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子どもだけでのお出かけの条件

「友だちだけで渋谷に行きたい」と言い出すようになりました。いつから、どういう条件でOKすればよいでしょうか?

喜んで見送るための準備をしましょう。

小学校の高学年になるにつれ、子どもは友達と一緒にいる時間を増やしていきます。同年齢で考えの近い仲間の中で、自分自身の価値観を育てていくのです。
親と一緒にいると、どうしても親にその価値観を押し付けられます。それでは、子どもは自分の考えで行動を起こすことができません。
ですから、友達だけで街に出かけたいと言い出しても心配することはありません。喜んで見送ってください。

ところが親は心配します。親のいないところで、しかも日常とは異なる街中で、起こりうる様々なことに子どもが適切な判断をして行動できるかが気がかりです。
「もし何かあったらどうしよう」と心配します。

具体的に何が心配かを挙げてみてください。たとえば、「はしゃぎすぎて、帰りが遅くなるのが心配」だとしたら、そのことを子どもに伝えます。
そして子どもと話し合ってください。子どもの側から、親が妥協できる案が出るまで我慢強く話し合い、ひとつひとつの親の懸念をつぶしていきます。
実はこの会話は親のためだけではありません。子どもが街に出かける前に自分の行動を予測する訓練でもあります。この時「遅くなると心配だから5時までには
家に帰ること」などと親の側から条件を出さずに、子どもに考えさせるといいでしょう。親が納得するまで話し合えたら、気持ちよく送り出してください。
でも納得できなければ、無理をして妥協しないことです。