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高1の娘との相性が悪くかわいいと思えません

初めての子どもだったので一生懸命子育てしました。絵本を読んで添い寝し、よく抱き締めました。 二人目が生まれ、三人目が生まれるうちに長女との時間が取れず、10歳になるころには幼いころに感じていた可愛さがなく、何でこんなに合わないんだろうとイライラを感じるようになりました。 家族なので面倒は見ますが、正直下の子たちと比べると一緒にいて楽しくありません。そう思う自分もいやです。

自分にないものを楽しむ機会

相性が合うとか合わないとかは、あらゆる人間関係においてよく感じることですね。 もちろん家族にも合う人と合わない人がいます。 まず、その事実を受け入れましょう。我が子だから、必ず相性がいいとは限りません。 お互いの気質の違いが理解できるか、そしてその違いを受け入れられるかどうかが重要です。 三人のお子さんたちは、きっと三様にそれぞれ個性的だと思います。
エニアグラム性格論は、人には生まれつきのそれぞれの気質があり、それぞれの気質にはそれぞれのこだわりがあることを教えてくれます。 自分のこだわりに関しては、なかなか妥協できるものではなく、それ故に自分と反対のこだわりを持つ人とは相性が合わないと感じるのです。
例えば、あるしっかり者のお母さんは、要領よく家事をこなし、家の中はいつもきれいです。 仕事をしているのでリズムよく日課が進むことを望むのですが、三人の子どもの末の娘は真反対の気質です。 のんびり屋さんで、今やらなくても何とかなることは、後でしたいと思う性格です。 部屋は散らかり放題で、お母さんが不衛生だと思うくらい古いペットボトルも散乱しています。でもその中で、彼女は幸せです。 神経質に汚れを気にするよりも、「まぁ、いいか」とのんびり過ごします。 お母さんのこだわりは、チリひとつない綺麗な環境です。片付いた家にいるとお母さんは平和を感じます。 娘のこだわりは、心が平和であることです。やらなければならないことに心乱されることなく、のんびりと過ごすこと。 部屋が散らかっていることは全く問題ではありません。 二人はきっと娘の散らかった部屋のことでよくぶつかるでしょう。 お母さんは娘をだらしないと思い、そのだらしなさには我慢がならないはずです。
実際、こういう状況にあったお母さんは、気質に関して学ぶことで自分と娘の気質が違うことを受け入れ、そんな娘とともに心地よく過ごす方法を編み出しました。 可愛くないと思っていた娘と、今は大変いい関係を構築できました。お互いに我慢したり、言い争ったりすることなく、日々を快適に過ごすことができるようになりました。
気質の違いをイライラの種にせずに、自分にないものを楽しむ機会へと変えてください。 お母さんがだらしないと思う側面だけを見るのではなく、お嬢さんの自慢できるところを探してみてください。 きっと穏やかで、優しいお嬢さんでしょう。