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子どもにゲーム機を与えたくありません

小5の娘がいます。

私も主人もゲーム機は好きではなく、子どもに良くないと思うのでゲーム機は与えていません。 最近引っ越してきたのですがお友達が皆持っていて、遊ぶときもゲーム機で、通信機能も使っているそうです。 ただ一人、持っていない娘は、友達に借りたり、他のことをしたりしているようですが、話についていけなくて 困るそうです。 先日は約束していたお友達のところへ遊びに行きましたが、居留守を使われて傷ついて帰宅しました。 一緒にゲームができないからだそうです。

とはいえ、これは我が家の方針なので、いくらルールを決めても購入はしたくありません。 娘を見ているとルールを決めても、守れない可能性が高いからです。 どのように話し合えばいいのか、困っています。

気持ちを受け取りながら、親子が成長する機会に

子どもにはゲーム機を与えないと、子育ての方針をはっきり決めているのは立派です。

ゲームに関するご相談で一番多いのが、求められるままに子どもに買い与えたケースです。 それなりにルールは決めたものの、子どもはそのルールを無視してやり続け、親子で問題になっているようです。 まずは、はっきりとした方針を示しておられることに自信をお持ちください。

そのうえで、いくつかの視点を増やしてみたいと思います。 ご両親の方針はどこまで具体的に決めておられますか? お子さんが何歳になったらゲーム機を持つことを許しますか? そして、その理由は何でしょうか。 そのあたりがはっきりしていれば、それをお嬢さんにお伝えになることです。 なぜなら、お子さんはなぜ自分は我慢しなくてはいけないのかを知っている必要があるからです。 言われたからと言って、すぐに納得はしないと思いますが。

「娘を見ているとルールを決めても、守れない可能性が高いからです」ということですが、 「あなたはルールを守れないでしょ」という理由は、子どもの中に反発心を育てるだけです。 いずれお嬢さんも自律を学び、セルフコントロールして、時間を管理してゲームをできるようになるという 視点から話してください。 つまり、「あなたがルールを守ってできるようになったら」「そのようにお父さんとおかんさんが判断したら」 という肯定的な未来に向けた会話です。

また、お子さんはゲーム機を欲しがっているのでしょうか。 もし欲しがっているのであれば、その気持ちを分かってください。 ただやみくもにダメなものはダメではなく、「欲しいのはよくわかる」という姿勢で話を聴きます。 「あなたがほしいのはよく分かる。お父さんとお母さんはね・・・」 と何度も、親の考えを伝える努力をしてください。

「居留守を使われて傷ついて帰宅しました。」親がゲーム機をまだ与えないという方針を持っている限り、 それによって子どもが悲しい思いをすることはあり得ます。 子どもの気持ちに鈍感にならず、気持ちを受け取りながらも、親の思いを伝え続けることで、親子が成長する 機会にすることも可能です。