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歯医者さんはどのように決めましたか?

自閉症スペクトラム症4歳男子です。朝晩の歯磨きと仕上げ磨きで現在、虫歯はありませんが、虫歯予防にフッ素塗布や検診を受けさせたいと思っています。障害特性があるので今後、治療が始まると心配です。 歯医者さんはどのように決めましたか?また障害名は事前に伝えた方がいいでしょうか


お子さんの歯磨き後の仕上げ磨き懐かしいですね。当時は正直、少し面倒に感じていたこの習慣も膝の上の子どもの頭の重さとぬくもりは、今では懐かしい思い出です。
さて、ご相談にあった歯医者さんの選び方ですが、『障害特性があるので今後、治療があると心配です』とありました。具体的に何を心配されているのでしょう? 少し時間を取って、その項目・内容についてメモに書き出し整理してみましょう。
・息子さんはどのようなお子さんですか ・嫌いなこと、モノ、苦手なこと、モノ、環境などはありますか ・心配されていた治療に関わる彼の特性は、どのようなモノですか ・それらの対処法はありますか ・彼にとって安心が得られること、モノは何ですか ・障害名を事前に伝えるメリット、デメリットは?
   また、障害名を伝えるかどうかについては、お子さんの状態や歯医者さんとの信頼関係によると思います。障害名を伝えることで歯医者さんがより適切な対応をしてくれる可能性があります。しかし、それによって不適切な扱いを受けることがないように信頼できる歯医者さんを選ぶことが大切です。書き上げたメモは歯医者さん選びのヒントや、病院先で医師に質問や相談できる事柄になるでしょう。


◆我が家の場合
次男の歯医者デビューは1歳頃、自宅近くのママ友お勧めの小児歯科。2歳上の長男の定期健診、フッ素塗布にお付き合い。綺麗で明るく優しい雰囲気の室内。絵本、おもちゃ、ぬいぐるみなどが置かれて、子どもたちが歯医者をイヤな所、怖い所と印象を持たないよう、治療を怖がらないように色々工夫をされていた。うちの子達も自分で選んだ好きな色の歯ブラシで歯磨き指導を受け、次男も私に抱っこされて満足気で、歯医者さんの雰囲気をなんとなくでも気に入ってくれてよかったと一安心。
ところが次男が2歳の頃、引っ越し先で大失敗!情報も土地勘もない私は、近所の歯医者で次男の歯科検診とフッ素塗布を依頼すると医師は息子を一人で治療台に座らせ、わずかな声掛けだけで器具を使い検診を始めました。驚いた息子が泣き出すと、女性の歯科衛生士が押さえつけたので更に驚いて暴れ出し、更にもう一人が抑制に加わったので私がそれを止めました。大人3人に囲まれ、身体を押さえつけられたら誰でも怖いでしょう。彼には可哀そうなことをした。以降、歯医者は彼のイヤな場所になった。私は、地域の保健師さんに相談し、いくつかの歯医者も巡ったが、この地域には小児歯科はなかった。その後、言葉が少なかった次男に広汎性発達障害の診断が下りた。よく観察していると大きな音も苦手らしい。歯医者の機械音は絶対苦手!暫く新しい治療先をどうしたものかと悩んでいるうちに、乳歯から永久歯に生え変わる時期に息子の口腔内に埋伏歯などの異常が見られ、その手術のために大学病院歯学部の付属病院を勧められた。様々な診療科があり、小児歯科の他、障がいを持つ方に寄り添った配慮・工夫を行いながら専門的な診察の場を提供する特殊歯科もあった。次男は全身麻酔による手術で埋伏歯などを取り除き、その後は矯正科で10年以上お世話になっている。彼の特性、ペースにあった対応をしてくださり、お蔭様で歯医者さんは怖い存在ではなくなったようです。


今はできるだけ虫歯にならないようケアを!応援しています!

ハートフル子育てコーチング講座
発達に凸凹のあるお子さんを幸せな自立に導くには、親の安定が最重要です。ハートフル子育てコーチング講座ではその子育てに寄り添います。