勉強もせずに成績も下がっています
中学3年の息子ですが、全く言う事を聞かず、毎日YouTubeとゲームばかりしています。夜ご飯もいらないと言って食べなかったり、早く寝て早起きしなさいと言ってもはいはいとあしらわれてしまい、学校でも授業中居眠りしていると言われたり、勉強もせずに成績も下がってしまっています。全く言う事を聞かないのでどう対応していいのかわからないです。
中学3年でおっしゃる状態と言うのはかなりご心配ですね。成績が下がってしまったというのは、もともとはそれなりの成績を維持できていたということでしょうか。細かい事情は分からないので、一般的な対応になってしまいますが、是非参考にしてください。
お子さんは高校受験を前に、ストレスを抱えているのではないでしょうか。そんな時には、「早く寝て早起きしなさい」などと干渉するより効果的なやり方があります。言うことを聞かせようとするより、ゆっくり話せる機会を設けることです。今一番苦しいのはお子さん本人です。何とか今の状態から抜け出したいと思って、それができないでいるのです。見ているYouTubeやゲームを話題にしてもいいでしょう、何をしているのかに興味をもって、声をかけてみてください。一緒にゲームをやってもいいかもしれません。普段、お母さんが干渉するのであれば、この役割をお父さんにしてもらってもいいかもしれません。ちょうど今は夏休み、多少の時間的余裕もあるのでまずはご両親がゆったりと構えることが大切でしょう。すぐにお子さんの状態を変化させようなどと思わずに、彼がリラックスできる環境づくりに力を注いでください。
ご飯をいらないということに関しても、準備ができたから食べなさいという一方的な押し付けを嫌がり、いつ食べるかは自分で選ぶという自立のサインなのかもしれません。いらないと言われたら、「お腹がすいたらいつでも言ってね」と、彼が自発的に選択できることを知らせてください。
お子さんを何とかしようとすることより、したいことをする自由や、食べたい時に食べる自由があることを伝えることです。でもそれは好きにやらせて放っておくということではありません。彼の状態に心を寄せて、彼の話を聞きたいと思っていることを伝えることが重要です。それらのことが伝われば、彼は自分の不安や心配、また希望を話しやすくなると思います。成績が下がったことに向き合わせるより、以前は頑張っていたことを伝えてください。「前は頑張っていたよね、何か気になることがあるの?」と声をかければ、お子さんはプレッシャーに感じていること、不安に思っていることやこうしてほしいということを話しやすくなります。話してくれたら、「そうなんだね」とまずは受け止めて傾聴することです。
そして、むやみに励ましたり、一方的に親の考えを押し付けるのではなく、一緒に計画を立てることを提案してみましょう。まだまだ受験までには充分時間はあるので、計画を立ててやってみてはどうだろうと話してみてください。勉強をさせるのではなく、一緒にやっていこうとする姿を見せることです。
あるいはお子さんには受験以外にやりたいことがあるのでしょうか。もし、そうだとしたら、それに耳を傾けてください。最終的に何を選ぶにしても、お子さんは聴いてもらって、理解されていると知ることが前進の鍵を握っています。
一番重要なことは、ご両親がゆったりと構えて、その姿勢をお子さんに見せることです。受験まではまだまだ時間はありますから。
オンラインコーチング
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