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中二の娘は何かにつけて否定的です。

成績に関しても自信がなく「自分なんかどうせやっても無駄だ」というようなことをよく言います。
「あなたは頑張ればできる子だから」と励ましたのですが、なぜか余計に怒り出して手に負えません。
この年齢では、自己肯定感を育てるのは難しいでしょうか。

「励まし」ではなく「理解」を示しましょう

幼いころの子どもは、親に寄り添って生きています。 ですから親が元気なら、子どもも元気に日々を過ごせます。 ところが、大きくなるにつれて、子どもは親から離れて子ども自身の別の人格を生き始めます。 特に思春期は親離れの激しい時期です。 まだしっかりとした心の軸もできておらず、親から離れて不安の多い時期です。 言葉に出さない子でも、自信のなさや漠然とした不安を抱いているものです。 この時期親のサポートは大変重要です。 親に対して「うるさい」とか、「あっちへ行け」と言うわりには、彼らは親を必要としています。

ですから悪態をつかれても、むきになって感情的にぶつかり合うのではなく、ユーモアでかわして、様子を見てください。

お嬢さんは、「自分なんかどうせやっても無駄だ」ということで、親に「私はそんな不安を抱えている」と知らせているのです。 同時にそんな自分を受け止めてほしいと思っています。 だから、「あなたは頑張ればできる子だから」と言われて怒ったのです。 励ましてもらいたいわけではなく、理解されたいのです。 悩んでいる自分を理解して、受け止めてほしいのです。 心の痛みを分かってほしいのです。幼いころは転んで痛ければ、親の胸に飛び込んできました。親も「よしよし、大丈夫だよ」と受け止めたのではないでしょうか。あのころと同じだと思ってください。お嬢さんは自己肯定感が低いわけではありません。親に理解されたいのです。

励ましたり、そんなこと言いってはダメだという代わりに、お嬢さんの気持ちを受け止めましょう。こんな風に言ってみてはいかがでしょうか。

「もっといろんなことに挑戦したい、思いっきりできたらいいなって思ってるんだよね」 そして、その昔お父さんやお母さんが、自分のことをダメだと思ったときのことを、少し話してみてください。