても喜ばしいことですね。考えてみれば、教科というのは大人が関係のあることをカテゴリーにしたもので、子どもにとって知らない世界の知識というのは、どれも境目のないものなのかもしれません。 私の小学校6年生の息子は小さい頃恐竜が大好きで、何冊も図鑑を買ってあげたり、博物館に連れて行ったりしました。すると、恐竜の絶滅や生命の誕生に関心を持つようになり、興味が気象・環境に広がりました。当時の息子にとっては生物分野である恐竜と、科学分野である気象・環境に区分はなく、恐竜をとりまく一つの世界だったのでしょう。親である私は息子の興味に寄り添い、その世界観を広げるサポートをしました。息子は、今やすっかり算数と理科が大好きな理系男子。読書してほしいなという親の思いから小説短編集を家に揃えていますが、それは放置される一方、科学読本なら時間も忘れるくらい読んでくれるので、今はそれが異分野の読書にもつながると信じて見守っています。 知らない世界の事を学びたい、その意欲を潰さず大事に育てるために、しばらくは見守りつつ、興味を広げるサポートをしてみませんか。

一科目、とことん伸ばして成績優秀!

確かに苦手な科目を克服してほしいと思いますよね。私は塾講師をしていますが、そういったご相談は多いです。でも、勉強が苦手でどの科目もダメということではなく、好きな科目があることはとても素敵なことです!その1科目をとことん伸ばしてみてはいかがでしょうか。 どの科目も平均的に伸ばすよりも1科目でもとことん伸ばした方が、結果的に勉強ができるようになります。お子さんの自信にもつながりますし、自己肯定感も養われます。最近も、通っていた中学生で社会、特に歴史が好きな生徒がいました。好きとはいえ平均点がやっとで、他の科目は手がつかない状態が続きました。でも親御さんが「社会が好き」ということを全面的にサポートし続け、その結果社会のテストで85点を取りました。本人もにんまり、親御さんも大喜び。受験も控えていることもありますが、他の教科も頑張るといって以前より勉強に対して意欲的という嬉しい報告がありました。 お子さんの好きなことに焦点を置いて、伸ばしてみる。親のサポートの見せ所かなと思います!

まとめ

目の前で苦手なことがあるとどうしても「なんとかしなきゃ」とアンテナを張ってしまう傾向があります。 でもお子さんの状況を見て、伸ばせるところを健全に育てることの方がお互いにメリットが多いと思います。 適切な水(栄養)を与えて、お子さんの芽を伸ばしてみませんか?