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きょうだい喧嘩が激しく気になります

きょうだい喧嘩が激しく気になります。高一男子、中二男子、小5女子の3人です。
長男と次男が幼いころからよくケンカをしました。
長男には、大きいのだからと我慢させたのですが、それがよくなかったのでしょうか。 次男との仲が大変悪いです。友人のところにも、3人の子どもがいて、3人とも男子ですが喧嘩がなく仲がいいようです。
私の育て方がよくなかったのでしょうか。

子どもの気持ちを受け止めることです。

3人の子どもが居ても、子どもの気質が異なると喧嘩のない静かな家庭もあるでしょう。 3人とも遊離気質であれば、3人が一緒に居ても、やっていることはそれぞれです。喧嘩にもなりません。 また、優しい気質の子であれば、親切にきょうだいの面倒を見ます。

また、親の接し方も大きな影響を与えます。親の多くは年長の子どもに我慢を求めます。 子どものころに「お姉ちゃんなんだから」「お兄ちゃんのくせに」と言われて育った人は多いのではないでしょうか。 ところがその言葉は、何も生産的な結果を生みません。 言われたお兄ちゃんやお姉ちゃんにしてみれば、自分のやっていることを邪魔した弟や妹を振り払っただけなのに、 そんな自分の気持ちを理解しないまま親に叱られるのです。 何度も理不尽な思いをしたのではないでしょうか。親がかばう弟妹を憎く感じて、余計にいじめたくなったかもしれません。 そんなことが繰り返されるうちに、きょうだい仲が悪くなるということも考えられます。

過去に親がやったことは変えられませんが、これからどう接するかは変えることができます。 今後の接し方を考えてみてはいかがでしょうか。

考えられるのは、まず誰もえこひいきをしないで、常に平等を心掛けることです。 この時期の子どもは、きょうだいだけでなく親にも激しく抵抗します。 激しい抵抗にあったら、戦わずに、静かに子どもの言い分を聞いてください。 子どもにわからせようとか、説得しようとか思わないことです。 子どもの気持ちを受け止めることです。 たとえば、「だって、○○が僕の部屋に入ったんだよ!」と言ったら、 「そんなことぐらいで怒らなくてもいいでしょう」などと言わずに、 「そうか、それがいやだったのね」と受け止めることです。 気持ちは、受け止められているうちに静かになっていきます。 冷静になっていけば、喧嘩もできません。子どもの喧嘩に油を注ぐ親ではなく、鎮火できる親でありたいものです。