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思春期の子育てと仕事の両立に迷います

長男は中学一年の男子。母親である私はフルタイムで働いています。 下に小4の女の子がいます。夫は大変忙しい仕事で、海外出張も多く、週末に家族と過ごす時間以外、日々の家事や子どものことなどあてにはできない状態です。 子育てのことは話し合いながらやってきましたが、最近の長男の様子に不安を感じています。 思春期特有の状態なのでしょうが、私が働いていることがマイナスになるのではないかと心配です。
仕事を辞めたくはないのですが、思春期の子育てと仕事の両立はどう考えればいいのでしょうか。

自信を持って働いてください

忙しいご主人を支えながら、二人のお子さんを育て、お仕事も頑張っておられるのですね。 いろいろ工夫を重ねて、今日までやって来られたのでしょうね。
まず、母親が働くことが子どもにどう影響するかについて考えましょう。 かつてはよく子どもに何かあると、母親が働いているせいだと言われましたが、それは正しくありません。 私は、親が働くことは子どもに大変良い影響があると考えます。自信を持って働いてください。 子どもにはどのような影響があるのか、影響を肯定的なものにするためにどのような心掛けが必要かを考えましょう。
良い影響として考えられるのは、男女を問わず人は働き、社会参加するものであるという姿を見せられることです。 両親揃ってフルタイムで働き、社会に参加する姿を身近で見るのは、子どもにとって生きて生活する手本を見ているようなものです。 子育てについてはご主人と話し合ってやってきたとのこと、お子さんにとって働きながら子どもを育てる父と母の姿を見てきているのです。 ご主人が海外出張の時などは、ご長男を頼りにしてみてはいかがでしょうか。 思春期ともなれば、いろいろこれまでとは違う様子もあると思いますが、ご両親から頼りにされれば、喜んでお母さんの片腕になってくれるのではないでしょうか。
また、できることは自分でする習慣が身につきやすいのではないでしょうか。 お母さんもご自身の忙しさもあって、なるべくお子さんにやらせてきたのではないかと思います。 これは子どもの責任感を育てる上では大変有効です。結局誰かがやってくれるという環境で育つのと、自分でやらないと物事が前に進まない環境では、明らかに後者の方が子どもの力は育ちます。 でも、できるから、やっているからと、当たり前にしないで、時には「あなたが自主的にやってくれて、お母さんはとても助かっているの」と、子どもの動きを認めることを忘れないでください。
これらの良い影響をうまく生かすために、是非やっていただきたいことは、なるべく子どもの話を聴く時間をとるよう心がけることです。 中学生ぐらいになると、親に聞いてほしいことがあっても、以前のように気軽には声をかけては来ません。そんな時は、お母さんから声をかけるようにしてください。 そして、どうしても必要と感じる時は、仕事を休んでもお子さんのそばにいるという姿勢を見せてください。 働いてはいても、自分が必要と感じればいつでもそばにいてくれるとわかれば、子どもは安心します。