秋の夜長の読み聞かせ
東京の楠野です。
五十君さんのブログから、今に根ざして生きる姿を今も見守ってくれている、お父様の深い慈愛を感じました。
今を大切に生きること。私にとっても親として子どもたちに一番伝えたいことのひとつです。
今この瞬間を丁寧に積み重ねていくことで過去の後悔も未来の不安も薄れていくのかもしれませんね。
秋も深まり寒さも増して日に日に日暮れが早くなってきました。長い夜、我が家はそれぞれ本を開いている光景が日常です。
もの心ついてから父が毎晩語ってくれる創作物語が大好きでした。小学生になると創作物語は本の読み聞かせに代わり、眠りにつく毎日でした。
冒険物語やSFや未知の世界に思いを馳せて、想像の泉に浸って眠るのは私にとって至福のとき。
私がその習慣を子どもたちに実行したのはごく自然なことでした。
2019年11月25日(月)
No.435
(日記)
今を大切に
兵庫の五十君です。
広島の來山さんのお話、自分がこどもの立場と親の立場の両方で読ませてもらい感じ入るところが沢山ありました。そして最後に、今の來山さんの晴れ晴れとした笑顔が目に浮かびました。
私は、11月になると、胸がきゅっとします。11月の三連休に父が心筋梗塞で亡くなり、今年で5年になります。
前触れもなく、あまりにも突然いなくなってしまい、混乱して、あまりにショックで、胸が痛いってこういうことかと思うほど胸がぎゅーっと痛かった身体の感覚を思い出すからかもしれません。
2019年11月18日(月)
No.434
(日記)
リンゴのケーキ
広島の來山です。
子どもの負の感情を受け入れられないこと、私にもよく起こります。つい最近も、子どもに私が思う解決法を説得してしまっていたことに気付き、気を付けているはずなのに、子どもが困った状況にあることにどうしてこうも堪えられないのかなー、と思っていたところでした。
先週のブログで上村さんが言葉にしてくださったおかげで、モヤモヤとなった時が、モード切替のサインだと気づきました。このモヤモヤに気付けるように意識しようと思います。こっそり深呼吸して「自分で解決する力が子どもにはある。聴くだけでいい」と心の中で唱えてから聴くモードに入ってみようと思います。
つい先日のこと、スーパーに並んでいる紅玉りんごを見て、昔はよくりんごのケーキを焼いていたなーと思い出しました。すると懐かしくなって、10年ぶり位になるでしょうか、りんごのケーキを焼きました。そして、なぜかふと、「そういえば、母もこのりんごのケーキが好きだったなー。持って行ってあげよー」と思ったのです。
2019年11月11日(月)
No.433
(日記)
モヤモヤ
秋は断然「食欲の秋」のさいたまの上村です。
日常の出来事からたくさんの気づきを得て、どんどん進化していく名和さん!コミュニケーションエラーと聞いて、私も思い当たる節が…。
私は子どもの負の感情をそのまま受け入れることが苦手です。
嬉しかったことや楽しかったことは一緒に喜んだり笑ったり子どもの気持ちを受け止めることができるのですが、そこに少しでも不安や怒りなどの感情が入ってくると、とたんにモヤモヤし始めます。
以前は、子どもに何かあったとき親なら誰だって平常心でいられない。モヤモヤするは当たり前、仕方がないことだと思っていました。
だから次男が中学2年生の頃、友だちとのトラブルを話してくれたときもそうでした。
2019年11月04日(月)
No.432
(日記)