種をまく人
皆さんはじめまして。愛知県在住の児島まなみです。このリレーブログの新たな走者となりました。
時々足をもつらせながら、軽やかにとはいきませんが、楽しく走っていきます。どうぞよろしくお願いします。
先週の佐藤さんの日記を読みながら、美味しい匂いまでが我が家に届いてきましたよ!
私がハートフルコミュニケーションと出会ったのは今から5年ほど前のことです。ある時、ふと目を落とした新聞の記事で、『子どもの心のコーチング』(菅原裕子著)を知りました。
実際にその本を読んだのは、それからしばらく経ってから。施設と病院の入院を繰り返す母親の病院の付き添いをしていたときです。何も話せず、ただただベッドに横たわる母の隣で読みました。
2015年08月31日(月)
No.210
(日記)
ママの味
皆さんこんにちは。東京の佐藤です。
気がつけば、8月も半ばを過ぎ、夏休みも残り少なくなってきました。なんだかあっという間に感じられて、名残惜しい気分です。
島さんの鶏肉料理! 美味しそうですね。我が家でもメタボな夫のリクエストとあって、晩ご飯の献立に鶏胸肉は欠かせない食材のひとつになっています。とくに梅肉とゴマ油で和えるレシピは家族の大好物。かなりの頻度で食卓にあがります。それも本当に美味しそうに食べてくれるので、作りがいがあります。
私は子どもを産む前は、まったく料理ができませんでした。
みそ汁のダシって何? というレベルで、朝食はパンで済ませ、夜は仕事が終わるのが遅かったため、外食が常でした。今にして思うと、とてもバランスを欠いた生活をしていました。
転機は息子が生まれて離乳食が始まった頃でした。
市販のベビーフードに頼っていた私を見かねた夫が、毎日おかゆを炊いて、ふかしたサツマイモや柔らかく煮た大根で離乳食を作りはじめました。その姿に、家族のために料理を作りたい!という気持ちが高じました。
以来、レシピ本を頼りに1日に1〜2品程度作る努力をして、今ではお客様をおもてなしできるレベルにまで成長しました。
幸い夫は私に料理を作ることを強要したことはありませんでした。だからこそ挑戦してみよう、と素直に思えたのでしょう。味わいながらの夫のコメントが、料理の腕を上げたと言っても大げさではありません。
まさに私は気づかないうちに、夫にうまいことコーチングされて、料理が上達したのかもしれません。とりあえず、夫に感謝です(笑)
おかげで息子は私が生み出す「ママの味」がとても好きなようで、母親としては嬉しい限り。反面、困ったこともあります。
2015年08月24日(月)
No.209
(日記)
鶏胸肉料理は母の愛!
こんにちは。埼玉県の島葉子です。
ふくちゃん、お母様の思いを受け取ることができて、良かったですね。
私は、子どもたちが幸せになるように、きちんと思いを伝えているのだろうか? 言葉で伝えるよりも行動で伝えようとすることが多い自分に気づきました。これからは、母としての私の思いを、できる限り言葉や手紙でも伝えていけたらいいなと思います。
さて、私が今気になっているのは、長男の健康です。
大学3年生の長男は、アルバイトにテニスサークルの活動にと、とにかく忙しく、週1回家で夕食を食べればいい方。1回の食事の量も減り、活力がなくなっていくようで、気になっていました。
風邪をひけば長引き、夜中の咳に苦しんだ末に、気管支炎になってしまい、抗生物質を飲んで、やっと治るという状況でした。
ところが、先日、長男から、食事についてのリクエストがありました。
2015年08月17日(月)
No.208
(日記)
今だからこそわかる母の願い
こんにちは、千葉県市川市ふくちゃんこと、福田潔子です。
例年にない記録的な暑さが各地で続いています。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
濱田さんの娘さんからの「最高の理解者であるお母さんへ」という言葉は、
親にとってこれ以上ない嬉しい言葉ですよね。
私は母に対して果たしてそのように感じたことがあっただろうか?
娘としての自分を思い返してみると、
「最高の理解者」とは、到底思っていない私がいました。
それどころか、解ってくれてない、自分の考えばかりを押し付ける、
母に対しては、そんな風に感じていように思います。
折しもお盆前、濱田さんの娘さんの言葉に触発されて、
今は亡き母が、誕生日ごとに贈ってくれていたカードを
何年かぶりに読み返してみました。
2015年08月10日(月)
No.207
(日記)
ハートフルコミュニケーションと私
徳島の濱田です。確かに最後のバトンを受け取りました。
子育てのストーリーがあり、悩みが生まれ、学ぶことの大切さを実感したとき、ハートフルコミュニケーションと出会った豊田さんのメッセージを「うん。うん」と頷きながら読みました。
私がハートフルコミュニケーションと出会って10年が過ぎます。
子供たちを取り巻く社会は、すごいスピードで変化し続けています。スマホやゲーム等の通信機器やいじめの問題など、子育ての不安はますます大きくなる環境の中でありながらも、3人の娘がそれぞれの人生へ、振り向きもしない勢いで飛び出していってくれたのは、ハートフルコミュニケーションが、私の基礎の部分を大きく占めていたからだと思います。
毎月1回のハートフルコーチ養成講座では、自分一人だけでは思いつかない視点から子育てを見直す体験がよくありました。
そのひとつが、「自分と親との関係を振り返ることで,今の子育てが見える」ことでした。目の前で起こっている我が子との問題も、その解決のヒントは、自分と親との関係の中にあったのです。
2015年08月03日(月)
No.206
(日記)