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乳幼児期学童期思春期ほか凸凹っ子

小5男子・林間学校の付き添いを打診されています

自閉症スペクトラム症と軽いADHD傾向がある小5男子です。普通級に在籍しています。 先日、林間学校(一泊二日)の付き添いを担任から打診されました。(息子にはまだ話していません)息子は林間学校をとても楽しみにしていますが、多少の不安もあるようです。思春期でもあるので、本人の気持ちを大事にしたいです。母親が付き添ったら他の子に揶揄われて嫌な思いをするかも…という心配もあります。


お母さんの思春期のお子さんの気持ちを大事にしたいというお気持ちよくわかります。林間学校は子どもたちにとって大きな行事です。特に思春期に入ったお子さんにとっては、友達との関係性を深めたり、親元を離れて自立心が育つ貴重な機会ですね。 付き添いについて、まずはお母さんのお気持ち、考えを確認してみましょう。

お子さんを思い浮かべながら書き出してみるのがいいでしょう。・林間学校参加にどんな期待をお持ちですか ・その期待は付き添いの有無で変わりますか(具体的に) ・息子さんはどのようなお子さんですか ・付き添いに関して予想できるお子さんの反応は ・学校に望むことは何ですか? 付き添いの有無による、それぞれの影響と効果を考えてみましょう

付き添いがない場合 子どもへの影響と効果は(例 挑戦、達成)・親は(例 成長への期待)・学校は
付き添いがある場合 子どもへの影響と効果は(例 安心安定)・親は(新しい発見)・学校は

◆我が家の場合 

我が家の次男も(ASD+軽度知的障害・通常級)5年生の時に林間学校の付き添いを打診されました。私自身は付き添いの必要はないと思いますと伝えたのですが、理由を伺うと「初めての場所で不安定になった時のサポートのため」「人手が足りないので」とのこと。宿泊学習は親から離れて自分の頑張りで自信がつく貴重な機会と捉えていたので「子どもの気持ちを大事にしたいので、少し考えさせてください。」と保留にしました。 在籍していた学校は先生の加配がなく、マンパワーが不足していることも充分理解していました。低学年の頃から遠足に保護者が付くこともあり、私もほぼ校外学習に付き添っていたので、まずは本人の気持ちを確認するため「今回も先生から林間学校の《お手伝い》を頼まれた。あなたはどう思う?お母さんと一緒に行くのがイヤだったら断るよ」と訊き、その反応を観察しました。 次男の返事は「来てもいいよ」と、特に不安や不服そうな様子はありませんでした。次男には「ありがとう!あなたとお友達の邪魔はしないようにするね!」と約束をしました。ただ、私が参加することで思春期の子ども達が息子をどう思うかを想像しました。私は子どもたちの世界を大切にしたい、必要以上に踏み込みたくないと思っていたので、先生にこの想いを伝え、付き添いをする際の私の立ち位置と役割を先生と相談し次のようにしました。
・宿泊学習のお手伝いをお願いした保護者として参加(出発時に全体紹介) ・移動時の補佐役として動く ・生徒達全体を後方位置で見守る  ・次男のサポートが必要な際は養護の先生を通して対応する。
 その後、相互の心配事などはその都度、連絡しあいました。

さて、次男の2日間の林間学校は、心配された次男の不安定もこだわりの出動もなく、私の見守りも終了。夜のキャンプファイヤーが一番の思い出に。 どのような選択をされるにしても、お子さんの笑顔と成長を考え、お子さんにとって林間学校が楽しい思い出になることを願っています。応援しています!

ハートフル子育てコーチング講座
子育てにおいて、親は様々な場面で決断を求められます。 何を基準にどう決めるか、それは親一人一人の子育て軸に由来しています。 適切なタイミングで適切な決断ができるよう、自身の価値観をゆるぎないものにする機会です。