1. トップページ
  2. 子育て・自分育てに活かす / ハートフル子育てIdea Box
  3. 学童期

学校のテストが厳しすぎる

小4男子です。今の担任の先生の漢字テストがとても厳しく、親としてはそれくらい大丈夫だろうと思うのですが、少しでも「とめ」「はね」が甘いとバツになります。 子どもは嫌気がさして、漢字が嫌いになりそうです。

お母さんが花まるを!

日々の漢字テストや単元テストの得点は気になりますよね。私は塾講師をしておりますが、時々漢字に重点を置く先生がおられ、特に男子は大変そうな子が多いですね…。 ここはまず、お母さんがお子さんの書いた漢字を認めてみてはいかがですか? 明らかに間違っているもの以外、多少の止めはねが足りなくてもお母さんが「これは○!」として大きくまるをして本人の頑張りを認めてあげましょう。 本人なりの頑張りを認めてあげるとお子さんも「お母さんに○をもらえた!」と少しは前向きになるはず。 そこから「どうすれば先生から○をもらえるか一緒に考えようか!」とまるでゲームを攻略するかのように振る舞ってはどうでしょう。子どもはゲームを攻略することは得意で、中には大好きな子もいます。 「こういうところが厳しいから意識しよう!」や「部首は丁寧に書いてみる」などアイデアが生まれてきたら、実践してみる。 そこでよりキレイに書けていたなら、今度は花まるを書いてください。よりお母さんから認められたと思って、自己肯定感が育まれるはず。子どものやったことを認めつつ、子どもの特性を活かしての作戦です。 今は大変かもしれませんが、この経験はきっと役に立つはず。一緒に頑張りましょうね。

がんばりを認めてあげて

漢字に厳し過ぎる先生。有難いと思う反面、子どもがやる気を無くしたり、勉強嫌いになったらどうしよう?と心配になる気持ちも分かります。 とはいえ、先生も今のうちに正確で美しい漢字が書けるようにという思いで、厳しく指導されているのかも知れないと思うと、少しぐらい良いじゃない!と子どもの前で気軽に言うのも気が引けるのではないでしょうか? お子さんがそれでも、一生懸命取り組んでいるなら、ぜひその姿勢をお母さんが認めてあげて下さい。 先生の採点を一緒に見ながら、「先生なかなか細かいとこまで見てるね〜」とか「どうやらはみ出てることには特に厳しいみたいだね。」とか、攻略法を一緒に話し合うのも有りだと思います。 現在高校生のわが子に、小学生の時に漢字に厳しい先生とかいた?と尋ねてみたところ、やはりいたそうです。 でも、わが子曰く、後々のこと考えたら厳しい方が自分もしっかりと覚えたので、良かったと思うよ…なんて、高校生の余裕?で答えてくれました。 私自身は漢字の「とめ」「はね」であまり悔しい思いをした経験がなく、何故かなぁ?と考えていたら、一つ思いあたる事がありました。 それは、小学1年生の頃から習っていたお習字です。習字では、「とめ」「はね」「はらい」によって筆使いや力の入れ具合が変わるので、それらの部分を特に意識して書いていました。 その、習慣が自然と鉛筆やペン字でも活かされていたのかもしれません。たまには鉛筆を筆に持ち替えて、漢字を練習して見るのも良いかもしれません。

「なぜ、そうするのか?」を一緒に考えてみる

私個人的には、字は人が読めて、相手に伝われば良いのではないかという考えです。なので、お母さんの「これくらいなら…」と言われる気持ち よく理解できます。 ですが、漢字はTPOに応じて正確に書けた方が良いなとも思います。テストが厳しいという先生。 そもそも、どうして厳しく点数をつけるのでしょう…? 私は小学生時代は、先生や友だちを含め、いろんな考えの人がいることを知ったり、何か納得出来ないような理不尽なことも時には起こるということを経験し、学ぶ時期なのかなと思います。 今回のテストの件がそれに当てはまるという訳ではありませんが…(止めやはねを正すことは間違いではないので) ただ、こういう機会に一度振り返りの時間を、設けてみてはどうかなと思うのです。 小4ならば「ねぇねぇ、このテストって厳しいよね〜。〇〇君どう思う?」と本人の思い。そしてお母さんの思い。プラス先生の思いも想像し、考えられるのではないでしょうか。 そうした話しの中で「なぜ、これをするのか」「どうすると良いのか」ということを話し合ってみてはどうでしょう。ただし、親の意見の押し付けにならないよう、気をつけながら…。 本人が納得出来る、より良い向き合い方を一緒に見つけ出せるとイイですね。

子どもに任せる

漢字をきちんと書く時期は、小学生の時だけです。何度も繰り返して練習したおかげで、自然に書くことが出来そして読めるようになりました。 しかし大人になると、漢字を書くときに「とめ」や「はね」を気にすることはなく、最近ではコンピューターでポンと変換すれば、漢字になってしまいます。 書くという作業は、どんどん減っていますので大人になった今、そんなに重要なことなのかと疑問に感じてしまうのは当然でしょう。 「とめ」や「はね」については、特に厳しくチェックする先生やそれほどでもない先生もいて評価は様々です。 ですから私の場合、そこまでの重要性を感じていなかったので、子ども任せでした。 お子さん自身は、漢字テストの結果をどう受け止めているのでしょう。 もし、もっと頑張りたいという意欲があるのなら「とめ」「はね」を、お子さんと一緒に確認することで漢字への興味が湧くかもしれません。 お子さんが興味や関心を持てないのであれば、お母さんご自身の漢字への重要度を下げ、お子さんに任せてみるのはいかがでしょう。

色々な考えに触れることで、プラスになることを考えてみませんか?

娘が小3の時の先生は、漢字に対して厳しい先生でした。 テストはもちろん、普段の書き取りノートにも、赤ペンでたくさんチェックが入っていて、娘は「面倒くさい。」と、ため息をつきながら漢字を書いていました。 4・5月はそんな日が続いていましたが、少し経つと言わなくなりました。自分から気を付けるようになり、先生のチェックが入ることも減ってきたようです。 高校生になった娘に当時の事を聞いてみました。 「『ここをはねる』とか言われたのを思い出して書くことはある。細かい所まで書くことで、綺麗に書けてる字もあるかもしれない。」 「4年生の先生は、空書きして覚える方法を教えてくれて、その時の漢字はよく覚えてる。」など、話してくれました。 自分にはない視点で教えてもらう事で、ただ漢字を覚えるだけでなく、視野が広がったのではないかと、話を聞いて感じました。 色々な面で漢字を見ること、色々な教え方があることなどを知ったようです。 先生に限らず、様々な人の考えに触れることで、自分に必要な事をその都度、取捨選択できるようになるのかもしれないなと思いました。 先生の指導が厳しいと、漢字が嫌いになるのでは、という心配もありますよね。そして、受験や定期テストで点数を取るという点では必要のないのに、ということもあると思います。 でも、表面上見えないことも含め、今の先生の指導でプラスになる事もあるかもしれません。 先生の考えも推測しながら、お子さんと話をしてみてはどうでしょうか。色々な考えに触れることを前向きに捉え、話してみてくださいね。

-->
ポイント

新年度がスタートし、担任の先生も変わってもしかすると今回のお悩みは自然解決の方向に向かわれているかも知れません。 今年の先生は、いかがですか?計算問題、あるいは給食の食べ残しや挨拶の仕方に厳しい先生かも知れませんね。 自分があまり得意ではないことに厳しい先生だと、特に最初は苦手意識が働くかも知れません。 先生も十人十色なので、お子さんの様子を観察しながら、その時々の子どもの気持ちを「そうなんだね〜」と受け止めてあげて下さい。 そして、どんな先生が来たって、お母さんはあなたを信じて応援してる。それが伝わっていることが何より子どもにとっての安心とやる気につながると思います。