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乳幼児期学童期思春期ほか凸凹っ子

先生の態度にモヤモヤ

地域の小学校に通っている小2男子、神経発達症と診断されています。1日のうち、支援学級に3~4時間・通常クラスに1~2時間という割合で授業を受けています。 支援学級ではほぼマンツーマンで支援の先生と過ごし、ある程度の個別学習は行っているようですが、わりとのんびり過ごしているようです。今回ご相談したい内容は、通常学級での過ごし方についてです。 みんなと同じように授業を理解することは難しいとはわかっています。でも、授業中に立ち歩いたり、かまってほしいがゆえに担任の先生にまとわりついたり・・・といった行動に対し、先生からは 「それが障がい特性だから仕方ないですね。」と言われ、全てを許してもらっています。担任の先生は、それが障がいを受容することだと思われているようですが、母として私はそれに納得ができません。 障がいがあるからあなただけ授業中に立ち歩いても良いということにはならないと思うのですが、間違っていますでしょうか?


お母さんのおっしゃる通りだと思います。障がいを受容することと、仕方ないからあきらめるということは違うと思います。 もちろん障がい特性からくる困難さは先生にも理解していただいた上で、授業中にどうすれば着席していられるかを考えてもらいたいところではあります。

私は保育所(学校)等訪問支援という仕事をしており、保護者からの依頼で学校に出向き、授業の様子を見た上で先生と今後の対応を考えるようにしています。

実際に私が訪問した学校でも同じようなことがありました。 小学1年生の知的障がいの男児がいて、先生からは「この子は音楽が好きなので、どのクラスでも音楽の授業を受けてもいいことにしています」と言われ、授業中に他の教室から音楽が聴こえるとそっちの教室に移動し、 また別の教室から音楽が聴こえるとまた移動し・・・といった行動を許しておられました。

学校としては、彼の望みを聞いてあげることが障がい受容なのではないか?無理やり座らせるよりも、自由に動かせてあげるべきではないか?知的障がいがある子にそこまで教えることもないのでは?と言われました。

でも私の答えは「NO」です。時間はかかるかもしれませんが、障がいがあっても学ぶ力はみんな持っています。それを最初からあきらめないでほしいと伝えました。もちろん椅子に括りつけて座らせることは絶対にしてはいけないことです。 でも最初は1分から、そして5分、10分と学年が上がるごとにそれが習慣になり、学ぶ姿勢に繋がっていくものだと思います。 しかし、それには子ども自身に今やるべき課題を明確に提示する必要もあり、専門的な支援の仕方を先生に学んでもらう必要があるかもしれません。 学校にはコーディネーターがいるはずなので、担任だけではなく、そういった専門の先生にも入ってもらい、今後の対応を考えていくことをお勧めします。



ハートフル子育てコーチング講座
凸凹っ子を育てる時に大切なことの一番は、親が人育ての基本を理解することと、子育ての軸を持つこと。実際の子育てに寄り添い、それらを学びます。同時に、講座では楽しんで子育てができるようにご自身を整えます。