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乳幼児期学童期思春期ほか凸凹っ子

問題児と付き合っています

中二男子。学校で問題ばかり起こしている男子とつるんでいるらしい。できれば遊んでほしくないと思うのですが、そうとも言えず、どうアプローチするものかといろいろと考えているのですがまとまりません。 よくない影響を受けてほしくない、問題のある子と遊ぶ暇に もっと学習に集中してほしいなどと思います。どう伝えればいいのでしょうか。

子ども自身が客観的に考えるサポートを

この時期の子どもは友達から多大な影響を受けますから、親がどんな子と付き合っているかを気にするのは当然のことです。その相手が問題児であればなおさら心配でしょう。とはいえ、仰るようにやめろと言うのは逆効果です。 どう考え、何をしたらいいか、一緒に考えましょう。

その友だちがどんな問題を起こしているかの情報があると、この件に関する全体像が見えてくるかもしれません。それが、大人に反抗するような問題が中心であれば、よくあるやんちゃな子と考えられます。 ところが、人をいじめるとか、暴力をふるうとか、物を盗むといった問題であれば対応も変わってくる可能性があります。いずれにせよ、まずお子さんは、何故あえて問題を起こす子と付き合うのでしょう。 それを考えてみましょう。

そんな友達にあこがれている
問題の中身によりますが、自分にはできないようなことをする友達にあこがれるということはあり得ます。 堂々と意見を言ったり、大人に反抗したりすることは自分にはできない、と感じていればなおさらあこがれは強くなるでしょう。

居場所を共有できる
心を許せる友人を得ることは、子どもにとって自分の居場所を見つけることになります。お子さんは、その友だちと何を共有しているのでしょう。性格や指向でしょうか、孤独でしょうか、弱みをカバーしあえるのかもしれません。

助ける喜び
お子さんの気質によっては、その友だちが問題を起こす子であることが重要なのかもしれませ。つまり、そんな子を守れるのは自分しかいないと思い、自分にとっての損得を考えずに付き合っていることもあり得ます。

お子さんの気持ちがどんなものであるかによって、その対応は変わってきます。
まずはお子さんとの会話から彼の気持ちを聞いてみましょう。 さりげない日常の会話で、「どこへ行っていたか」「何をしていたのか」「その友だちといて面白いことは何か」などを聞きましょう。 否定せず、好意的に、オープンに会話することです。お子さんが構えたり、警戒したりせずに話せれば、様子がわかってくるでしょう。 一気に聞き出そうとか、何とかしようとするのではなく、とにかくお子さんに気軽に話させることです。 そのために時間をかけることです。それによって、これまで以上に親に自分の気持ちを話す機会が増え、彼自身が客観的に友達との付き合いを考えることができます。 また、否定することなく話を聴いてくれる親に対する信頼が深まります。 意外とお子さんはクールにとらえているかもしれないし、困っていて助けを求めてくるかもしれません。まずは、話を聴きましょう。

ハートフル子育てコーチング講座
思春期の子どもを理解する方法のひとつが話を聞くこと。講座では効果的な傾聴の仕方を学ぶことができます。傾聴ができればその後の子どもを導くコーチングへと話を進めることができます。