活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

大阪市で入学サポートプログラムを実施しました


去る1月31日、大阪で初開催となった『小学校入学サポートプログラム』を大阪市立十三小学校へお届けして来ました。

同校の校長先生がネットを通して私たちの取り組みに興味を持ってくださったことが、プログラム実現のがきっかけでした。
何度か打合せを重ね、昨年10月の学校説明会の時に30分、そして1月の入学説明会の時に70分という二部構成で進める事が決まりました。

この学校は、大阪最大のターミナルである梅田から淀川を渡ってひと駅、夜は賑やか な飲屋街となり多くの単身者が利便性を求めて居を構える地区にあります。子育て世帯はあまり多くない地域で、各学年単クラスのこじんまりとした都会の小学校です。
大阪市淀川区では、ご家庭の意思で行きたい学校を選択できる学校選択制度があるため、今回のような『入学前プログラム』の開催が他校との差別化のひとつとして位置付けされます。

第二部のプログラムを実施する1月の講座当日は、冷たい雨の降る日でしたが、今春入学予定者の内20名を超 える保護者の方が参加してくださいました。

実践教室「子どものしつけのコーチング」第2回 児童期(関西)


2月3日、大阪で行われた実践教室「子どものしつけのコーチング」第2回 児童期に参加してきました。
今回は1月に行われた第1回乳児期に続く、児童期の人の「脳の取扱説明
書」の中における環境、NLP(Neuro Linguistic Programming=神経言語プログラムミング)について学びました。

人の脳を大別すると、もって生まれた気質、個別の脳の癖、そしてどのような環境で育ったかという3つの要素があり、ハートフルコミュニケーションで
は気質はエニアグラム、脳の癖はリズミックムーブメント、環境についてはNLPという手法を通して学ぶことができます。
前回の乳児期もNLPの分野についての分野のなかで、子どもの気持ちを受け止めることの大切さと、受け止めるために必要な私自身の感情のコントロール方法のヒントをいただきながら、子育て、自分育てに取り組む姿勢を学びました。
参加者は、現在子育て中のお母さんが中心で、中には男性の方も数名参加してくださいました。お子さんの年齢は幼児から社会人までと様々でした。
お子さんとの接し方を学びたいという方、他にもハートフルコミュニケーションのクラスを受講され、もっと学びたいと参加された方、職業柄子どもと接する機会が多い方、ハートフルコミュニケーションの教室への参加は初めてで興味を持って受講してくださった方など、動機も様々でした。

今回は児童期についての話ということで、私自身がちょうど8才と6才の、まさに児童期の二人の男児の母ということもあり、たっぷりの刺激を浴びることを楽しみに参加しました。
私は仕事でも幼児童期のお子さんと日々接していて、自分のなかに母として、そして保育者としてブレない軸がほしいと考えてハートフルコミュニケーションを学び始めました。
学びのなかで、同じ仲間から、そして講師・菅原の言葉からハッと気づかされることが多くあり、心の中でそれを温めて、自分の中に取り入れていくことができるようにと努めています。

今回の児童期の実践教室では、問題行動に対するコーチング対話を聞いた時に
、まさにハッとした気付きがありました。それは学校でお友だちに乱暴をしてしまった子どもの例え話を聞いた時のことでした。
2019年02月07日(木) No.237 (セミナー::in 関西)