次男のゲームと父親の変化
東京の本藤です。
中溝さんの「相手が最善を尽くそうとしていることを認め、寄り添うこと。」という言葉にジーンと来ました。包み込むような温かい関わりが世の中にあふれるといいな、私の中のマザーテレサも育てていきたいな、と思います。
さて、今日は次男のスマホやゲームにまつわる話をしたいと思います。
次男が自分のスマホを持ち始めたのは中学1年の秋頃。それまでは「俺はガラケでいい」と話していたのですが、クラスのほぼ全員がスマホを持っていたことで「俺も欲しい」と言い出しました。
でもOKの一つ返事で買えないのがスマホです。次男は、どちらかというとゲームや好きなものに過集中になりがちで、周りが見えなくなる傾向があり、SNSリテラシーやゲームの使い方など心配なことが山ほどありました。そこで、スマホのルールを決めようと親子三人で話し合いました。
「家でスマホを使うのは1日2時間まで。夜10時以降は使わない。夜はリビングで充電する」
次男がわかった、守れる!とうなずきます。その横で、父親は新たにルールを出してきます。
「帰宅して勉強を〇時間やったらスマホを使っていい。成績が下がったら使える時間を減らす。約束を破ったら取り上げる」と、いつの間にか条件付き約束が追加されていきました。
大丈夫だろうかと心配する母親にはお構いなし、父子で調子よく決めていき、次男は笑顔でスマホを手にしました。しかし、2週間も経たずしてルールの危機がやってきたのです。
2021年06月28日(月)
No.518
(日記)
どんなときもマザー・テレサ
千葉のなかみぞです。
このコロナ禍だからこそ、「心の拠り所」となる物や人の存在がより鮮明になったような気がします。「大きな愛で包んであげたい〜♪」とメガビッグな大下さんが腕をいっぱいに広げている姿を想像しちゃいました。
先日、Y子の眼科健診が終わり外に出たところ、駐輪場で親子を見かけました。
「泣いて大きな声を出さないでって言ったでしょ!」と怒る母親と泣き止まない3歳くらいの男の子。この場面だけを切り取ると、とても厳しい母親に見えますが、週末に朝早くから幼児を連れ出すのは骨の折れることです。お母さん、頑張ってるな、と応援したい気持ちと、その剣幕たるや凄まじく、幼い男の子に助け船を出したい気持ちにもなりました。
けれど、どう話かけて良いやら。自転車を出すまでの数秒で答えは出ず、「お母さん、朝早くからお疲れさま。あまり頑張りすぎないで。」と心の中でつぶやくことしかできませんでした。
2021年06月21日(月)
No.517
(日記)
心の拠り所
広島の大下です。
桜井さんの新たなチャレンジ、楽しみですね!応援しています。
さて、先日ある小冊子を読んでいると、コラムにこんなことが書いてありました。
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小さな子が、自分の大切にしている物を肌身離さず持ち歩いていることがあります。
それは、ぬいぐるみだったり、毛布だったり。
たとえそれがすり切れてボロボロになっても、その子は大事そうに、ずっと持っています。
なぜなら、子どもが大切に持ち歩いている物は【子どもの心の拠り所】だから。
(参考:フリースクール主催者の古山明男さんのコラムより)
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ありますね〜、そんなこと!
まだ経験の少ない子どもにとっては、周りで日々起こっている出来事や大人の行動などに、圧倒されてしまうこともあるでしょう。けれども、いつも変わらず自分のそばにいてくれる何かを「心の拠り所」にすることで、子どもは安心できるのでしょうね。
そういえばわが家の7歳娘も、寝るときにはいつも、ひつじの抱き枕と一緒です。ひつじがベッドにいないときは、「ひつじちゃーん」と声をかけながら探し回り、見つかると一安心。嬉しそうに右手でひつじを抱っこして、左手で私と手をつなぐと、安心しきった顔ですぐに寝息を立てて眠りにつきます。学校で一日がんばった疲れや緊張が、ほぐれるのかもしれません。
私自身も、思い当たることがあります。
2021年06月14日(月)
No.516
(日記)
人生の第2章のはじまり!?
大阪の桜井です。
秋岡さんと息子さんの中学入試にまつわる数日間のお話、ドキドキしながら読みました。
大ピンチだと感じた時や嬉しさ最高潮の時など、子どもと同化した時の思い出がよみがえりました。同化しつつも息子さんの意思をしっかりと尊重されていて、お二人の絆がより深まっていることを感じました。
さて我が家は、大学4年生の長男が、今まで遠いながらも、自宅から大学に通っていたのですが、4月から念願の一人暮らしを始めました。高校2年生の次男も寮生活をおくっているので、うちに残ったのは、残業が比較的多い夫、リモート大学生2年目に入った長女、現在のパート6年目に入ってやや余裕ありの私、の3人になりました。
自然と私の家事をする時間も減ってきました。また、コロナ禍であまり出掛けられないこともあって、自分のことを考える時間が増えました。
2021年06月07日(月)
No.515
(日記)