ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

ついやってあげちゃう! “お世話グセ”に気づいた話


冒険の旅


偶然にも、夫と息子を残す一大決心をして1週間の一人旅に出たばかりの私。不安や心配、思い込みを手放して自立への一歩を踏み出した鈴木さんの姿に共感ばかりで、家族や仕事を言い訳にせずに自分のやりたいことも大切にしていこうと思いました。

石川県の石垣です。
私は先日アメリカに行きました。英語の話せない私にとって帰国は現地に住む娘と一緒で気楽だったのですが、行きは一人旅。まるで小さな子どもが初めておつかいに行くような私の冒険の旅について綴りたいと思います。

人生も後半戦に入った私にとって、この旅は大きなチャレンジでした。一人きりの旅、そして言語の壁。でも、少し背伸びすればできそうなチャレンジで、1年半ぶりに娘に会いたい気持ちと片道だけのチャレンジで済むことに背中を押されて、飛び立つことに決めました。

しかし、十数年ぶりの海外旅行。準備の段階から、飛行機の予約〜パスポートの登録やオンラインチェックイン、観光ビザのネット申請など、様々なことが変わっていました。
時代の変化をひしひしと感じて戸惑いつつも、一つ一つは調べたり考えれば何とかできました。私は小さな子どもが無邪気に「できた!」と喜ぶように、タスクがひとつ減る度に達成感を味わいながら自信をつけていきました。

なかでもとりわけ私にとってハードルが高かったのは、海外でスマホを使えるようにすること。ポケットWi-Fi、SIMカード、eSIM…どのツールがいいのか? 私のスマホは対応機種なのか? どのサイトのものが安全? たくさんのハテナが頭の中を飛び交い、何度先送りしたことか。eSIMが良さそうだけど、初めてのことで疑問や不安があったので決めきれずにいました。
2025年02月10日(月) No.712 (日記)

自立への一歩


お小遣い


★★★第21回「泣き笑い日記 オンライン・ホッとカフェ」★★★

【日時】2025年2月2日(日)10〜12時
【参加費】無料
【方法】オンライン(ZOOMを使用します)
【お申し込み】https://ssl.form-mailer.jp/fms/9c055700842721

泣き笑い日記を読んだ後の、「もっと知りたい」「ちょっと話したい」を叶える場、オンライン・ホッとカフェ。この冬は、菅原典子さんの日記
「気づいたときがその時」を題材に、「"聴く"効果とコツ」を語り合います。

聴き方を少し変えたことで、親子の関係性にも変化が現れたという著者と一緒に、あなたとお子さんに合った聴き方を見つけてみませんか。
前回までの様子は、こちらでお読みいただけます。

★★★

タイの瀧澤です。
清瀬さんの日記を読んで、「もし制限がなかったら」と想像し1人でワクワク気分を味わいながら、こんなところにも制限かけていたのかも?と新たな気付きを得ました。

今月から娘にお小遣い制度を導入しました。毎月決まった金額を渡し、その範囲であれば親の許可なしに好きなものを買えるというシンプルなルールです。
娘は12歳。日本では自由にお友達と遊びにでかけたり、学校に通ったりと、自立の第一歩をすでに踏み出している時期にあたると思います。
しかし、タイで暮らしている我が家の娘はというと少し事情が異なります。治安への心配もあり、娘はまだ一人で行動することがなく、通学はスクールバス、習い事には必ず親が付き添っています。

そんな娘も、今年の夏に中学生になるのを機に、1人での行動を始めようかと家族で話し合っていて、親がこれまで管理していたことを少しずつ娘自身に任せていく時期なのかもと感じたこともあり、この制度を始めることにしました。
2025年01月27日(月) No.710 (日記)

投資で得た気づき


一年の計は・・・


★★★第21回「泣き笑い日記 オンライン・ホッとカフェ」★★★

【日時】2025年2月2日(日)10〜12時
【参加費】無料
【方法】オンライン(ZOOMを使用します)
【お申し込み】https://ssl.form-mailer.jp/fms/9c055700842721

今年最初のカフェのテーマは、「"聴く"効果とコツ」。菅原典子さんの日記
「気づいたときがその時」を題材に語り合います。

「今ごろ聴くコツを知っても」「もっと早く知っていれば」と思ったあなた。筆者がまさにそうでした。それでも変化と効果を手に入れることができ、その経験が日記のタイトルとなりました。

この日記を読んで、さらに知りたくなったり、ちょっと話したくなった方。
子どもの話を聴くつもりが、いつのまにか自分が話している方。
思春期のお子さんの変化に戸惑われている方、
ぜひ、ご参加ください。

※ 前回までの様子はこちらでお読みいただけます。

★★★

愛知県の藤岡です。
和木さんの「心の余白」を読んで、子どもとの会話で、時々私の口調がキツくなっているのが思い浮かびました。普段から心や時間の余白を持って、できるだけ笑顔で過ごしたいと思います。

さて、この原稿を年の初めに書いています。
ここ何年か、「今年の目標」を考えるようにしています。

数年前まで私がよくやっていたパターンはこんなふうでした。
お正月に「今年の目標を立てるぞ!」と、紙とペンを持って思いつくことを(こんな年にしたい、これをやりたい、など)いくつも挙げて、「目標を立てたぞ。これをがんばる」と気持ちを新たにする。
数日間は覚えていて、できることを実行する。

…が、1週間1か月と経つうちに、忘れがちになり、
数か月すると、すっかり忘れている。
年末近くなって思い出し、振り返ると(できたことがいくつかある。けど、これはやっていない、これは守れなかった…)と自分のできなさを実感する。
(計画を立てて実行するのは、私はニガテなんだな)と思っていました。
(自分はできない…)と残念な気持ちで、自信を持てない、どうするといいのかもわからない、そんなふうに感じていました。
2025年01月13日(月) No.708 (日記)

心の余白


★★★第21回「泣き笑い日記 オンライン・ホッとカフェ」★★★

【日時】2025年2月2日(日)10〜12時
【参加費】無料
【方法】オンライン(ZOOMを使用します)
【お申し込み】https://ssl.form-mailer.jp/fms/9c055700842721

日記を読んだ後、ちょっと誰かと話したくなることはありませんか? 感想や気づき、さらに知りたくなったことなどなど。
このカフェでそれを気軽に実現できます。筆者や他の参加者たちとおしゃべりしながら、自分の毎日に活かすヒントも持ち帰ることができます。

2025年最初のカフェのテーマは「"聴く"効果とコツ」、取り上げる日記は菅原典子さんの
「気づいたときがその時」です。
聴き方のコツを学んだものの「もう今からじゃ・・・」と思った筆者が、なぜ、どうやって実践できたのか。子どもたちにどんな影響があったのかを綴っています。
「聴く効果」を実感した筆者と語り合いながら、あなたに合った聴き方のコツ、見つけてみませんか?

※ 前回までの様子はこちらでお読みいただけます。

★★★

功刀さんの日記を読みながら、子どもが遊びに行ったあとに携帯で居場所を確認した自分を思い出しました。
今子どもは小学3年生。ランドセルにはGPSが入っています。私の子どもへの心配事はしばらくは尽きなさそうですが、それを「大丈夫」と思える信頼関係を築きながら、子離れ策を講じていきたいなと思いました。

明けましておめでとうございます。広島の和木です。
2025年がスタートしましたね! 一瞬で終わってしまった去年を振り返りながら、今年は何を大切にしていこうかと考えがまとまったところです。

今年私が大切にしたいのは、「余白のあること」です。どんなことにも心に余白を持って取り組もうと思っています。
私は物事に対しても、人に対しても、ゆったり行きたいタイプなので、文字にして改めて見ると、自分にぴったりの私らしいものだなと、なんだか1年うまくやれそうな気がしてきました(笑)。

さて、この「余白のあること」を大切にしたいのには、もちろんワケがあります。
私は今、9歳と2歳の子育て真っ最中。下が強めのイヤイヤを発動し、上も「自分がしたいこと」をはっきりとさせ行動に表すようになってきました。そのなかで私との衝突(というと少し大げさかもしれませんが)、「え、なんで?」ということが増え、そのイライラを子どもたちが受け取ってしまったのが目に見えるようになったからです。
2025年01月06日(月) No.707 (日記)

心配性・・・?


親子に限らず人と付き合う上で、「傾聴」がいかに大切なことか。菅原さんの日記を読んであらためて感じました。

こんにちわ、東京の㓛刀(くぬぎ)です。
我が家では今年の11月、父がスマホを機種変したことをきっかけに、父、私、息子の三者が互いに位置情報を共有できるようになりました。

2週間ほど前のことです。父と息子がふたりで映画を観に行きました。
映画の終了時間から2時間ほど経ち、何の気なしに二人の位置情報を見ると、父と息子の位置が100メートルほど離れています。88歳の父が足の早い息子と離れてしまったのかと心配になり、「おじいちゃんと離れちゃったの? 大丈夫?」と息子にLINEしました。息子からはすぐに「一緒にいます」と返信がありました。

家に戻ってきた息子に「さっきはおじいちゃんが迷子になったのかと思ってさ」と話しかけると、息子は顔をこわばらせて「位置情報を見過ぎだってば!」と言い放ちました。
その言葉を聞いた瞬間、私は動揺して、「見過ぎってどういうこと? 私は今日一度しか見ていないしヒマじゃない。失礼なこと言わないで!」と声を荒げてしまいました。本来なら冷静に息子の言葉に耳を傾けるべき場面だというのに。

ここで、皆さんに軽蔑されるかもしれない告白をします。確かに私は位置情報のアプリをスマホに入れてから、日常的に息子の位置情報を見ていました。最初は1日1度くらいでしたが、息子がイギリスに修学旅行に行ったことをきっかけに頻度が増え、見ることへの抵抗感も徐々に薄まっていきました。
2024年12月30日(月) No.706 (日記)

気づいたときがその時


東京の菅原典子です。
子どもたちも大学生と高校生になり、そろそろ親としての出番も終わりが見えてきた我が家ですが、今までの私の22年の子育てを振り返ってみると、反省と後悔だらけなのが正直なところ。
そんな、苦い思い出の多い私の子育てですが、「じっくり話を聴く」ことで起きた我が家の変化について書きたいと思います。

私が
ハートフルコミュニケ―ションで学び始めた時、子どもたちは既に中高生。特別深刻な問題や困難があったわけではありませんでしたが、学べば学ぶほど、幼少期にできていなかった(意識していなかった)ことにたくさん直面し、時すでに遅し、などと、正直残念な気持ちと後悔でいっぱいになりました。
講座で習ったことを、しっかりと小さいころから実践していればよかった、、、うちの子どもたちはきちんと一人前に自立できるのだろうか、などと心配や不安も芽生え、また、子どもたちに対して、ちゃんと子育てできていなくってごめんね、、、と、罪悪感のようなものも感じました。
2024年12月23日(月) No.705 (日記)

君の歩んできた道は


石垣さんのブログを読んで、自分にもたくさんの「初めて」があったことを思い出しました。

東京の平沢です。
こんなふうに育つとはなぁ、としみじみ思う師走。今回は、来年4月から社会人となる長男について書きたいと思います。

小さい頃から長男は、「これ」と決めたことにしか、頑として動かないタイプでした。
親としては、いろいろな経験をさせたいと思い、小学生の頃から地域や大学の体験イベントなどに連れていきましたが、結果は大体彼が不機嫌になって終了。当時流行っていたプログラミングの体験イベントに参加したときには、教えてくれるボランティアの大学生に対して終始ふて腐れた態度を取り、帰り道で親子喧嘩に発展しました。 私は「礼儀知らずだ」と叱り、長男は「そもそも興味がなかった。それに、隣の子はできているのに、自分はできない。だから嫌だった!」と主張。

小学生時代はそんな感じで、彼の「頑固さ」や「譲らなさ」にどう向き合って良いのか分からず、悩みました。親としては「良い経験をさせたい」「多くの可能性に触れてほしい」と思ってのことなのですが、彼は興味のないことに対してはまったく心を動かさず、全力で拒むという繰り返し。

なにしろ、彼の当時の興味といえば空想遊び。ウルトラマンなどのヒーロー(怪獣?)ものが好きだったからか、ナニモノかになりきって、見えない敵と戦うといった一人遊びをよくしていました。
今、思うとその時間は彼にとって想像力を膨らませて遊ぶ、とても大切な時間だったのでしょう。私からすると、何気ない日常の一コマでしかなく、「そんなことより、様々な良い体験をさせてあげないと!」と息巻いていたように思います。
2024年12月16日(月) No.704 (日記)

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