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親より友だちを優先します

中学に入ったころから、親よりも友だちの意見を基準に行動するようになりました。 クラブや塾、進学する高校についても、親の薦めるところではなく、友だちが入ったクラブや通っている塾、希望する高校に進もうとします。 親の意見を聞かずに適切な選択ができるのか、心配です。

子どもはちゃんと見ています。聞いています。

小学生のころまでは、親は子どもに対して圧倒的な影響力を持っていました。 ところが、中学生になるころから、子どもは親の考えから離れて、自分自身の価値基準を持とうとし始めます。 それは子どもが順調に成長している証でもあるのです。 その時期、子どもが参考にするのが友人や世の中で活躍する人たちです。スポーツ選手やその他の有名人などです。 友人との会話に刺激を受けたり、有名人に憧れたりしながら、子どもは自分の価値観を形成し、進路を見出していくのです。

親と言葉を交わすことが少なくなり、親の言うことを聞かなくなってきた子供に不安を感じるかもしれませんが、心配することはありません。 子どもは視線の片隅で親を追いかけています。 親がどんな生き方をしているか、子どもである自分に何を望んでいるかなど、気にも留めないふりをして彼らはちゃんと見ています。 親の意見は折に触れて話してはいかがでしょうか。 聞いていないふりやうるさがるそぶりはしますが、押し付けたり無理やり言うことを聞かせようとしなければ、彼らはちゃんと聞いています。

また、この時期、子どもに親の影響力を発揮する一番いい方法は、親が自分の日常を頑張ることです。 仕事や趣味や勉強、PTAの役員や地域のボランティアなど、親がやっていること、できることはたくさんあります。 それが何であれ、やっていることに真剣にかかわり、そこで体験したことを家族に話してください。 食卓で、テレビを見ながら、親が話すそんな話を子どもは意識の片隅できちんと聞いています。 無理やり言うことを聞かせようとしなければ、子どもは親の気持ちを受け取っています。