義母を見送る
森屋さんから襷を受け取りました、兵庫県の名和です。
お嬢さんの思春期の成長をサポートすることでお母さんも成長する。共に成長する喜びを語り合える親子って、素敵ですね。
今回は、義母の臨終を看取るまでの心の軌跡をお話したいと思います。
認知症で一人暮らしが困難となり施設で暮らしていた義母は、去年の8月、居室で転倒。大腿骨を骨折し、15cmもあるボルトを埋め込むという手術を受けました。
「車いすがゴールとなるでしょう」という執刀医の見解を覆し、数メートルであれ自力歩行するに至った時には、持ち前の気力に拍手を送ったものでした。
2019年08月26日(月)
No.422
(日記)
娘の思春期は私の成長期
神奈川の森屋です。
田中さんのブログを読みながら、「今時の高校生、うちにもいる・・・」と、娘とのコミュニケーションに諦めかけていた自分に気が付きました。
高校1年の娘は、思春期真っ只中。入学したばかりの4月、「あなたはどうしたいの?」と聞いても、「別にどうしたいって、ないんだよね」。新しい環境でやる気がない訳でもないけれど、周りに着いて行く方が楽だから・・・そんな様子でした。「だったらこうすれば?」と、つい私の余計な口出しも始まり、娘は「う〜ん」と言いながら、自分の部屋に篭りました。
静かにドアを閉められる度に、(あ、また口出しちゃった)と反省し、中学生から高校生へと進化した思春期を、静かに見守ること3か月。朝から晩まで部活は頑張っているものの、私が話しかけても反応は薄く、スマホとにらめっこしているかと思えば、突然笑ったり大声を上げたり。友達とのやり取りの最中に話しかけると、自分の部屋に篭ってしまうので、スマホとにらめっこしている娘を相手に、傍らでにらめっこしているのが最近までの私でした。
2019年08月19日(月)
No.421
(日記)
有朋自遠方来、不亦樂乎
長野さんから襷を受け取りました、埼玉の田中です。
おでこに直線の定規が張り付いているイメージには笑い、さて私のものさしはどんな具合かしらと振り返っています。
この夏、我が家は中国の青少年異文化体験訪問団のホームステイ受け入れ事業に参加しました。
友好都市関係にある私たちの市から昨夏、次男を含む中高生5名が訪中し、次男を受け入れしてくれたホストのワンモン君が今年訪問団メンバーとして来日、我が家にホームステイすることになったのです。
次男とワンモン君は一年ぶりの再会、ホームステイ受け入れをする私達家族もワクワク、ドキドキ。一緒に過ごす時間は短いけれど、沢山思い出作りたいね〜って話していました。
2019年08月12日(月)
No.420
(日記)
一人一人のものさし
奈良の長野です。
松下さんと娘さんが、二人並んで微笑ましく話しながらお弁当を作っている姿を想像しました。お二人の思い出に残りそうな話に、私も楽しみながらお弁当を作りたいと思いました。
今回は、ものさしの話をしたいと思います。
それは、文房具の物差しではなく、物事を判断する時に使う心のものさし・・・。
我が家の子どもたちは、幼い頃は、私の言ったことに対して言い返さずに聞いていることが多かったので、私は自分の発した言葉に疑問を持つ事もなかった気がします。
子どもと自分の考え方は違うということを頭では分かっているけど、自分の考えとは違う行動をしているのを目撃した瞬間、自分が正しいと思うことを口に出していました。
「約束の時間は守るべき」「やる事をやってから遊ぶべき」「物は大切に扱うべき」
社会に出たら困るから、友達と仲良くできるように、常識知らずの人間になってほしくない、、、様々な心配や希望からしていたことでした。
でも、子どもたちが思春期を迎え、自分の意見を持つようになると、返ってくる態度や言葉が変わってきました。
2019年08月05日(月)
No.419
(日記)